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名演と銘ワイン

名演と銘ワイン



何と素晴らしいタイトルだ!!

自画自賛&自画自賛!!



クラシック音楽の名演

ボルドーの銘ワイン・・・。




両方を熟知した私・・・。

渾身のマリアージュだ!!





ストラディヴァリウス!!

違う違うヴァイオリンの超銘器は!!

グァルネリ・デル・ジェズでしょ!!

グァルネリ・デル・ジェズでしょ!!

グァルネリ・デル・ジェズでしょ!!



あの霊的な響き。

あの魅惑的な音色。

変化する響き。

デーモニッシュな響き。



それはバルトロメオ・ジュゼッペ・アントーニオ・グァルネリの生き様を表現している。

やはりヴァイオリンは相性がある。

ストラド派とグァルネリ派。

グァタニーニ派と実は多彩。



私が尊敬するアイザック・スターン。

彼はグァルネリ派だ。

俺の聴覚もグァルネリ派だ!!



★ ラロ

  スペイン交響曲



  アイザック・スターン

  オーマンディ 指揮

  フィラデルフィア管弦楽団

  1967年 録音



最盛期のフィラデルフィアの響き。

とろけるとうな色彩。

オーマンディは模範的なシェフである。

あ〜昔のオケは独自の音も持ったいた。

今は金太郎飴で興味ない。

それは演奏家も同じじゃい。

コンクールで金太郎飴状態。

どこを切っても同じという事。

まだ飴の方がおいしいよ!!



ワインはサンテミリオン。

2012年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格。

昇格前の実力を蓄えつつある2007年だ。

文句あるか!!

文句あるなら・・・。

決闘だ!!砂漠の真ん中でだ!!

水を一滴も口にしないで・・・。

服の重ね着で男の勝負だ!!

無論、弱音は厳禁、少しでもふらついたら負け。

これぞ、これぞ決闘&決闘じゃ・・・!!

それか流氷の上で笑顔でかき氷を喰う。

味はストロベリーでもメロンでもあずきでもいい。

おすすめは素のままだ・・・!!

頭がツ〜ン、ツ〜ンとなったら挙手だ。

挙手が早い方が勝ちだ!!

これも、これも格闘技だ!!



★ 2007 シャトー・ラルシ・デュカス

  当店販売価格¥10950(税込)




熟成とは素晴らしい。

ポテンシャルを高め極める。

ブーケの香りが広がり。

落ち着いた果実味に酔う。

ヴァイオリンの響きと共鳴。

これぞ芸術を愛するマリアージュだ。



2019年9月1日

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これだ、これだ!!

これだ、これだ!!



おすすめをご紹介致します。

当店は各国のワインを取り扱う。

話題のワインやお勧めワイン。

またまた一押しワインなど多彩だ。




今回は愛するカリフォルニア。

近年、注目のモントレー。

1972年創業・・・。

当初、同地はまだまだワイン産業未開の地。

アル・シャイドはこの地に惹かれた。

私は思う・・・。

挑戦したい、などの気持ちを持つ人は多い。

それを行動に移すかが価値がある。



有名なカリフォルニア大学デイヴィス校に相談。

ソムリエ試験で勉強するウィンクラーの定義。

そのウインクラーとの共同作業で適所に品種を植える。





★ 2016 CS

  シャイド ヴィンヤーズ

  CS100%

  当店販売価格¥4886(税込)



そしてカモ〜ン白。

やはり優等生シャルドネだ!!



クールクライメットがいい。

その冷涼な気候を生かしている。

バランス重視派の私、お気に入りなのだ。




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★ 2015 シャルドネ

  ザ フォリジャー

  カリフォルニア ソノマ・コースト

  当店販売価格¥4462(税込)




ソノマ コーストの畑のブレンド。



美しい酸味に果実味、ミネラル感。

これらが協調したハーモニー。

まるでドビュッシーの作品。

シャルドネの聖地ブルゴーニュに対抗できる。



おすすめです!!



