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芸術劇場でインバルのコンサート




池袋の芸術劇場でインバルのコンサート



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東京、池袋、芸術劇場でインバル指揮、都響。

インバルは88歳の巨匠。

2024年6月5日

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★ ブルックナー

  交響曲第9番 二短調 ノヴァーク版



未完に終わったブルックナーの最後のシンフォニー。

第1楽章の深淵な世界観に圧倒。

聴いていて涙が溢れたと言より止まらなかった。

第三楽章のアダージョはブルックナーらしい。

繊細さと躍進さが交差する。

そして終曲と思いきや・・・。

第4楽章が始まった。

あれ、第3楽章までのはず・・・。

(終楽章はスケッチ等が残っているが完成されていない。)

そうプログラムを見ていなかった私。

SPCM版なる終楽章付きであった。



ですから第1〜3楽章までノヴァーク版。

終楽章はSPCM版。

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演奏後SPCM版の作曲家フィリップがご挨拶。

SPCM版(4人の合作)その内のフィリップ氏が解説。

勿論、インバルも共に解説と豪華な内容。

とても勉強になりました。



高揚感に包まれた名演でした。



2024年9月

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北欧の音楽と対比的赤ワイン

北欧の音楽と対比的赤ワイン



北欧の音楽と対比的赤ワイン




最高齢指揮者ブロムシュテット、94歳。

私が長年好きな指揮者様。

1980年代からN響と蜜月関係を築く。



ピアノ協奏曲の名曲。

グリーク ピアノ協奏曲 イ短調



一つの逸話がある。

グリークのこの作品、リストに見てもらった。

初見でリストはすらすらと弾いた。

天才同士の交流はやはり凄い。



北欧らしい美しい作品。
いつも感じるのがシベリウス、グリーク ニルセン等々。
北欧の作曲家は美しさの中に強靭な精神を感じる。
グリークのこの作品も側面で表情が違う。

聴きながら・・・。

楽しみにしていた豪州シラーズ

4千円代

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豪州シラーズの聖地、バロッサ。

シラーズ主体にグルナッシュ。



適度な果実感で親しみを感じる。

喉奥で収斂性とミネラル感を感じる。

ストレートで無垢で素直な表現。

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私的評価:89点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン





2024年9月

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ベートーヴェンのヴァイオリン コンサートから






名古屋でベートーヴェンのヴァイオリン コンサート



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。


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愛知県芸術劇場でヴァイオリン コンサート。

米国人ヴァイオリニストのヒラリー・ハーン。

彼女のヴァイオリンはJBヴィヨーム。

次期ストラドと言われる。

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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



私のヴァイオリンは1850年製ニコラ・ヴィヨーム。

JBの弟になりますが・・・・。

同じ工房なのかニスの色合い雰囲気は遠目でも似ていると感じた。

ですが評価と価格は雲泥の差です。

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★ ベートーヴェン

  ヴァイオリン ソナタ第9番

  ヴァイオリン ソナタ第10番




  ヒラリー ハーン

  アンドレアス ヘフリガー ピアノ




9番は5番と並び人気。

5番は「春」9番は「クロイツェル」と呼ばれる。

プログラムは対比が面白った。

第9番の深い陰影のある作品に明るいステップの10番。

同時作曲かは知りませんが・・・。

作曲家は違うキャラクターの作品を同時に作曲したりする。

交響曲第5番と6番がそうですね。



アンコールは無伴奏からパルティータ第2番サラバンド。

アンコールの定番ですね。




そしてピアノ

ワーグナーのトリスタンとイゾルデから愛の死




この演奏最高であった。

ワーグナーの独自の和音が入り混じる感情を支配。

激情や激しさ葛藤、そして悲しみと感情が移ろう。

最高でした。



2023年のコンサート〜





2024年9月

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都内で試飲会



都内で試飲会



都内で行われたワイン試飲会。

また新たなインポーターとお取引となりました。

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素晴らしいワイン君に出会いたい。

ワクワクの瞬間!!


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早速、明日そのワイン君達が入荷致します。

私がおいしいワイン君達を探し求めました。

ワイン君(ちゃん)もワイン専門店の棚に並びたい。

そして幸せな家族やワイン好きな人達に飲んで欲しい。

ワイン君はそれが本望です・・・・!!

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ワイン君は店頭でご確認下さい。

シャイシャイなワイン君達です!!


