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必飲ワインをご紹介

必飲ワインをご紹介



人生一度限り・・・。

それは金持ちでも私のような貧乏人でも同じ。

これだけは古今東西過去未来全て同じ。

だったら好きなワインを存分に楽しみましょう。

人生を謳歌している人は目が違う。

生き生きしている・・・。

と無事に前座は終了・・・。




今回猛烈にお勧めが2点ございます。

まずは何だかんだ言ってもボルドー。

ワイン好きの魅惑の産地。

また歴史好きにも人気。

歴史や文化が交わり人気観光地でもある。



5大シャトーに唯一ペサック・レオニャンから選ばれた誇り高きシャトー オー ブリオン。

そのオー・ブリオンに次ぐ品質。

ですから、これから値上がりが見込まれる!!

あの某評論家も高得点を付ける!!

百戦錬磨の私も絶賛!!

宇宙のヒーロー!!は言い過ぎ・・・。





★ 2011 シャトー スミス・オー・ラフィット

  今回限り¥12,980(税込)



通常は¥17,000(税込)。

これは驚きですね。

90年代にオーナーが変わり劇的に変化。

またミシェル・ロランをコンサルに招聘。

瞬く間に人気実力を兼ね備えた。

またペサック・レオニャンはメドックより早めに楽しめる。

ですから今正にいい状態・・・。

私、脱帽、敬礼であります。



そしてイタリアの雄。

サンジョヴェーゼの素晴らしさを体感できる。

所謂、サンジョヴェーゼ・グロッソ。

一方、安価なワインに多いピッコロ。



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★ 2012 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ ウゴライア

  リジーニ

  当店販売価格¥12,612(税込)



こちらも値段を下げました。

かなりお買い得設定です。

名門リジーニ渾身のリゼルヴァ。

1.5haから造られる幻のブルネロです。

また2012年は2003年に類似点が多い。

糖度が高く良質な収穫となりました。



必飲ワインをご紹介致しました。



2019年1月17日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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対談:フルトヴェングラー

対談:フルトヴェングラー



私の人生に多大な影響を与えた指揮者。

ドイツの巨匠ヴィルヘルム・フルトヴェングラー。

ナチス政権下のドイツに留まり活動。

祖国を去る芸術家も多い・・・。

しかしドイツの聴衆を捨て去る事は出来なかった。

語りましょう・・・




Rさん:同じくフルトヴェングラー好き。

店主:ワインとクラシック音楽に造詣が深い。




店主:フルトヴェングラーは第二次世界大戦前中後で違います。

戦後が晩年期ですね。

戦後は難聴にも苦しめられた・・・。

また嫌疑も掛けられ裁判もあった。

疲労が重なっていたと思います。

Rさん:そうですね・・・。

ベートーヴェンの第5番を垂直聴きすると変化がわかる。

シューベルトのグレートも戦中は昂揚感がある。

しかし晩年はそれでも落ち着いている。

店主:彼は時代の響き。

ワインでいうテロワールやヴィンテージを感じます。

ベートーヴェンのコリオラン序曲も分りやすい。

1943年6月のライブ録音。

一瞬の雷鳴の様な響き・・・。

緊張感漂います。

この感覚はやはりホール全体の産物。

これが1943年のドイツなのだと思う。

対して戦後・・・・。

ウィーン・フィルとの録音しか存在していません。

戦後であり・・。

ウィーン・フィル独自の音色という事もあり様相は違う。

あの殺気だった響きを感じません。

1951年10月のライブ録音です。

他に珍しくスタジオ録音も残っています。

1947年11月です。

Rさん:コリオラン序曲は数分の作品。

ですから垂直並行聴きをしやすいね。

音楽は平和な時、そして戦争中と大きく様相を変える。

クラシック音楽はスコアが命。

しかし解釈する視点が変わると随分違うね。

店主:そこがクラシック音楽の楽しみ方です。



2019年1月15日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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一押しワイン!!

一押しワイン!!



