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皇帝が愛したシャンパーニュ




皇帝が愛したシャンパーニュ



ベートーヴェンはピアノ コンチェルトを5曲残した。

楽聖ベートーヴェンの進化がわかります。

また、ピアノも進化している時代でもある。




ピアノ協奏曲第5番「皇帝」




古典派の協奏曲にしては珍しく長い前奏曲を伴わない。

また、2楽章からそのまま終楽章へ繋がる。

ゴージャスにして繊細。

美しさに満ちた作品だと思う。

あまりに完璧な作品に感服します。



フルトヴェングラー指揮

エドウィン・フィッシャー ピアノ

1951年録音

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私のお宝レコード



ロシア皇帝アレクサンドル2世の為に誕生。

皇帝は熱烈なロデレール好き。

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プレステージ キュヴェ

ピノ ノワール&シャルドネ




最高な時に最高の人と飲んで頂きたい。

それがクリスタルを贈る意味合い!!




2024年4月

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カヴァで楽しむ時間







カヴァで楽しむ時間



時が経つのは早いもの。

俵万智の「サラダ記念日」を知らない人も多いはず。

1987年発刊だから仕方が無いけど・・・・・・

そんな、お酒大好きな俵さん。




☆ 「百人一酒」



  俵万智 著:文春文庫



リーデルを愛用していると書かれています。

飲んでいるデイリーのチリカベが2割増しに感じるとか。



安価なカヴァをリーデルのヴィノム シャンパーニュで頂いた。

2割増しではなく3割以上増しだと思う。

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生き生きし密度の高い気泡。

柑橘系の香りが顕著。

爽やかでふくらみのある果実感。

ビターな余韻を感じるブリュット。

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ワイン評価

私的評価:点90点




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月25日

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ゴールデンウィーク聴きたい名演

ゴールデンウィーク聴きたい名演



ゴールデンウィーク聴きたい名演



ゴールデンウィークはワイン。

そしてクラシック音楽で過ごす。

そんな日もあっていいと思ます!!







休みはクラシック音楽聴いてよ。

こんな時だからさ!!



ベートーヴェンの金字塔。

それがフルトヴェングラー指揮。

手兵ベルリン フィルと第5番を熱演。

記念すべき1947年5月27日 ライブ録音

私が尊敬するドイツの真髄指揮者。

魂の指揮は時代を超え名演だ!!

私はこの音源を他にレコードも所有。

ヴァーチカル用に他の演奏日も多数所有。

でもフルトヴェングラーはこの復帰演奏がやはり一番だ。


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勿論、後期ロマン派の星。

ブルックナーも聴くべし・・・。

第4番、通称ロマンティック。

その名の通り彼の作品の中で一番聴きやすい。


指揮はクナの愛称の長身指揮者。

クナッパーツブッシュがいいだろう。

ナチスと鋭く対峙した。

練習嫌いで有名な逸話がある。

ウィーン フィルにあなたがたはこの作品を熟知している。

ですから練習はいいですね。

そして本番では最高の演奏をする。

しかもスケールがでかく見事だ。

また、小品も器用に演奏。

ポルタメントを効かしたワルツは格別です。


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そしてカール シューリヒト。

端的な表現で核心を突く。

大器晩成の指揮者で晩年はウィーン フィルのメンバーに愛された。

ブルックナーの第8番指揮後、老巨匠は楽団一人一人の手を取り感謝の気持ちを表した。

1963年録音

シューリヒトが指揮したブラームスの第4番。

彼の天分が全て表現されている。

フルトヴェングラーの燃焼系とは違い天使の心地良さ。


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ヴァイオリン ソナタの傑作。

フランク唯一ヴァイオリン ソナタ。

これ、傑作でしょ。

リッジとアルゲリッチ。

白熱する演奏は歴史的。

アルゲリッチはベルリン フィルの元コンマス、ガイ・ブラウンシュタインとも共演。

リッジとは若い頃であり集中力が違う。


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ゆっくり聴いてほしいね。





2024年4月25日


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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。生涯で一番高い買い物でした。

