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バーバー/ヴァイオリン協奏曲 作品14

バーバー/ヴァイオリン協奏曲 作品14



バーバー/ヴァイオリン協奏曲 作品14



指揮:尾高忠明


金川真弓 ヴァイオリン



アメリカのドボルザークがバーバー。

アメリカのメロディーメーカーだと言いたい。

彼は名門カーティス音楽院の一期生だ

指揮者のフリッツ ライナーの薫陶を得ました。

(因みにライナー指揮 ハイフェッツのヴァイオリン。

メンコンは名演の一つである。)

バーバーは「弦楽のためのアダージョ」も聴くべし。

私的には平和の祈りに聴こえる・・・。



バーバーのとろける旋律を鑑賞しながら。

ペアリング。

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ローヌと上質なお肉は合う。

適度なスパイシーさとアニマル香。

豊かな果実感は合うんだな。




【POINT】

ローヌワインの人気はあまり高くない。

しかし英国ではてとも愛されている。

北部と南部で味わいの特徴が違い興味深い。



やはり丁寧な説明で素晴らしいワインと認知して頂きたい。

気軽に料理。

気軽にワインでいいんです。




2024年10月

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シベリウスを聴きながら





シベリウスを聴きながら



この季節に鑑賞したい作品。

シベリウスの第2番・・・。

日本で人気の作品ですね。

海外では7番の方が人気だとか。



北欧らしい厳しい自然や霊感を感じる。

その中にフィンランド特有の愛国心を持つ。

聴いていて鳥肌が立つ・・・。



時短料理

和風ステーキとブルゴーニュ

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お高い食材にはやはりブルゴーニュ。

フレデリック・マニャンは安定感がある。

(品質もお値段も・・・・)

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ちゃんちゃん焼きとチリの白

寒くなってきました。

熱々料理で体を整えましょう!!



2024年10月20日

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ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章




ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章



新ウィーン学派の一人ウェーベルン。

前衛的とされる彼の楽曲。

珠玉揃いでどれも素晴らしい「個」がある音楽家。



彼のパッサカリアは代表作。



★ ウェーベルン

弦楽四重奏のための緩徐楽章



まだ22歳の時に作曲。

彼の死後17年を経て演奏されました。

彼は大戦後、たばこを吸っていると誤って、射殺された。

戦後直後はまだ不信感と不安定が混在していたと思う。

天才作曲家の不幸な死に大きな悲しみを感じます。



若き瑞々しい感性を感じる。

前衛的な作品が創作される前夜の作品。

後期ロマン派最後のセピア色を感じるカルテット。


時短料理

ハンバーグのパイ生地包とポルトガル

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パイ生地で包んだので温和な赤にした。

これが素晴らしいペアリング。

ポルトガルワインは過度にならないのが特徴。

【贈答ご紹介】

ピエリック ブレ・セット

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2024年10月

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弦楽四重奏曲とワイン

弦楽四重奏曲とワイン



弦楽四重奏曲とワイン





Kさん:常連歴10年以上のワインと料理に没頭

店主:ヴァイオリンを習い志した 経験豊かなソムリエ



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Kさん:私は数年コンサートは行きません。

自宅でコンサートがすごく楽しい。

最近はドボルザークの弦楽四重奏曲第12番を聴く。

と言うか若い頃から好きでした。

無性に鑑賞したくなります。

店主:通称アメリカですね・・・・。

あらゆる弦楽四重奏の作品で断トツの人気作。

やはりアメリカで影響を受けた作品。

その後に続く作品ですね。

これは拍手です・・・・。

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私はスメタナ四重奏団で聴きます。

第1ヴァイオリンのヨゼフ・スーク。

彼はドボルザークのひ孫ですね・・・・。

祖母がドボルザークの娘さん。

ですから正統派で完璧な演奏です。

これは一度鑑賞して欲しいです。

こんな様にコンサートにわざわざ行かずに楽しめる。

Kさん:私はチェリビダッケのようにコンサートに固執してはいません。

晩年のチェリだって精力的に録音活動をしている。

過去の演奏の聴き比べ・・・。

そして何回でも楽しめる、それはやはり素晴らしい。

そう思うでしょ。

店主:まったく同感です。

そして片手にワイン、しかも最高の1本。

こんな楽しい時間をいつまでも楽しみたい。

人間や動物もそうですが生きられる時間がある。

これは為政者でも富裕層でもまったく同じ。

楽しまないと損ですよ・・・。

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今回はワシントン州のワインです。

カリフォルニアについで面白い産地です。

品種が多彩な産地でついつい目がいってしまいます。

9人の世界的に活躍している醸造家で造る。

夢が広がるワインです。

カベルネ ソーヴィニヨン主体のボルドー品種。

そしてシラーを少量となります。
香りや味わいとバランスが素晴らしく。

カリフォルニア程主張はしない。

飲み飽きしない作品です。

まさしくクラシック音楽と楽しみたい。

そんな作品です。


おすすめです。



2024年10月

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手料理とペアリング





手料理とペアリング



身近で自分で造れる簡単料理。

私のワインとのペアリング方程式。

ソムリエ試験で勉強する料理はプロに任せる。

そう、身近にある食材、料理で楽しむ。



時短料理

イタリアの泡物と生ハム梨と生ハムカマンベール


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時短料理

しいたけの黒ゴマつくね


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時短料理

ポン酢のタレでカリフォルニアのシャルドネ


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時短料理

じゃがいもミートソースと豪州シラーズ


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時短料理

ハンバーグのパイ包とポルトガル赤


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楽しみ方は三者三様!!




2024年10月19日

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モーツァルトとマリアージュ

モーツァルトとマリアージュ



モーツァルトとマリアージュ



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・・。



やはり・・・・。

モーツァルトのシンフォニーはベーム指揮がいい。

リンツの優美さは別格だな。

蜜月関係のウィーン・フィル。

来日し日本の通を唸られた。

田園調布で開業している親戚の先生も生で鑑賞。

ベーム好きなのは言うまでもありません。



カルロス・クライバー指揮のシンフォニーも素晴らしい。

ドライブしているかのような躍進力。

端的で美的・・・。
やはりエーリッヒの血を引いているからか。

因みにモーツァルトはケッヘル500番代は神がかっている。




またまた手造りハンバーグ。

フライパンで焼いてオーブンへ。

外はカリカリ中はジューシー。

幸せなヒトコマ。

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アリアニコと合わせた。

南イタリアの雄「アリアニコ」。

ジューシーで果実感豊か・・・・。

中域も味わいは乗り肉感的。

余韻にスパイシーさを伴い最高。

手造りハンバーグに合いますね。


贈答 贈答

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2024年10月

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楽聖ベートーヴェン





楽聖ベートーヴェン




最近、ベト7聴いてないな。

そう、ベートーヴェンの交響曲第7番。

若い頃はフルトヴェングラー指揮で毎夜鑑賞。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202404181728114db.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202404181728114db.jpg" alt="ベト7" border="0" width="300" height="350" />

(私のお宝レコード ベートーヴェンの交響曲第7番、1948年11/13ライブ録音、フルトヴェングラー指揮 ストックホルム・フィル)



とてもエネルギーを感じる作品。

ベートーヴェンの作品の中でも聴きやすい。

第二楽章の葬送行進曲は素晴らしい。

楽聖は簡単なモティーフから音楽を広げる。

まさに花の開花だと思う。

その道程が真骨頂。



インバル指揮。

東京都交響楽団でベト7がお勧めです。

この黄金コンビは素晴らしい。

長年の信頼関係で結ばれている。



今年はコンサートで運良くインバルを鑑賞。

80歳を過ぎた巨匠のエネルギーに脱帽。

行けたら来年のショスタコーヴィチのコンサート行きます。




時短料理


お好み焼きピザとカヴァ

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2024年10月12日

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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2024年10月