ワイン専門店をしているとこれは買いだ。

とか、これは飲むべきワイン・・・。

とか、様々あります!!

本音勝負の私からこれは飲むべし!!






メルローの聖地サン テミリオン。

所謂、右岸ワイン・・・。

少々、ゴタゴタする聖地でもあります。



人気実力があるシャトー。

力を蓄え上位の第1特別級Aを狙う。

シャトー ボーセジュールである。

力は全盛期程ではないにしてもパーカーが100点を付けた事もある。

私も幾度も飲んでいますが完全に飲み手を魅了する。

そんなシャトー ボーセジュール。

しかし値段もそれなりである。

そこでセカンドの登場となる。



★ 2011 クロワ ド ボーセジュール

  メルロー主体、カベルネ・フラン



飲み頃を迎え正に飲むべき!!

この機会を逃すな・・・。



聖地巡礼の次は最新のワイン。

しかもピノ ノワール。

米国らしくデータを元に適材品種を植える。

そんなロドニーストロングの多彩なワインは格別。

ピノ ノワールは仏産樽で熟成させています。



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2019年1月12日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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日常風景・・・。

日常風景・・・。



Cさん:当店通い歴10年、探究心が強い常連様

店主:ワインとクラシック音楽の伝道師




私が尊敬する指揮者フルトヴェングラー。

ワイン専門店としての意義や責任。

人との出会いやワインとの出会い・・・。

大いに語りましょう・・・・。





店主
:もうフルトヴェングラー歴は30年以上。

飽きずに研究しています。

私が中学生の時、田園調布で開業されている歯科医の親戚宅で初めてフルトヴェングラーの演奏を聴き虜となりました。

地下は二重ドアの音楽ルームで特注の棚に整理されたLPレコードが見渡す限り並んでおり圧巻でした。


タンノイのスピーカーから流れる音色は迫力があり、

マリア・カラスの東京公演やハンス・ホッターが歌う冬の旅、極めつけはフルトヴェングラー指揮のベートーヴェンで魂が揺さぶられました。

とても感銘を受け現在でも同じ心境です。

Cさん:ワインもそうだけど・・・。

教えてくれる人が身近にいるのは大切だよね。

私がワインやクラシック音楽、文学が好きになったのはピノさんのお蔭。

ワインにしても無理に高いワインを勧めない・・・。

そこが良心的だと思うよ・・・。

店主:こちらこそ、ありがとうございます。

一つの店に長く通う・・・。

それは大変な事だと思います。


Cさん:ピノさんとお話しをして勉強になる事が多いからね。



店主:そう言って頂いてありがとうございます。

東京の渋谷にあったパスティスというレストランに○本さんという方が働いていました。

今は惜しくも閉店しましたが・・・。

彼は私をワイン好きにした張本人。

当時、スーパータスカンブームで興味深いワインが多かった。

またボルドーの格付ワインに魅了されました。

その頃は格付ワインも手頃でした。

ムートンとか格付第1級ワインも1万円を超える位、
またブルゴーニュの村名も著名なドメーヌでさえ手頃でした。

ですから様々楽しみました・・・。

そして○本さんを見つけては質問をしていました。

とても楽しい時間・・・・。

ですから人生は出会い、だと痛感しております。

当店では専門店らしくお客様を華やかなワインの道へ導きたい。

私はワインの伝道師だと自負しております・・・。

Cさん:その心意気心意気!!



2019年1月11日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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ワイン専門店ピノ ノワールから

ワイン専門店ピノ ノワールから



お客様に支えられ・・・。

藤枝からワインを発信しています。






年始はワインが動く・・・。

挨拶回りなどで必要。

今月は高額帯ワインの動きが早い。

ですから簡単ご紹介




定番はボルドー。

しかも格付ワインだ。

誰しもが印籠の如く格付と言うとハハ〜となる。

正に水戸の御老公様である。



★ 2014 フェリエール

  第3級

  当店販売価格¥7748(税込)