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2024年2月ヨリ


2024年9月

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横浜でブラームスのコンサートを聴く



横浜でブラームスのコンサートを聴く



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。



コロナが落ち着いての第1弾コンサート。

横浜みなとみらい大ホールで生。

贅沢にS席で満喫・・・。

クリストフ エッシェンバッハ指揮。

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団。

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エッシェンバッハは82歳・・・。

ピアニストから指揮者へ転身。

フルトヴェングラーの演奏を聴き指揮者を目指す。

今や伝説の指揮者の一人だろう・・・。

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オケは馴染がある。

以前、数回インバル指揮の時に聴いている。



コンマスは日下紗矢子ではなくトップサイドであったのが残念。

現在は読響でコンマスを務めていますね・・・。




私はブラームスが一番好きだ。

今回は第3番ヘ長調と第1番 ハ短調でした。

第1番と第4番が好きな私。




意外と第3番が素晴らしかった。

少々ミステリアスでありながら堂々としている。

ブラームスの細工が細かく施された名曲。

第3楽章は映画に採用されてもいる。



そして20年の歳月をかけて創作された第1番。

エッシェンバッハはN響でも指揮しているお馴染みの作品。

彼がまだ指揮者になりたての時CDで鑑賞。

その時は退屈な演奏で評価は低い・・・。

しかしN響で聴いて年齢を重ね成熟していたのに驚いた。

ですから今回は期待していた・・・。

演奏は良かったが何故か第3番の方が圧巻であった。

演奏中・・・涙がこぼれた・・・。

因みに日本人のフルート素晴らしかった。際立っていた!!



それにしてもクラシック音楽は斜陽だ。

世界的指揮者でも空席が目立つ・・・。

しかも若手がほとんどいなかった。




休憩中のバーカウンターでのスパークリングワイン。

興奮していたのでとてもおいしかった。



2023年のコンサート〜


2024年9月

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最高の贈答

最高の贈答




最高の贈答



ワインの持つ付加価値。

それは歴史と背景や希少性などです。

またワインは芸術的側面も持ち合わせます。



ワインをより楽しむ。

同じ源流から創作されたクラシック音楽。

貴族の食卓はワインと数々の料理。

そして最高の音楽が奏でられていた。

クラシック音楽は王や貴族に保護された。

また、王侯貴族はヴァイオリンやフルートを奏した。

それが富みの象徴であり教養の一つでした。



イーゴリー・ストラヴィンスキー

ロシアを代表する音楽家。

世界は混沌としつつあり音楽も同じであった。

111年前に初演された「春の祭典」。

当時としては異端な作品は賛否が分かれた。

初演のシャンゼリゼ劇場は怒号も飛び交ったと言う。

彼の特徴は、作風を何度も変えた事。

小品も素晴らしく「花火」の写実性はフランス的優美さだ。






イタリア贈答

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土着品種セット。

イタリアらしいデザインも特質


ブルガリア赤白


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人気のセット


南アフリカ贈答

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ピノ タージュとソーヴィニヨン・ブランセット。

南アのデニーロとアルパッチーノだ?

2024年9月

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手料理とペアリング





手料理とペアリング



身近で自分で造れる簡単料理。

それが私のワインとのペアリング方程式です。

ソムリエ試験で勉強する料理はプロに任せる。

そう、身近にある食材、料理で楽しむ。




★ インゲン牛肉の炒め物

  シチリアのシラー

スパイスを効かし素直なペアリング


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★ エビチリとピノ タージュ

辛口度を調整しワインの方向性に合す。


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★ アスパラちくわ

アスパラとSBは抜群


http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/2024082411082955f.png/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/2024082411082955f.png" alt="アスパラ ちくわ" border="0" width="300" height="221" />

★ とんぺい焼きとシュナン ブラン

厚みのある味わいは濃厚な料理と合いやすい

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2024年9月

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ピアノリサイタルを楽しむ




静岡でピアノリサイタルを楽しむ



ピアノリサイタル。

静岡で開催されたアレクサンダー・ガジェヴ。

イタリア人ピアニスト・・・。


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バッハ フランス組曲第4番

フランク 前奏曲と変奏曲

ショパン ノクータン第4番

     ノクターン第5番

     大スケルツォ



ムソルグスキー 展覧会の絵

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(開演前)

ムソルグスキーの展覧会の絵。

ラヴェルが編曲した展覧会の絵が有名。

というかラヴェルが作曲したと思っている人が多い。

しかし原曲はムソルグスキーです。



10代の頃、リヒテルのピアノで聴いて衝撃だった。

その衝撃度は強烈であった。

何故か、思うよりロシアの大地や風土。

友人を回顧する想いも感じますが・・・。

何か引っかかるものを感じた。

オケでの展覧会の絵は音の魔術師ラヴェルの凄さ。

そこにはオーケストラレーションのゴージャスさが際立つ。

しかし原典のピアノではまるで違う。



ピアノで聴きながらどうしてもオケ版も脳裏に流れる。

やはり有名な作品ですからね・・・。

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それにしても若い観客が少ない。

やはりクラシック音楽は斜陽かな?




