愛するオペラ、フィデリオ
愛するオペラ、フィデリオ
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から・・・・。
我が愛するベートーヴェン唯一のオペラ。
それがフィデリオ。
私が生涯をかけ聴いているフルトヴェングラー。
アン・デア・ウィーン劇場でのライブ録音。
1953年10月12日。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aqwhqwhqjhwqjhjashajshajshasssss.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-152.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aqwhqwhqjhwqjhjashajshajshasssss.jpg" alt="aqwhqwhqjhwqjhjashajshajshasssss.jpg" border="0" width="300" height="221" />
そして翌日から行われたスタジオ録音。
1953年10月13日〜17日。
ですからほぼ同じ布陣の歌手陣だ。
端的に言えば第一囚人だけ変わった。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aqjhqjwhqjwhqjwhqjhaasass.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-152.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aqjhqjwhqjwhqjwhqjhaasass.jpg" alt="aqjhqjwhqjwhqjwhqjhaasass.jpg" border="0" width="300" height="221" />
ある意味、不遇のオペラではある。
初演時の情勢が絡み改訂も行われた。
しかし当時のベートーヴェンの理念を感じる。
不当に扱われる囚人の解放。
それは当時の人民と映るのではないか!!
レオノーレ第3番はスタジオ録音は貫禄。
以前、フルトヴェングラーのリハーサルを聴いた。
田園調布で開業されている親戚の方にカセットに吹き込んで頂いた。
まだ私が中学生の時だ・・・・。
先生曰く、神の声だからねと説明を受けた。
今ではこんな素晴らしい演奏には出会えない。
ドイツは敗戦を経て音楽に飢えていた。
最近ではバレンボイム指揮のフィデリオが素晴らしかった。
バレンボイムは幼い頃フルトヴェングラーに出会い評価されている。
2025年8月
ブラームスの失恋ソング
ブラームスの失恋ソング
私の大好きなブラームス。
若き頃はイケメン。
晩年は威厳のあるお姿に変貌。
ベートーヴェンの流れをくむ後期ロマン派の代表格。
シューマンという恩人に敬意を払いつつもクララに密かな恋。
偉大な作曲家でありながら後進に親切。
あのドボルザークも彼がお膳立て。
友人と仲たがい、関係修復の為に作曲、助言を受け融和。
また、一説には使用人にも財産の一部を分け与えた、とか。
★ アルト・ラプソディー
クリスタ・ルートヴィヒ
オットー・クレンペラー指揮
フィルハモニア管弦楽団
1962年 録音
ブラームスの失恋から創作された傑作。
シューベルトの冬の旅と並び2大失恋ソング。
ゲーテの冬のハルツ紀行からの創作。
ブラームスらしく深い味わい。
冬の旅程絶望的ではなく解決する結末は安らぎすら覚える。
アルトのルートヴィヒも温もりある声でいい。
あなたの竪琴が・・・と精神が脱却し達観する様は感動的。
ブラームスは多くの合唱曲を残している。
常に声楽は意識していたものと思われる。
その点はグスタフ・マーラーも似ている。
時短料理
いんげんのごま合えとシャルドネ&SB
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気軽に楽しめるペアリングは最高!!