マルゴー村のワインは私好み。

日本人好みだと思う。

香りは正統派で味わは上質。

特別感を纏いそれが格別。

私の中ではマルゴーは筆頭格です。



そしてナパ・ヴァレー。

今や高級ワインの聖地と化している。

私はじめ熱烈な愛好家が多い・・・。

素晴らしい産地であり潤沢な資金。

そして産地全体での取り組み方はお手本。

同時にアメリカの好景気が後押しをしています。



私....夢でもナパ、日中もナパ。

美容院で思わず「ナパ・カット」でお願いします。

って言いそう・・・。

もう頭は完全にナパナパである。



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★ 2015 CS

  エクスペリエンス

  ナパ・ヴァレー



最近一押ししているのがこれ!!

価格もナパ・ヴァレーの中ではお求めやすい。

ミクロワイナリーながらご夫妻で造る。

まだまだ新参者ながら圧倒的なコスパ。

そんな事で売れています。



2019年1月10日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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かわいいワインをご紹介

かわいいワインをご紹介



ワイン専門店ピノ ノワールがんばっております。

新年も続々入荷・・・。




最近は住宅事情が格段に向上。

室内はとても暖かい・・・。

ですから爽やかな白が飲みたくなる。

一足早くに楽しみたいヴィーニョ・ヴェルデ。

気軽に楽しく清涼感溢れるポルトガル白。

勿論お値段も手頃で買いである。




そして新年に縁起を担いで高級ワイン。

人気のシラー。

最近シラーが席巻、CSの牙城を崩す勢い。

中でも豪州のシラーズは評判が良い。

低価格から高額帯まで充実している。

使い分けをして楽しむのが賢い楽しみ方だ。

大地の意味のアヴァニ・・・。

最高のシラーズを提供してくれる。

同時にピノ ノワールも入荷しております。



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★  2015 アヴァニ シラー

   オーストラリア ヴィクトリア州

   当店販売価格¥10,368(税込)



集中力がある言い換えれば充実している。

煮詰めたニュアンスに白胡椒のニュアンス。

まだまだ若いが熟成を経て更に魅了してくれる。

数本購入し変化を楽しむ・・・。

そんな贅沢をしたくなる1本です。



2019年1月8日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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感性で楽しむ・・・。

感性で楽しむ・・・。



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から大人のマリアージュをご紹介致します。




素敵なマリアージュ。

美しいラヴェルのピアノ協奏曲ト長調。

そしてプロコフィエフのバレエ組曲「ロミオとジュリエット」。

そしてワインはドイツのピノ ノワール。



ラヴェルの美しい作品・・・。

節度を保ち美しい。

音の魔術師ラヴェル堪能できる。

チェリビダッケとミケランジェリの金字塔。

フランソワの華麗な演奏など名演も多い。

今回は美人女流ピアニスト。

アリス・紗良・オットである。

線の細い演奏でガラスの様であった。

ダイナミックな面を極力避けたラヴェル。

少し物足りなさを私は感じた・・・。



しかしワインは絶好調であった。

北限の産地ピノ ノワール。

と言っても南部のバーデン。

飲む前にイメージした味わいと違っていた。

果実味もしっかりあり主張もある。

大袈裟な味わいではなくあくまでもマイペース。

好感持てるピノ ノワール・・・。

価格は¥2880(税込)・・・。

ACブルと比べても遜色はない。


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そしてプロコフィエフの代表作。

シェースクピアに基づく悲劇。

あまりに有名でバーンスタインはウエストサイド物語として作曲。

モンタギュー家とキャピュレット家がウエストサイド物語ではジェット団とシャーク団となる。

後の芸術家にインスピレーションを与えた。

鬼才ゲルギエフに認められたノセダ指揮。

彼はロシア人以外でマリンスキー劇場の首席指揮者に任命された。

彼は柔軟な考え・・・。

物語を追いながらも曲順を変える。

耳慣れた作品も新鮮に感じた。

中でもタイボルトの死は劇的であった・・・。



新年そうそうクラシック音楽とワインに惚れるね。



2019年1月7日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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明けましてクラシック音楽を対談