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ベームのモーツァルトに酔う

ベームのモーツァルトに酔う



ベームのモーツァルトに酔う



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。




カール ベーム指揮のモーツァルトは素晴らしい。

一昔前の模範演奏でした。

いやいや今でも指針だと思う。



彼が指揮したレクイエムは感動。

晩年のモーツァルトの感覚がわかる。



モーツァルトの第29番。

まだケッヘル200番代と初期。

ですがモーツァルト節全開・・・・。



おいしい新世界のピノ ノワール

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かわいらしい赤系果実。

ザクロやチェリーの香り。

適度で生き生きした果実感。

酸味は穏やかで甘みもほんのり感じます。




ユニオン サクレ

カリフォルニア




アルザスへのオマージュ。

アルザス系の細長いボトルとなります。

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私的評価:91+




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン



簡単マグロ漬け

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メバチマグロと合わせました。

軽々で軽いタッチのこのピノと脂質が少ないメバチマグロは合う。


2024年10月

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モーツァルトを聴きながら




モーツァルトを聴きながら



当店店主は芸術に造詣が深い。

そんな私のワインの楽しみ方




チャイコフスキー コンクールのヴァイオリン部門で優勝。

諏訪内晶子、私も同世代として感動したのを記憶している。

それから数十年、円熟を帯びた彼女。
コンサートでは数度聴いています。

完璧なテクで冷たい演奏に感じた。

しかし彼女も50歳代、温和な雰囲気も醸す。


彼女が発起人での音楽祭。

流石の演奏者達でございます。

中でも現役最高のクラリネット奏者ポール・メイエ。

モーツァルトのクラリネット五重奏曲 イ長調 K.581

ケッヘル500番代は傑作揃い。

まだ開発されたばかりのクラリネットにモーツァルトは夢中。

そんな作品。



お手製ハンバーグ


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オーブンでじっくり焼き上げました。

南アのコスパ最高のワイナリー、マン。

私が好きなモノセパージュ。

ですからカベソー100%となります。

今回は牛肉の比率を上げてよりペアリング重視。



2024年10月

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オネゲルの傑作



オネゲルの傑作



2016年ファビオ ルイージ指揮

サイトウ・キネン・オーケストラ。



★ オネゲル作曲 典礼風



近代作品の傑作。

ルイージ渾身の指揮で素晴らしかった。

イタリア人指揮者は時に熱っぽくなる。

戦後は素晴らしい作品が多く創作された。

リヒャルト・シュトラウスの変容。

そしてオネゲルの典礼風、などである。

やはり大きな大戦は芸術家にインスピレーションを与える。




時短料理と楽しんだ。

★ ドライフルーツとクリームチーズのカナッペ

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★ ツナ卵カナッペとトロンテス

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★ カネロニの牛肉とポルチーニ茸ソース

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バルバレスコ

当店贈答NO1の女王様。

このワインは数十本は売った!!



ポルチーニの風味とネッビオーロは抜群。

カネロニの触感も最高!!



2024年10月

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クラシック音楽とシャンパーニュ

クラシック音楽とシャンパーニュ



クラシック音楽とシャンパーニュ



昨日のヒトコマ・・・。

私、ワイン専門店ピノ ノワール店主。



ワインとクラシック音楽大好き人間。

そんな私は最高のワインと音楽を求める。




二枚目指揮者サロネン。

彼は作曲家と指揮者として活躍。

また日本のCMでも姿を見せた・・・。

こ〜なりたいという完璧な容姿です。



サロネンが手兵フィルハーモニー管弦楽団を率いて来日。

このオケはフルトヴェングラーやクレンペラー。

そしてカラヤンが指揮をし録音が残っています。

ウォルター・レッグによりカラヤンを復活させた。

その恩義に感謝する事はなかったカラヤン。

カラヤンの知名度が増していくのと逆にレッグを表から姿をけしていった。

因みにレッグの奥様はエリザベート・シュヴァルツコップである。

最高のリートの歌い手である。




★ シベリウス

  バイオリン協奏曲 ニ短調 

  庄司 紗矢香 ヴァイオリン


2020年1月23日 東京芸術劇場 ライブ 録画



ヴァイオリン協奏曲の中で最高傑作。

シベリウスというヴァイオリンの名手が唯一残した作品。

北欧の凛として寒さと万物の霊感漂う傑作。

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★ ストラヴィンスキー

  バレエ音楽 春の祭典




言わずと知れた春の祭典。

初演時、シャンゼリゼ劇場は荒れた。

賛否と否定が入り混じった・・・。

初演はモントゥーが指揮。

その後、彼が指揮した録音が存在します。

おどろおどろしい演奏でこれぞ春祭だ!!

一聴きあれ!!

サロネン曰く、ベートーヴェンの第3番。

そしてベルリオーズの幻想交響曲。

と並び一気に時代を変化させた名曲だと・・・。

勿論、異論はない。

私的にはドビュッシーの牧神の午後への前奏曲も入れたい。



ワインですが迷わずシャンパーニュにした。

年間どれくらい販売したかで実力がわかる。



産地南部のコート デ バール。

最近注目を集めている。



★ ブリュット ロゼ

  ガリマール

  ピノ ノワール、シャルドネ

  


洗練された泡が美しい。

フレッシュでコート デ バールらしいジャム感。

またフランボワーズのニュアンス。

ボリューム感をしっかり感じ豊かな印象。





2024年10月

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