2025年8月
ブルックナーで酔う
ブルックナーで酔う
アントン・ブルックナー。
人物な内気で地味。
そんな彼は生涯をリンツ大聖堂のオルガニストで終える事はなかった。
職を辞して更に素晴らしいシンフォニーを創作する為に邁進。
結果、交響曲第6番の完成である。
後期作品は「版」の存在があるがこの作品は当時のままである。
原石のままの作品で貴重・・・・。
指揮者のフアンホ・メナはスペイン人。
あのセルジュ・チェリビダッケの元で研鑽。
彼はカリスマとエネルギーを持ち合わせていたと回顧。
メナ自身、チェリが指揮するこの第6番を聴いた。
ですからエッセンスを込めていると。
ブルックナーの作品でも演奏機会が少なくN響でも20年ぶりとか。
時短料理
サーモンのミキュイとメルキュレ1級畑
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手間が掛かるミキュイとチャーミングなメルキュレ
////////////////////贈答///////////////////
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2025年8月
日下紗矢子さん
日下紗矢子さん
実力ある日下紗矢子さんのヴァイオリン。
フェリックス・シュヴァルツ(ビオラ)
アンドレアス・グレーガー(チェロ)
伝説的なピアニスト、G・グールドが魂を込めた大バッハ。
★ 大バッハ
ゴールトベルク変奏曲から(バッハ作曲/シトコヴェツキー編曲)
日下紗矢子(バイオリン)
フェリックス・シュヴァルツ(ビオラ)
アンドレアス・グレーガー(チェロ)
日下紗矢子さんのヴァイオリンの素晴らしさ。
(私はインバル指揮でベルリン・コンツェルトハウスで来日した時に聴きました。その時はトップサイド)
ゴールドベルク変奏曲の32小節のアリアが語り掛ける、聴いていて感無量。
日下さんの丁寧で心を込めた 弾き方に心を奪われた。
この作品の意味合いが良くわかる流れ。
大好きなグールドの横顔が脳裏に浮かんだ。
聴いていて涙が溢れた・・・と言うか涙が止まらなかった。
ゴールドベルク変奏曲はオラフソンのピアノで生で聴いている。
私にとって大バッハはゴールドベルク変奏曲なのだ。
同じアリアの間に30もの変奏曲、珠玉の作品である。
日下紗矢子さんのお姉様はピアニスト、彼女も加わり
シューマンのピアノカルテット第1番・・・。
これもまた素晴らしい・・・・。
時短料理
和牛霜降りステーキとピノ ノワール
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フリーランジュースから醸造される贅沢で品のあるピノ ノワール。
霜降りの繊細で柔らかいお肉と抜群。
2025年8月
弦楽四重奏曲とワイン
弦楽四重奏曲とワイン
Kさん:常連歴10年以上のワインと料理に没頭
店主:ヴァイオリンを習い志した 経験豊かなソムリエ
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Kさん:私は数年コンサートは行きません。
自宅でコンサートがすごく楽しい。
最近はドボルザークの弦楽四重奏曲第12番を聴く。
と言うか若い頃から好きでした。
無性に鑑賞したくなります。
店主:通称アメリカですね・・・・。
あらゆる弦楽四重奏の作品で断トツの人気作。
やはりアメリカで影響を受けた作品。
その後に続く作品ですね。
これは拍手です・・・・。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aasasasasasqwq.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-138.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aasasasasasqwq.jpg" alt="aasasasasasqwq.jpg" border="0" width="296" height="296" />
私はスメタナ四重奏団で聴きます。
第1ヴァイオリンのヨゼフ・スーク。
彼はドボルザークのひ孫ですね・・・・。
祖母がドボルザークの娘さん。
ですから正統派で完璧な演奏です。
これは一度鑑賞して欲しいです。
こんな様にコンサートにわざわざ行かずに楽しめる。
Kさん:私はチェリビダッケのようにコンサートに固執してはいません。
晩年のチェリだって精力的に録音活動をしている。
過去の演奏の聴き比べ・・・。
そして何回でも楽しめる、それはやはり素晴らしい。
そう思うでしょ。
店主:まったく同感です。
そして片手にワイン、しかも最高の1本。
こんな楽しい時間をいつまでも楽しみたい。
人間や動物もそうですが生きられる時間がある。
これは為政者でも富裕層でもまったく同じ。
楽しまないと損ですよ・・・。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20210221112245b17.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-138.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20210221112245b17.jpg" alt="ああっさささwqwq" border="0" width="296" height="296" />
今回はワシントン州のワインです。
カリフォルニアについで面白い産地です。
品種が多彩な産地でついつい目がいってしまいます。
9人の世界的に活躍している醸造家で造る。
夢が広がるワインです。
カベルネ ソーヴィニヨン主体のボルドー品種。
そしてシラーを少量となります。
香りや味わいとバランスが素晴らしく。
カリフォルニア程主張はしない。
飲み飽きしない作品です。
まさしくクラシック音楽と楽しみたい。
そんな作品です。
おすすめです。
2025年8月
クラシック音楽マニアあるある
クラシック音楽あるある
たまたま車でFMのラジオを流す・・・。
勿論、何が流れているかは知らない。
大バッハのゴールドベルク変奏曲だ。
正解
ピアノの弾き方からグレン グールドとわかる。
後でナレーションでゴールドベルクでグレン・グールドのピアノ。
正解!!
ブラームスの第4番ホ短調が流れている。
演奏の運び方や繊細で鋭いタッチ。
カルロス・クライバー指揮だと直感。
演奏後、只今の指揮カルロス・クライバーとナレーション。
正解!!