明けましてクラシック音楽を対談



Aさん:当店通い歴10年以上。

ワインや文学に造詣が深い。

店主:ワインとクラシック音楽が好き。

ヴァイオリンを習い志した。





ワインを楽しむには芸術を知るのは必須。

コンサートや美術館に通い教養を深める。

それは楽しい会話に繋がります・・・。

語りましょう。




店主:2019年ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。

満を持してティーレマンの登場。

もう数十年見ていますが・・・。

段々面白みが無くなっています。

昔はただ演奏会を中継していました。

しかし最近は趣向を凝らして方向性がわかりません。

Aさん:せっかくのコンサートが台無し。

これは某放送局の影響ですかね・・・。

世界中で放送されショーになっている。

ですから普段熱心にクラシック音楽を聴いている人は離れる。

店主:ですが・・・。

クラシック音楽を身近に感じるとしてはいいですね。

ワルツを1時間以上鑑賞はキツイ。

1曲でも長く感じる・・・。

ホールを見渡すと寝ている聴衆もいます。

昔は指揮者一人で雰囲気が断然に違った。

カラヤン一人登場でホールは期待感と緊張感で包まれた。

ですから余計な着色は必要がなかった。

しかもウィーン・フィルは純粋な集まりでした。

理念ある尊敬されるオケでした・・・。

しかし今や血統性が汚されている。

それは世界中のオケがそうですが・・・。

これがクラシック音楽が斜陽を加速させた。

Aさん:わかるよピノさんの言いたい事。

地域色が失われた・・・。

世界最高峰のベルリン・フィルであっても地域だからね。

その地域の響き・・・。

様するに響きの訛りを聴きたい。

それが喪失された・・・。

悲しい現状だよね。

店主:そうです。

素晴らしい伝統でも世界の潮流を受ける。

今やどこのオケも国際色豊かです。

ですから金太郎飴状態。

ドレスデンの重厚な音色・・・。

バイエルンの躍動的な動き・・・。

スイス・ロマンドのなんか懐かしい響き。

が・・・・。

音楽遺産が消失していく様は悲しい。

ですがこれからも熱くクラシック音楽を研究していきます。



2019年1月6日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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シューベルト冬の旅とポマール

シューベルト冬の旅とポマール



贅沢にも四季を楽しめる日本。

季節季節に合うワイン、料理、音楽を味わう。

それらにより五感で季節を感じる。





本格化した寒さに銘醸ブルゴーニュは一段と深みを与える。

深々とした寒さにシューベルトのリートが恋しくなる。

しかも久しぶりにレコードで・・・。

声楽はやはり針を通しての温もりが一番なんだな。




フランツ・ペーター・シューベルト享年31歳。

ロマン派を代表する大作曲家。

ですがその人生があまりにも短いのが残念である。

しかし、後世の私達に名曲を数多く残してくれている。

私が愛する冬の旅。

ミュラーの詩を元にシューベルトが手を加え作曲。

優れた歌曲はすぐれた詩によって生まれる正に模範例。

冬の旅の特徴としてピアノが詩の風景を見事に描写。

ロマン的気持ちが写実的な動画のように描かれている。



ワインを飲みながら冬の旅を鑑賞する。




 【おすすめレコード】




  ハンス・ホッター(バリトン)

  ジェラルド・ムーア(ピアノ)



  【合わせたいワイン】



★ 2012 ポマール

  ドメーヌ パラン



シンプルでありながらブルゴーニュらしい。

それがパランのワインである。

生み出されるワインもクラシカル。

ポマールらしくスパイシーな感じ。

不思議な事にポマールは若いうちからなめし革のニュアンスを感じる。

またそれら感じさせてくれポマールを意識する。

その点ではパランは模範的。



シューベルトは気さくで人柄が円満。

大のワイン好きというかアルコール好き・・・。

私は彼とお会いした事はありません。

ですから、ちょっとしたうわさですけどね。

シューベルトさん節度を持って楽しみましょうね。



2018年12月30日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール

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この第九を聴け!!

