トップ > Pick up > クラシック音楽のち〜と愉快な会話

クラシック音楽のち〜と愉快な会話

クラシック音楽のち〜と愉快な会話



Gさん:見聞が広い見識派

店主:ヴァイオリンを習い志した




店主:世の中は変わる。

我が愛するクラシックの世界も同じ。

最後のスター指揮者カルロス・クライバー

彼の死去が2004年・・・。

それとも・・・。

バーンスタインの死去。

ですから1990年・・・。

それ以前は個性ある指揮者が多かった。

というか・・・。

群雄割拠の時代であった。

Gさん:興味深い時代だよね。

NHK教育でも頻繁に放映していた。

ムラヴィンスキーのショスタコ。

バーンスタインとウィーン・フィルの黄金コンビでマーラーの交響曲全集。

若きラトルとバーミンガム市交響楽団。

鬼才チェリビダッケとミュンヘン・フィル。

最近は地上波ではほとんど放映しない。

古典芸能またはN響を放映。

店主:おいおい・・・。

そんなに斜陽かと痛感。

演奏スタイルも随分変わった。

ベートーヴェンの第9がわかりやすい。

フルトヴェングラーと最近の演奏。

テンポも速く端的なのが今風。

精神性に富み貫禄あるフルトヴェングラー。

勿論、第5番も時代で随分違う。

流石にカルロス・クライバーは現代的。

Gさん:そう言えば・・・。

キリテ・カナワとかアグネス・バルツァ等々の歌手はどうしているかな?

ドミンゴは晩節を汚しそうだし・・・。

メトロポリタン歌劇場から締め出しくらった。

あの名声を汚すのは悲しい。

店主:時代は変わったからね・・・。

フルトヴェングラーは愛人が多かった逸話は有名。

ダニエレ・ガッティーは名門オケのロイヤル・コンセルトヘボウを解任された。

就任してたった2年で解任。

あのオケはメンゲルベルクも首席を務めた名門中の名門。

ですからガッティーは楽しみだったのに・・・・。

これからも芸術を語りましょう・・・。



2019年9月30日

最終更新日:2019-09-30