店主若い頃・・・。
銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。
生涯で一番高い買い物でした。



対談:ヴェルディのオペラ



Aさん:常連歴16年以上、芸術を愛する

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ



店主:カルロス・クライバー指揮。

ヴェルディの椿姫素晴らしい。

レコードで所有。

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ドミンゴやコトルバス。

最高の歌手陣です。



Aさん:ヴェルディでも聴きやすい作品。

アイーダとかは長編だけど。

入門編オペラだね。



店主
:同感。

乾杯の歌はやはり最盛期のドミンゴです。

ヴェルディは成功した音楽家。

莫大な資産と名誉。

これを恵まれない音楽家にも使う。

老後の音楽家の為の施設カーザ・ヴェルディを創設。



Aさん:トスカニーニはヴェルディの解釈では第一人者。

これは誰も文句は言わない。

まあ、そりゃ〜イタリア人だしね。

彼はベートーヴェンとかの解釈も素晴らしい。

ピノさんはトスカニーニは嫌いみたいけど。



店主:そうです。

私は、あの独裁者はあまり興味がありません。

ムッソリーニを嫌った彼もいつのまにかオケの独裁者。

これが現実です。



2023年4月14日

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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。




2023年のコンサート〜


2024年4月

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手料理でペアリング




手料理でペアリング



自分で造れる簡単料理。

これが私のワインとのペアリング方程式。

ソムリエ試験で勉強する料理はプロに任せる。

私は身近にある食材、料理で楽しむのが流儀。




春のかぶの葉パスタとシャルドネ

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かぶと牛肉とカリフォルニアのカベソー

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大豆腐麻婆と南アのシャルドネ

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2024年4月20日

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フルトヴェングラーに魅せられて




フルトヴェングラーに魅せられて



ワインだけなの・・・。

芸術も歴史も知らないとワインは面白くない。




ヨーロッパの教会音楽から端を発したクラシック音楽。

教会から王侯貴族そして民衆へと舞台を移した。

作曲技法や創作内容もそれと共に移り変わる。

私は第二次世界大戦前後の演奏家が好きだ。

中でもフルトヴェングラーが一番しっくりくる。

なんせ、青春時代、楽しいも辛いも常に鑑賞。




ブラームスの第1番や4番に涙・・・。

当時はレコードで予約してから3日間待った。

3日の待ちは拷問の時間・・・。

この拷問は今でもはっきり覚えている。

勉強も手に付かない、風呂も食事も忘れる。

心の底からフルトヴェングラーのレコードを待った!!



レコードが届き最初の針の音まで神経を尖らした。

フルトヴェングラーが演奏した時代はモノラル録音。

特にライブは粗雑な録音で聴けない演奏も多かった。

演奏内容は素晴らしくても録音環境次第であった。

ですがこれも全てが楽しめた。

いい時代でした・・・・。

因みに消費税も無く100円で缶ジュースが買えた。



生粋のドイツ人。

典型的なドイツ人。

それがフルトヴェングラーなのかもしれない。

ですからドイツ人のベートーヴェンが素晴らしい。

(ベートーヴェンの祖先はオランダ系)



★ ベートーヴェン

  交響曲第7番

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私のお宝レコード、ベートーヴェンの第7番と第1番



所謂、ベト7!!

躍動的でリズミカル。

とてもエネルギーに満ちた傑作。

第2楽章は葬送行進曲風で簡素から雄大に展開。

これぞ楽聖の真骨頂・・・。

終楽章は圧巻。



フルトヴェングラーを聴いて・・・。

そしてヴァイオリンの練習・・・。

これが毎日でした。

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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



2024年4月18日

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都内で試飲会



都内で試飲会



都内で行われたワイン試飲会。

また新たなインポーターとお取引となりました。

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素晴らしいワイン君に出会いたい。

ワクワクの瞬間!!