2019年8月30日

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ブルックナーとバルベーラ ダスティ

ブルックナーとバルベーラ ダスティ



アントン・ブルックナー。

いい響きである。

クラシック音楽の歴史上別格に位置する。

交響曲や宗教曲で天分を発揮。

彼の謙虚な人柄からは考えられない作品。




未完に終わった交響曲第9番。

しかし最後らしくその完成度は群を抜く。

神秘的な要素を帯び聴き手を感化させる。

これぞブルックナーである。

ブルックナーを難しくさせている版の存在。

私は原典版が好きだ。

今回は無論、原典版、しかもムラヴィンスキー。



ワインはイタリア古酒。

しかもバルベーラである。

あっ因みにイタリアワインは多彩。

ソムリエがいるお店で購入は必須。

ソムリエですかとお店の方に尋ねるのもいい。



★ 2001 ポモロッソ バルベーラ ダスティ

  コッポ

  イタリア ピエモンテ

  当店販売価格¥7961(税込)



何かと便利な品種。

安価なタイプからあり重宝する。

青山でのワイン修業時代・・・。

頻繁に楽しんだ品種、今よりあの頃の方が多彩であった気がする。

当時、こどもの城がありその裏手に住んでいた。

立地は最高、南青山まで徒歩で3、4分。

表参道は5、6分。

先輩に骨董通りは基本の道と教えられた。

キラー通りも基本中の基本・・・。

渋谷駅は徒歩で15分位・・・。

ここは藤枝生まれの私には異空間。

ヴァイオリンを習っていた時は北池袋に住んでいた。

池袋と神宮前5丁目は随分違う・・・。

家賃が高い為に古いアパートでした。

勝手にプレジデントマンションと呼んでいた。

勿論、お風呂はなかったので銭湯通い。

神宮前何丁目か忘れたが銭湯があった。

隣の部屋の人とは銭湯で意気投合。

お互い大型バイクに乗り明治通りを法定内で爆走行。

私はヤマハのXJR-1200。

(以前はNSR250を愛乗でしたのでCBR900と迷った。)

彼はカワサキのZZR-1100でした。

青山劇場で公演があると楽屋へ納品が多かった。

警備の方と仲良くなり・・・。

その彼をバイトと称して一緒に納品・・・。

夜、配達があると言い社用車を借りて首都高ドライブ。

何周も回った・・・。(社長ゴメンなさい。)

新宿では、御茶目な恰好で深夜ダッシュ!!

多分、区が責任を持ってモザイクをしてくれたと思う。



あっ思い出した!!

大型バイクで深夜・・・。

晴海ふ頭へ頻繁に行った。

深夜も深夜・・・。

勝鬨橋を越えて!!

深夜、横浜も良く爆音響かせて行ったな。

私はベビー・フェイスのマフラー。

彼はデビルだった記憶がある。



あ、思い出した。

南青山のバーでクリスマス後にポインセチアを大量にもらった。

今思うと、バーの定員が不要になり私に押し付けた!!

配達の軽トラに大量・・・。

明治通りで同僚と歩く人に声を掛けたら数分で終了。



あっ思い出した。

富裕層の億ションへワインの配達。

老夫婦がくれた数個のチョコ・・・。

あのチョコは世界最高の美味だった。

あのチョコは何!!



あっ思い出した。

目白通りの大物政治家の家。

私が尊敬する立身人物の邸宅・・・。

当時、その方は既にいないが・・・。

並外れた記憶と心使いの・・・。

有名な、あの門であの門であの人が門前払い。

目白通りを通過すると歴史の重みを感じた。



と脱線したので本線へ・・・・。



樹齢が高いVVで生産者渾身の赤。

長期熟成向きで大変おいしゅうございます。



ドライフラワー、根っこや漢方のニュアンス。

果実味に生命感がある。

穏やかな酸で若いバルベーラと趣が違う。

余韻にスパイシーさを伴い大変おいしゅうございます。



如何かな!!