この第九を聴け!!

私が小学校6年生の時購入したLP



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から・・・。





年末に第9。

私はあまりこの現象を肯定はしていない。

しかし第9でクラシック音楽を身近に感じて頂きたい。



ベートーヴェンの第9の演奏は無数にある。

第5番と並び人気だ。

第9は交響曲に新たな息吹を吹き込んだ名作である。

万国の指揮者が指揮をし世界中のオケが演奏をしている。

ですが、やはりドイツ人の指揮者が素晴らしい。

巨匠フルトヴェングラーの名演である。



レコード鑑賞がおすすめ。

特にモノラル録音はレコードが最高である。

1951年7月29日、バイロイト祝祭劇場でのライブ録音。

まさに、神がかっている。

この演奏をフルトヴェングラー最高の1枚と評する人は多い。

私もそう確信している1人である。



現在の指揮者では限りなく演奏不可能であると思う。

今の指揮者ではこの手の演奏は出来ないのである。



歌手陣もまた素晴らしい。

特にソプラノのシュヴァルツコップは価値がある。

フルトヴェングラーのお気に入りであるエーデルマンも期待に応えている。



精神の極み、幻想的なカオスから旋律が誕生し苦難と絶望を乗り越える。

第1、第2次世界大戦という死を現実的に見たドイツ人の指揮者。

両大戦とも敗戦をし苦難からのスタートである。

父親は著名な考古学者であり特別な教育を受けたフルトヴェングラー。

幼少から作曲にその才能を発揮し恋にも敏感であった。

順風な人生もナチスによって奪われ利用された。

やはりヒトラーとゲッペルスのコンビは最強最悪であった。

戦争末期はゲシュタポに命を狙われ、コンサート後にスイスへ脱出。

数々のユダヤ人音楽家を救いながらも戦後は誤解されアメリカで批判の嵐に晒された。

しかし裁判で無罪を勝ち取り楽壇復帰。

折りしも、ワーグナー家とヒトラーの近い関係から戦後中断だれていたバイロイト音楽祭が開催。

楽劇の前に演奏された第9である。



ワーグナーが尊敬していたベートーヴェン。

第9は楽劇の前に唯一許された尊い作品である。

また祝祭劇場は当時、大部分が木造だったので,独自の温もりを感じる響きである。



クラシック音楽は、作品の時代背景や演奏家が置かれていた環境を知ることでより聴きやすくなります。



★ ベートーヴェン作曲  

  交響曲第9番 ニ短調

 

  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮

  バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団

  エリザベート・シュヴァルツコップ 

  エリザベート・ヘンゲン

  ハンス・ホップ

  オットー・エーデルマン

1951年7月29日 ライブ録音



最高の第9である。



評価:★★★★★

音質:★★★★(モノラルとしては)

感動度:★★★★★

一言第9ならこれがいい。

最後に一言絶対に聴け!!



2018年12月28日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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対談:クラシック音楽の名演。

対談:クラシック音楽の名演。



Bさん:熱烈なワインとクラシック音楽愛好家。

店主:寡黙な紳士・・・?