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早速、明日そのワイン君達が入荷致します。

私がおいしいワイン君達を探し求めました。

ワイン君(ちゃん)もワイン専門店の棚に並びたい。

そして幸せな家族やワイン好きな人達に飲んで欲しい。

ワイン君はそれが本望です・・・・!!

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/qqwqwqwqwqwqwdfsfsdfffffff.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/qqwqwqwqwqwqwdfsfsdfffffff.jpg" alt="qqwqwqwqwqwqwdfsfsdfffffff.jpg" border="0" width="300" height="221" />

ワイン君は店頭でご確認下さい。

シャイシャイなワイン君達です!!


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2024年2月ヨリ


2024年4月

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愛するオペラ、フィデリオ

愛するオペラ、フィデリオ



愛するオペラ、フィデリオ



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から・・・・。



我が愛するベートーヴェン唯一のオペラ。

それがフィデリオ。



私が生涯をかけ聴いているフルトヴェングラー。

アン・デア・ウィーン劇場でのライブ録音。

1953年10月12日。

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そして翌日から行われたスタジオ録音。

1953年10月13日〜17日。

ですからほぼ同じ布陣の歌手陣だ。

端的に言えば第一囚人だけ変わった。

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ある意味、不遇のオペラではある。

初演時の情勢が絡み改訂も行われた。

しかし当時のベートーヴェンの理念を感じる。

不当に扱われる囚人の解放。

それは当時の人民と映るのではないか!!



レオノーレ第3番はスタジオ録音は貫禄。

以前、フルトヴェングラーのリハーサルを聴いた。

田園調布で開業されている親戚の方にカセットに吹き込んで頂いた。

まだ私が中学生の時だ・・・・。

先生曰く、神の声だからねと説明を受けた。



今ではこんな素晴らしい演奏には出会えない。

ドイツは敗戦を経て音楽に飢えていた。



最近ではバレンボイム指揮のフィデリオが素晴らしかった。

バレンボイムは幼い頃フルトヴェングラーに出会い評価されている。



2024年4月18日

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オルセー美術館とワイン



オルセー美術館とワイン





当店ではワインと芸術のペアリングを追求。

両者を語れるワイン専門店は稀有だと自負している。




2019年5月1日ライブ録画〜

オルセー美術館でのベルリン・フィルコンサートの映像を楽しみながらワイン。

印象派の作品の所蔵が随一であり音楽もドビュッシーである。

ドビュッシー自身は印象派とは思っていない。

しかし私達、後世の評価では印象派である。



ドビュッシー作曲

歌劇「ペレアスとメリザンド」組曲から 抜粋

牧神の午後への前奏曲 ドビュッシー 作曲



天才の才分を感じる牧神の午後への前奏曲。

午後の時間での牧神がニンフに目を付ける。

午後のまどろんだ時間に夢心地である。

ドビュッシーの澄んだオーケストラレーション。

小品ながら大曲以上の傑作だと常に痛感します。



またダニエル・ハーディングの指揮が素晴らしい。

イギリスの指揮者でラトルの薫陶を得た人物。

流暢な指揮で現代指揮者ではトップクラスです。



ニュージーランドのシラー。

ニュージーランドのシラーこれ結構おいしい。


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時短料理

まぐろのステーキペッパーソース

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ペアリング度:★★★★☆



時短料理2

ミニトマトとベーコンの炒め

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ペアリング度:★★★☆☆



本場フランスのシラーとも違う。

トスカーナのコルトーナのシラーとも違う。

ニュージースタイルのシラー!!

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/bbnbnbnbnbnbnbnbn11111.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/bbnbnbnbnbnbnbnbn11111.jpg" alt="bbnbnbnbnbnbnbnbn11111.jpg" border="0" width="300" height="221" />

やさしい果実味に瑞々しい味わい。

この感性はニュージー共通のワード。

少し金属的で鉄のニュアンスが顕著であり複雑さを醸す。

繊細なタッチで紡がれた独自のシラー。

しかも果実と酸味のバランスはとても良い。

ライトボディで無垢であるからこの時期に楽しみたい。

旧世界のシラーとはまるで違う世界観だ!!