2019年8月27日

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ワインプレゼント企画!!

ワインプレゼント企画!!



終了!!

次回をお楽しみに!!



ワイン専門店から素敵企画。





貴重な24年熟成の古酒を3名様にプレゼント。



2019年8月29日(木)の午後1時〜



【条件】



当店でお買いものをされた方

お一人様1本限定3本!!
ホームページを見たと一言お願いします。(必須)


ワインを心からしている方




完璧なコンディション。

ドライフラワーや鉄、土のニュアンス。

まだまだ果実感もあります。

落ち着いた味わいで時間の経過を感じる。

1995年に思いれのある方は涙物・・・。



コルクは新しいコルクです。

澱は丁寧に除去されています。







2019年8月26日

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対談:ワーグナー、グールド、オペラ

対談:ワーグナー、グールド、オペラ



Dさん:当店通い歴11年のワイン好き

店主:ヴァイオリンを習い志した






店主:クラシック音楽の歴史上あまりに存在感があるワーグナー。

その人生は波乱万丈。

大胆であり幸運の持ち主・・・・。

彼の楽劇はその集大成ですね。

ニーベルングの指輪を聖地で聴いてみたい。

ドイツの田舎バイロイトです。

Dさん:時の権力者はバイロイト詣でをしています。

メルケルはワーグナーも好き。

またフルトヴェングラー好きとしても有名。

権力に悪用された時もある。

ヒトラーも熱烈なワーグナー好き。

まあワーグナー家から近付いた気配もあります。

一時期、イスラエルでワーグナーの演奏が禁止された事もあった。

バレンボイムなどがワーグナーを取り上げたのは話題でした。

音楽作品に罪はありませんからね。

ワーグナー自身は反ユダヤの思想を持っていたとも言われる。

店主:ワーグナーが尊敬したベートーヴェン。

聖地で唯一演奏されていいのがベートーヴェンですね。

彼は第9をピアノ用にして演奏していた。

義父のリストもベートーヴェンの交響曲をピアノ用にしていた。

グールドが弾いた第5番もなかなかいいですね。

グールドで言えば・・・。

勿論、バッハの演奏は素晴らしいがブラームスもいい。

独自のバランス感覚で現代人受けします。

ドイツの大御所ピアニストの難しさがありません。

ベートーヴェンはポリーニなどイタリア人が聴きやすい。

我らのベートーヴェンという意識が希薄なのかも。

トスカニーニとフルトヴェングラーは違う。

イタリア人指揮者はドイツ物を意識していない。

やはりイタリアはクラシック音楽母体。

素晴らしい音楽家が多く輩出されています。

オペラ作曲家は圧巻!!

本日はヴェルディのオペラでも鑑賞しようかな。



2019年8月23日


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ワインとクラシック音楽の独自目線!!

ワインとクラシック音楽の独自目線!!



ワイン専門店ピノ ノワールは独自目線。

それは店主の経験と判断による目線です。

ワインとクラシック音楽を知る。

同じ源流の文化だからこその楽しさです。





フランス音楽は多彩で色彩豊か。

感性に響く作品が多い。

中でもパリっ子のサンサース。

マルチな才能と早熟型の天才だ。

詩人であり哲学者、天文学など正に辞書。

ルーマニアの鬼才チェリビダッケのようだ。



先日、サンサースの代表作。

交響曲第3番オルガン付きを楽しんだ。

指揮はネーメ・ヤルヴィ。

82歳の巨匠である。

そうです、現N響のシェフ、パーヴォの父。

ヤルヴィ家はエストニアの音楽一家である。

ネーメはショスタコーヴィチとも親交があった。



私の記憶が正しければ・・・。

交響曲第3番はイギリスで大成功。

サンサースはイギリスで人気の作曲家となった。



ネーメが先日指揮をしらブラ4はオケ任せ。

しかし・・・。

サンサースでは、たずなを引いた指揮。

フランス物は私が先陣を行くとばかりだ。



ワインはナパのマルベックがいい。

新世界ではこの品種を上手に使う。

まるでネーメの様だ。



★ マルベック

  ヘンドリー

  米国 ナパ・ヴァレー

  当店販売価格¥5970(税込)



ダークベリーやシナモンの香り。

果実味が幾重にも感じ飲み応えがある。

熱演には、やはり情熱を感じる赤がいい。

この方程式が正解だと思う。




2019年8月22日

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クラシック音楽に万歳!!

