対談:グスタフ・マーラー
今日、盛んに演奏されるグスタフ・マーラー。
しかし先駆者あってこそである。
ワルターやクレンペラーが指揮した時代。
そしてバーンスタイン、インバルの登場。
やはりワルター、クレンペラー、バーンスタインはマーラーと同じユダヤ人であり得意とした。
特にワルター、クレンペラーは直接マーラーと出会い感化されている。
そして今やプログラムに欠かせない存在。
Aさん:当店通い歴6年、クラシック音楽通。
店主:幼少期からヴァイオリンを習い志す。経験豊かなソムリエ。
店主:テンシュテットのマーラー交響曲全集。
これは品質が高いです。
しかもスタジオ録音そしてライブもあります。
彼は個性的であのフルトヴェングラーに例えられるね。
テンシュテットは亡命し様々なオケを指揮。
しかしチェリビダッケと同じで人間関係の調整能力に乏しい。
そして遂に永遠の恋人と出会います。
ロンドン・フィルですね。
これは相思相愛です。
この点もチェリに類似しています。
Aさん:テンシュテットは癌に犯される。
しかしそれでも指揮を貫いた。
店主:この全集は病気前と後の録音もあります。
ですから心境の変化がわかります。
スペインの古酒。
スペインと言えばテンプラニーリョ。
ですがこれはシラー。
造り手が2014年は最高だったと語る。
これは面白いドメーヌ ナパ。
ピノ ノワール主体にシャルドネ等。
しかも古酒でございます。
2025年2月
最終更新日:2025-02-08