ワインと同じですね。
知らない作品でもショスタコやシューマンの作品はわかりやすい。
またFMラジオでオケの名で指揮者もほぼ当てられる。
どの指揮者がそこのオケの首席で次は誰が首席かと頭にある。
ベルリン・フィルも歴代は言える・・・。
絶対、クラシック音楽マニアはこれあるあるですよね。
こんなの初歩の初歩!!
2023年10月12日
手料理でペアリング
手料理でペアリング
自分で造れる簡単料理。
これが私のワインとのペアリング方程式。
ソムリエ試験で勉強する料理はプロに任せる。
私は身近にある食材、料理で楽しむのが流儀。
春のかぶの葉パスタとシャルドネ
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202404201810045c6.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202404201810045c6.jpg" alt="春のかぶの葉パスタ" border="0" width="300" height="211" />
かぶと牛肉とカリフォルニアのカベソー
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大豆腐麻婆と南アのシャルドネ
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240420181001545.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240420181001545.jpg" alt="豪快、大豆腐マーボー" border="0" width="300" height="211" />
2025年8月
ウェーベルン
ウェーベルン
天才ウェーベルン。
私が好きな作曲家でもある。
☆6つの小品
シノーポリ指揮
ヴェネツィア生まれの音楽家。
精神医学を学んだ事でも有名。
ですから母の死から創作されたこの作品も新たな光を感じる。
絶望や苦難をウェーベルンの特有のespressivoに色彩を付ける。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20241221135639024.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20241221135639024.jpg" alt="たたたさsswwlklklklk" border="0" width="300" height="221" />
ルビー・カベルネ、CS
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20241221135341f72.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20241221135341f72.jpg" alt="たたったあさささっさああさっさ" border="0" width="300" height="221" />
プラム、紫蘇の香りにヴァニラの芳香。
厚みのある果実と質感・・・・。
質感は上質で滑らかである。
歯根に感じるタンニンと穏やかな酸味。
飲み応え十分な作品。
私的評価:点92+点
参考に!!
【判断基準】
95点以上:芸術的
91〜94点:最高に旨い
88点〜90点:良いワイン
80〜87点 普通なワイン
この品質で千円代とは恐れ入る。
輸入元に脱帽である。
2025年8月
武満徹の作品を聴きながら・・・。
武満徹の作品を聴きながら・・・。
所謂、クラシック音楽の世界。
その世界で認められた日本人、武満徹。
★「3つの映画音楽」から ワルツ−「他人の顔」より
オーケストラ・アンサンブル金沢
(指揮)井上 道義
2021年10月9日 石川県立音楽堂コンサートホールで収録
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/dkwlkwlwekleleew.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-135.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/dkwlkwlwekleleew.jpg" alt="dkwlkwlwekleleew.jpg" border="0" width="300" height="350" />
井上が何度もこれまで取り上げた名曲。
鑑賞しながら素晴らしいワインに出会った。
これは奇跡の出会いだ・・・。
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私的評価:92+点
【判断基準】
95点以上:芸術的
91〜94点:最高に旨い
88点〜90点:良いワイン
87点以下:・・・・・
アタックの豊かな果実感。
そして滑らかさ、存在感。
あ〜心を奪われてしまった。
あるあるそんな感覚。
ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲を初めて聴いた時。
こんな感覚であった。
2025年8月
オペラ鑑賞の日々・・・。
オペラ鑑賞の日々・・・。
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から・・・。
イタリアから端を発したオペラ。
やはりイタリアのオペラは抜群だ。
ヴェルディやプッチーニ等々巨星が並ぶ。
ヴェルディの椿姫はまずは鑑賞すべし。
カルロス・クライバー指揮。
ドミンゴ、コトルバスと歌手陣も素晴らしい。
端的な演奏ですからとても現代風です。
やはりロゼワインで堪能したい。
当店常連様にも人気のマスさんのロゼ。
価格も味わいも素晴らしい。
よくもこんな価格で成立したと感動的。
香りは綺麗で純粋。
辛口ながら適度な甘味・・・。
まあ、これは魅了されるのも頷ける。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/dddddddddddddddsdsddsd.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-138.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/dddddddddddddddsdsddsd.jpg" alt="dddddddddddddddsdsddsd.jpg" border="0" width="296" height="296" />
まずはプッチーニのトスカ。
星は光りぬは傑作でしょ。
10代の時に出会い大泣きした。
その時、誰が作曲したのかも・・・。
勿論作品名も知らない・・・。
あの旋律が焼き付いた。
まだネットもない時代は大変でした。
それから数年後にこれがプッチーニの代表作トスカの第3幕と知った。
確かエンリコ・カルーソーが歌っていたと記憶している。
そしてプッチーニの代表作。
それがトゥーランドット。
未完でプッチーニが死去・・・。