名演・・・。

クラシック音楽史上数々存在する。

例えば、ベートーヴェンの第5番。

フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル。

1947年5月27日のライブ録音。

記憶に残る名演が存在する・・・。

語りましょう・・・・。




店主:我々クラシック音楽愛好家は名演が好き。

ですが名演は簡単には生まれません。

日本に多大な貢献をしたサヴァリッシュ。

N響との最後の演奏は感動的でした。

私はコンサート会場で聴いていました。

会場全体が独自の雰囲気に包まれた。

これが最後かな・・・。

と聴衆は感じとっていました。

Bさん:そう・・・。

名演は何か察知するものがあるよね。

ピノさんは貴重な体験談が多いから羨ましいよ。

店主:クーベリックが1990年に亡命先から祖国チェコのプラハの春音楽祭でスメタナの我が祖国を指揮。

ハヴェル大統領ご臨席。

これは感動しました。

大統領ご自身も社会主義体制の中で苦労された人物。

あの時の昂揚感は凄かったです。

Bさん:私もあの演奏は人生の中でもトップクラスです。

人生の肥やしになっています。

店主:ピアニストならディヌ・リパッティ。

天才ですが早くして亡くなった。

モーツァルト然りメンデルスゾーン然り天才は早死。

リパッティは品性を保ちながら技巧を強調しない。

そして何より音楽に対し真摯な構え。

彼のショパンは凄い・・・。

現代であの響きを醸せるピアニストは0。

Bさん:ピノさん辛辣だね。

店主:自身の死が迫る中最後のリサイタルは涙。

聴衆もその点を理解していた。

所謂ブザンソン音楽祭のリサイタル。

68年前の1950年9月16日です。

バッハのパルティータ第1番・・・。

明るい作品も影を帯びながら進行。

グールドの演奏と比較するとテンポも息使いも違う。

しかしリパッティ特有の品性を感じる名演です。

Bさん:リパッティ含めルーマニアは才能ある人物が多い。

そう考えるとチャウシェスクは国の導き方に問題がある。

芸術って時代背景を知ると楽しい。

また考える力を与えてくれるね。



2018年12月25日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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がんばっております!!

がんばっております!!



ワイン専門店としての自負や責任。

常連様はじめ様々なお客様に愛され営業。

専門店として10年以上が経過しています。

日常風景を・・・。




H氏:最近常連様の仲間入り。

川根から時間を掛けてご来店。

ワインへの気合は恐縮致します。



店主である私は以前XJ1100の大型バイクを乗っていた。

空冷でマフラーの爆音はまるで戦争状態でした。(懐かしい)(マフラーは確かベビー・フェイス)

NSR250(乾式クラッチ)も所有していました。(あの加速は凄い下半身がもぎ取れそうでした・・・)(2ストの加速とマフラーからの匂いが好きでした。)

H氏も88年式NSR2500を乗っていてバイクの話でも盛り上がる。

自称走り屋だった私と正真正銘の走り屋のH氏には恐縮だ!



H氏:年末1本、3千円で4本、品種別でセレクトしておいて。

愛娘と飲むから・・・。

店主:はい、かしこまりました。



(ワイン専門店としての自負、感無量)



(基本にCSでやはりピノ ノワール

そして南仏のシャルドネに米国のSBに決定!!)



やはりステーキ ハウス CS

CS85%にメルローが15%

米国は75%以上で品種を表記できる。

当店販売価格¥2,746(税込)。



分厚いステーキを念頭に造った。

米国的CS・・・。

ブラックベリーや煮詰めた香り。

鉛筆の芯、墨汁的なニュアンスも感じる。

ドスンと密度の濃い味わいに複雑さもある。

余韻にオリエンタルスパイスのアクセント。

旧世界のCSよりも新世界のCSを知って欲しい。

ですから選定した・・・。



とまたまた・・・、いらっしゃいませ。



G氏:島田市の歯医者の先生。

腕の良さと人柄が評判の歯科医院。



G氏:お世話になった兵庫の眼科の先生へワインの手配を頼みます。
先生はお付き合いも上級だからワイン1本4、5万円でいいよ。

店主:はい・・・かしこまりました。



(ワイン屋の店主として最高の時だ)



これは伝説のワインにしよう。

フリーマーク・アヴィーの登場だ。

あのフランス勢敗退からの40年リターンマッチ。

日本の某兆で開催された・・・

その時、赤で1位に輝いたフリーマーク・アヴィーCS

その上位のシングル・ヴィンヤード、シカモア。

申し分ない、我ながらあっぱれ!!



★ 99 シングル ヴィンヤード シカモア CS

  フリーマーク・アヴィー

  米国 カリファルニア ナパ・ヴァレー

  当店販売価格¥54,000(税込)



ワイン専門店ピノ ノワール。

お客様の様々なご要望に応えるべきがんばっております。



2018年12月23日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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