クラシック音楽に万歳!!



Aさん:常連歴10年以上のワイン好き

店主:控えめで謙虚な紳士に憧れる中年





店主:最近、クラシック音楽が面白くない。

ですから往年の演奏家ばかり聴きます。

ヴァイオリニストならフランチェスカッティ。

ティボー、オイストラフ、ミルシティン等々。

どなたも自身の音を大切に持っている。

フランチェスカッティのとろけそうな甘美な音色。

ミルシティンの完璧で鋼のような音色。

ピアニストなら尊敬するグールドやミケランジェリ。

ホロヴィッツや神様ディヌ・リパッティ。

やはり往年の大家は存在感あります。

Aさん:今は小粒ちゃん・・・。

解釈が浅くて聴き応えがないよね。

芸術家特有の逸話もない・・・。

クレンペラーは長身で独自の解釈。

しかし納得させる術を知っている。

店主:先日、マイスタージンガーの第一幕への前奏曲を聴いた。

某オケで某指揮者・・・。

まあ、つ・ま・ら・んね。

その後フルトヴェングラーで聴いたけど躍動的で音楽がうねる。

またまた感動しました。

ワーグナーは聴き手に独自の昂揚感を与える。

この音楽が戦争にも利用された・・・。

その昂揚感がない前奏曲は聴くに値しない。

某オケって日本でも有数のオケだけどこの体たらく。

悲しいよ・・・。

Aさん:最近のクラシック音楽の斜陽は増すばかり。

何の世界でもスターが不在だからね。

今思うと・・・。

カラヤンやバーンスタイン、クライバーが存命が懐かしい。

やはり批判や賛美がある時が華なのかもね。

店主:私はアンチ・カラヤンです。

しかし何だか寂しい時があります。

カラヤンのリヒャルト・シュトラウスは絶品。

ばらの騎士はカラヤンでしか味わえない。

ある高校の音楽の先生・・・・。

今は一線を引かれましたが・・・。

生でクライバー指揮でローゼン・ナイトを聴いた。

生涯忘れられない名演だといつも語っています。

その先生と数年前に地元のオケでオペレッタ、こうもりを聴きに行った。

こうもりは誰でも楽しめるおすすめオペレッタです。



* こうもりはヨハン・シュトラウス2世の作曲。

  リヒャルト・シュトラウスとは全くの別人で血縁関係もありません。



2019年8月19日

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パーヴォ・ヤルヴィとナパ・ヴァレー

パーヴォ・ヤルヴィとナパ・ヴァレー



ワインのある生活だからこそクラシック音楽をご紹介。




さあパーヴォ・ヤルヴィのN響での始動。

お手前を拝見といきましょう。

リヒャルト・シュトラウスの交響詩。

リストが確立しシュトラウスが成熟させた。

もし教育の一環でクラシック音楽を子供に聴かせたい。

それでしたらシュトラウスの交響詩はお勧め。

しかしオペラ「サロメ」は成人してからにしてね。

内容は超過激だから聴くには配慮が必須!!

やはり芸術は綺麗だけではない事がわかる。

自然と芸術は時に厳しいのである。



☆ ドン・キホーテ

☆ ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

☆ ばらの騎士組曲



  パーヴォ・ヤルヴィ 指揮

  トルルス・モルク チェロ

  佐々木亮 ヴィオラ

  NHK交響楽団 2015年10月15日 録音


 

パーヴォと言えばロシア音楽やフランス音楽が得意。

しかしドイツ後期ロマン派のシュトラウスもいい。



ティルとツァラトゥストラそしてドン・キホーテ。

これらは1年置きに作曲された。

とても実りある作品が連なる。

ドン・キホーテはセルバンテスの作品からである。

ドン・キホーテをチェロ、サンチョ・パンサをヴィオラ。

彼らの冒険に続き死までを表現。



ワインはナパ・ヴァレーだ!!