ワイン評価

私的評価:点92+点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月18日

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シューベルトの未完成

シューベルトの未完成



シューベルトの未完成



シューベルトの未完成。

私の時代は交響曲第8番でした。

二楽章しかないがこれまた名曲。

多彩な録音が存在します・・・。




Aさん:当店10年以上の常連様、ワイン、音楽通

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ




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店主若い頃1850年製のニコラ ヴィヨーム



店主
:私はフルトヴェングラー指揮が愛聴盤。

もう数十年聴いております。

一楽章だけ残っているのを含め7種あります。

どれも素晴らしい・・・。

若い頃は晩年の指揮1954年5月4日のライブ録音をよく鑑賞しました。

パリ オペラ座でのライブで戦後のフランスという事で意味深い。

最近は1948年10月24のライブを聴く事が多いです。



Aさん:レコード時代はベートーヴェンの第5番とカップリングが多かった。

第5番の付け合わせみたいでした・・・。

しかし実際は若いシューベルトの素晴らしい作品。

彼が長生きでしたら素晴らしいシンフォニーを残したと思う。

ザ グレードは素晴らしいからね・・・。

あれがロマン派初期とは思えない。



店主:未完成の作品は好きです。

ブルックナーの未完の9番もそうです。

未完だからの美しさ寂しさがあります。

エーリヒの息子カルロス クライバー指揮もいい。

モダンな演奏です・・・。

しかし数十年前の録音、色褪せないのが凄い。

彼のドライブはスリリングです。

ワインはシラー・・・。


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興味深い作品と出会いました。

やはり南フランスがいい。

同地方屈指のフォジェール。

その南に位置しまだ新しいワイナリーです。

とてもキュートなシラー。

この品種にしては珍しくキュート。

まだとても若くしなやかでコクも感じる。

恵まれた日照量からの豊かな果実感。

気軽にクラシック音楽と楽しめます。

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サン ブリ如何

皆さまご存じのSB100%ですね。

ブルゴーニュにおいて貴重な存在。

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2024年4月17日

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オペラ鑑賞の日々・・・。

オペラ鑑賞の日々・・・。




オペラ鑑賞の日々・・・。



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から・・・。






イタリアから端を発したオペラ

やはりイタリアのオペラは抜群だ。

ヴェルディやプッチーニ等々巨星が並ぶ。

ヴェルディの椿姫はまずは鑑賞すべし。

カルロス・クライバー指揮。

ドミンゴ、コトルバスと歌手陣も素晴らしい。

端的な演奏ですからとても現代風です。



やはりロゼワインで堪能したい。

当店常連様にも人気のマスさんのロゼ。

価格も味わいも素晴らしい。

よくもこんな価格で成立したと感動的。

香りは綺麗で純粋。

辛口ながら適度な甘味・・・。

まあ、これは魅了されるのも頷ける。



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まずはプッチーニのトスカ

星は光りぬは傑作でしょ。

10代の時に出会い大泣きした。

その時、誰が作曲したのかも・・・。

勿論作品名も知らない・・・。

あの旋律が焼き付いた。

まだネットもない時代は大変でした。

それから数年後にこれがプッチーニの代表作トスカの第3幕と知った。

確かエンリコ・カルーソーが歌っていたと記憶している。



そしてプッチーニの代表作。

それがトゥーランドット

未完でプッチーニが死去・・・。

補筆し完成した・・・。

第3幕の誰も寝てはなるぬは、聴くべし。

プッチーニ節が炸裂、これがいいんだ。

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やはりバローロがいい。

最高傑作には最高峰のワイン。

エウジョニオ ボッキーノ・・・。

私が愛する造り手であります。

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それかピエモンテのシャルドネ。

このシャルドネは品があり爽やか・・・。

現代人には受ける仕上がりだ思う。

オペラを流しながら楽しめるそんな作品です。




それではワインで当店のワインでお楽しみ下さい。




2024年4月

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