補筆し完成した・・・。
第3幕の誰も寝てはなるぬは、聴くべし。
プッチーニ節が炸裂、これがいいんだ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/ddddddddddddddsasaasa.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-138.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/ddddddddddddddsasaasa.jpg" alt="ddddddddddddddsasaasa.jpg" border="0" width="296" height="296" />
やはりバローロがいい。
最高傑作には最高峰のワイン。
エウジョニオ ボッキーノ・・・。
私が愛する造り手であります。
それではワインで当店のワインでお楽しみ下さい。
2025年8月
赤坂サントリーホールでコンサート
赤坂サントリーホールでコンサート
2024年8月10日コンサート。
赤坂サントリーホールでダニエル・ハーディング指揮。
同ホールはカラヤンのアドヴァイスを受けた。
ですからホールの前はカラヤン広場と言われる。
ヴィンヤード型であり独自の音色と空間を体験できる。
日本のシンフォニー演奏に適した聖地だと思う。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110555cda.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110555cda.jpg" alt="サントリー" border="0" width="300" height="350" />
指揮/ダニエル・ハーディング
ソプラノ/ニカ・ゴリッチ
★ベルク:7つの初期の歌
★マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110558f1f.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110558f1f.jpg" alt="サントリーホール1" border="0" width="300" height="221" />
ドイツ・リートは素晴らしい。
歴史や背景が重なりより洗練されている。
(シューベルトやRシュトラウスのドイツ・リート)
心の機微を巧に表現、素晴らしかった。
ベルクの作品はやはり東京でしか鑑賞できない。
シェーンベルクやウェーベルンなどの新ウィーン学派。
それらを聴けるのは東京という芸術先端の都市である。
近代音楽の混沌とした内容は大好き。
ベルクはこれから評価されても良い音楽家だと思う。
マーラーの巨人はコンサートでは円光寺雅彦指揮以来。
しかも世界的指揮者ハーディング。
多彩な才能がある人は素晴らしいし尊敬する。
パイロットとしても活躍している。
第1番は彼の作品の中ではコンパクト(約50分)
ベートヴェン的に「闘争から勝利へ」の方程式。
これが多大な高揚感に繋がる。
第1楽章、序奏の緊張感。
第1主題から春を想わせる心地良さ。
聴いていて別空間を体感。
第3楽章は、好きな楽章。
葬送行進曲風、コントラバスの切ない響き。
終楽章はダイナミック。
ホルン7本、ティンパニが2台。
と大規模編成の威力は凄い。
ベートーヴェンですら室内楽的と感じてします。
私的には「怒り」「爆発」と形容したい。
コーダではtempoをグイグイと上げ終結部らしい。
Thrillingな演奏で汗を大量にかきました。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110853cd3.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110853cd3.jpg" alt="サントリ2" border="0" width="300" height="221" />
(カラヤン広場からのサントリーホール)
有意義なひと時でした。
2025年8月
ヴァイオリン展示販売会。
某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aqwqwq12121211212.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aqwqwq12121211212.jpg" alt="aqwqwq12121211212.jpg" border="0" width="300" height="221" />
後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。
ベルゴンツィの銘器。
約30種位置かれていました。
自由に弾いて納得する展示会は大切。
またスタッフの方々とのコミュニケーション。
ストラド
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aqwqwqwqwq1121213323.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aqwqwqwqwq1121213323.jpg" alt="aqwqwqwqwq1121213323.jpg" border="0" width="300" height="350" />
ピエトロ・グァルネリ
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/11221121212ldfkdlfkdlkfldkf.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/11221121212ldfkdlfkdlkfldkf.jpg" alt="11221121212ldfkdlfkdlkfldkf.jpg" border="0" width="300" height="350" />
女性ヴァイオリニストのミニコンサート。
若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。
大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。
無伴奏からパルティータ第2番。
多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。
この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。
イザイ無伴奏第1番 ト短調。
う〜ん、奥が深い対比ですね。
銘器の弾き比べ・・・。
因みに無料でした。
感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。
私なりの若手への応援です。
少し雑談をしてとても勉強になりました。
私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。
2025年8月