★ 2005 CS

  ピラー ロック

  当店販売価格¥12034(税込)



ほぼアメリカ国内で完売する。

高級レストラン、メーリングリスト等々。

当店の多彩な人脈を活かし入荷。

貴重なワインですからまずは敬礼し頂いた。

意外と飲みやすくCSの幅を感じる。

味わいに展開、いやいや物語性があり満足度が高い。

シュトラウスと波長が合うマリーアジュでした。

瞬殺間違いなしですからお買い求めはお早目に!!



2019年8月18日

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クラシック音楽談義だ!!

クラシック音楽談義だ!!



Pさん:芸術を愛する常連様

店主:ワインとクラシック音楽伝道師





店主:昔はオーケストラが自身の音色を持っていた。

最近は地方のオケも国際化しレベルの違いあれど特徴が薄れた。

そう感じます・・・・。

美音のフィラデルフィア管弦楽団。

オーマンディが44年君臨し美声を惹き出した。

前任者がストコフスキーで鍛え上げたのも要因。

Pさん:オーマンディが君臨していた頃のシベリウスのシンフォニーは格別。

北欧の澄んだ空気と凛と張りつめた雰囲気を醸している。

ムラヴィンスキーも特質だ。

やはりレニングラード・フィルに長期に亘り君臨。

こちらは一糸乱れぬ演奏で名人芸の域だね。

店主:私はムラヴィンスキーが大好きです。

ほとんどの音源を所有しています・・・。

しかし音源が少ないのが悲しい。

あの筋肉質で力強く繊細な表情は貴重。

鍛え抜かれたからできます・・・。

やはり社会主義の国では時間の経過が違う。

潤沢に練習時間を取った・・・。

名演としてはドビュッシーの牧神の午後への前奏曲。

細部に亘るオーケストラレーションを聴かす。

ムラヴィンスキーはスターリン時代のソ連で活躍。

しかし祖先はフランスに根を持ちます。

ですから同じドビュッシーはやはり名演だ。



Pさん:フルトヴェングラー時代のベルリン・フィル。

個性ある指揮者が導く世界最高のオケ。

ドイツがパンと服に飢えた戦争時代にも活躍。

国民を勇気つけた!!

店主:私はフルトヴェングラーを尊敬しています。

やはり戦争の音がする。

微妙に音色がくすんでいる。

ほぼ毎日フルトヴェングラーは鑑賞しています。

ブラームスの第1番やベートーヴェンの第5番。

どれも清潔な環境で育った指揮者やオケとは違い感銘を与えてくれる。

何度も何度も鑑賞していますが・・・。

全く飽きない聴く度に新たな発見があります。

さあ、今宵はベートーヴェンのフィデリオでも鑑賞しよう。



2019年8月17日


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オラトリオとワイン

オラトリオとワイン



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から知的なマリアージュをご紹介。






オラトリオを聴きながらのワイン。

宗教的集会オラトリオ会から端を発する。

時代や国によりその広がりは違う。



宗教的題材を演奏会形式による声楽。

交響曲の父ハイドン。

彼がヘンデルのオラトリオから影響を受け創作。

それが天地創造である。



今やサーの称号を持つラトル指揮。

彼最後のベルリン・フィルとのシーズンの幕開け。

スイス ルツェルン音楽祭〜



ハイドン作曲

オラトリオ 天地創造



エルザ・ドライスィヒ

マーク・パドモア

フローリアン・ベッシュ



ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

サー・サイモン・ラトル

2017年8月25日 ライブ録画



ハイドンの今までの作品からの技術を集めた作品。

即ち古典派を代表する仕上がり。

初演時の高い評価が理解できます。



清らかな気持ちになった私。

やはり純粋なピノ ノワールを味わう。



★ ピノ ノワール

  チュヘイラム

  米国 オレゴン

  当店販売価格¥9106(税込)



米国のピノの聖地オレゴン。

チュヘイラムは元々技師である。

オレゴンピノの中でも輝くワイナリー。



美しいピノ ノワール。

やはり美しい音楽には素晴らしく共鳴する。

わかりやすい好例だと思う。

お試しを!!



2019年8月16日

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ドイツ・リートとマリアージュ

ドイツ・リートとマリアージュ



現代のストレス社会。

人それぞれの解決策がある。

私は品よくワインを楽しむ。

クラシック音楽を楽しむ。

下手なヴァイオリンを弾く。

大好きな読書・・・・。

ワインとクラシック音楽のアリアージュを楽しむ。








サーフィンの人。

ダンスの人。

ロックを聴く、演奏する人。

それはその人の裁量である。





リヒャルト・シュトラウスの最晩年の作品。

四つの最後の歌。

これは私の心の霞を取り払ってくれる。

あの大作曲家がシンプルに作曲。

それでいて深く感銘を与える。

長く連れ添った夫人への愛情。

これから起こる人生への旅立ち。

また、生への憧れ・・・。



ドイツ・リートの傑作でしょ。



初演は1950年2月22日、ロンドン。

フルトヴェングラー指揮。

キルステン・フラグスタートのソプラノ。

その時のライブ録音。

音質は、悪いが雰囲気を讃える。



ワーグナー歌手として一世を風靡したフラグスタート。

声質は全盛期とはいかないが、またそれがいい。

芸術の素晴らしさは、まさにそこである。



ワインは豪州のVVシラーズ。



多彩なワインを生むビクトリア州。

中でも歴史、品質とベスツは群を抜く。



★ Bin0 シラーズ

  当店販売価格¥9538(税込)



味わいの密度や複雑さが素晴らしい。

安価なワインにない素晴らしい感性。

本場フランスのシラーとはまた違う。

新世界のシラーズは興味深い。

歴史ある区画のシラーズとドイツ・リートは合う。



2019年8月15日


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ワインとクラシック音楽、談義

ワインとクラシック音楽、談義



Aさん:ワインマニアでクラシック音楽好き。

店主:ヴァイオリンを習い志した。





店主:先日、ネーメ・ヤルヴィ指揮でN響。

ブラームスの交響曲第4番 ホ短調。

ホ短調好きの好きな作品。

息子のパーヴォと違い大御所感あります。

Aさん:彼はもう82歳・・・。

ショスタコーヴィチとも親交があった。

それはそうでしょ・・・。

店主:細かい指示は出すににオケに自由さがあった。

私が愛するブラームス。

初期は室内楽やピアノ作品が多く。

後期はシンフォニーやコンチェルトの作品が多い。

わかりやすい区分です・・・。

その後期での傑作が第4番。

哀愁を漂わせながら美しい形式美。

やはりネーメは往年の指揮者に似ていた。

ですから私には馴染があった。

Aさん:たまにはいいよね、この手の演奏。

店主:ブラ4はオケや指揮者の実力がわかる。

ですから指針ともなります。

ワインではACブルでドメーヌに実力を大雑把につかむ。

その作業と似ています。

やはりブルゴーニュはあの官能的な香り。

そして甘味を含んだ果実味と美しい酸味。

そのバランスを楽しむ・・・。

Aさん:わかるわかる。

指揮者でもブラームスの第4番とかベートーヴェンの第5番で力量が見れる。

カルロス・クライバー指揮で第5番は驚いた。

ブラ4も哀愁というか最新の車をアグレッブに攻める。

やはりクライバーの顔がリアルに感じた。

店主:ワインもクラシック音楽も同じ土壌で育った。

ですからワインとクラシック音楽、絵画、文学を同時に勉強するのが楽しいですね。



2019年8月13日

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