シャンパーニュ贈答

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シャルドネの聖地コート デ ブラン。

戦前から元詰をするドワーヤール。

ぶどうの半分をメゾンに売却。

最高品質のシャルドネで造られる。

チョーキーなミネラルはやはり同村。

しかも4つのGCのアッサンブラージュ。

豊かなフレーバーで熟した果物を彷彿させる。

長い余韻は記憶に残ります・・・。


2023年のコンサート〜


2024年7月

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浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松アクトシティでコンサート。

ヴィキングル・オラフソンのピアノ。


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彼はアイスランド出身。

以前、アンコールで弾いた大バッハのオルガン・ソナタ第4番。

これに感動しまくり泣いてしまった。

ですから、来日時はコンサートへ必ず行くと思っていた。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/blkl4kl4kl4k343.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/blkl4kl4kl4k343.jpg" alt="blkl4kl4kl4k343.jpg" border="0" width="300" height="350" />

彼は浜松を気に入っていると思う。

過去に庄司紗矢香とバルトークのヴァイオリン・ソナタを演奏している。

このコンサートはワイン会に参加したので行けなかったが実に残念であった。

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今回は1作品のみ!!

演奏時間約90分・・・!!




大バッハの傑作、ゴールドベルク変奏曲。



そう、あのグレン・グールドが息吹を吹き込んだ作品。

私は中学生時にCDを購入してからお気に入りの作品だ。



因みにカナダ大使館で行われたグールド没後展にも行っている。



アリアではじまり30の変奏曲で構成される。

締めは再びアリアとなる。



聴いていてグールドのあのハミングが脳裏で囁いた。

グールドより闊達で動きがある。

かなり入念に全体の構成を考えていた。

この巨大な作品では重要だと思う。

後半第25変奏では大きな体をゆっくり回しながら世界に入るオラフソン。

思わずグールドの再来かと思ってしまった。



最後のアリアで弾き終えての余韻は格別でした。




最後に、村上春樹氏と小澤征爾氏の対談本に於いて。

グールドはカナダ生まれでヨーロッパ出身ではないから自由な演奏。

そんな事を書かれていた。

とすればオラフソンも然り・・・だと思いました。


2023年のコンサート〜


2024年8月

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バビ・ヤール




バビ・ヤール



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当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。




井上道義さんとN響との共演はこれが最後。

年内でマエストロは引退です。

寂しくなります。



彼が長い指揮者生活で中心の作曲家。

それがショスタコーヴィチだ。

ソ連という体制下で何度も立ち上がった。

第5番は見事に復活を見せた。



とても意味深い作品。

ショスタコの作品は意味深いものが多い。

中でも内向的な彼が鋭く刻み込んだ作品が13番。


実在の虐殺をテーマにした。

「交響曲第13番変ロ長調 作品113「バビ・ヤール」」




(バス)アレクセイ・ティホミーロフ

(指揮)井上 道義、(管弦楽)NHK交響楽団

(男声合唱)オルフェイ・ドレンガル男声合唱団



クラウディオ・アバドもスウェーデンの合唱団を好んだ。

澄んだ声質は流石北欧・・・。



後世の名を残す音楽家は偉大。

作品を鑑賞していて痛感。



作品から恐怖が伝わる。

しかし音楽は音楽でしかない事も事実。

今も絶えない争い事に胸が痛みます。



2024年8月

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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。

店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。



常連様との会話



Gさん:常連歴15年、ピアノを弾くのがご趣味

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ





店主:ワインと音楽、料理の楽しみ方。

それは人の数程ありますね。

私はワイン屋ですからこれから紹介したいワイン。

発掘しながら楽しむ。

それに合う簡単料理を造る。

お店で提案もできます、ですから一石二鳥。

音楽はほとんどがクラシック音楽。

これは自分が詳しいと言うよりワインに合う。

同じ文化で共鳴する事も多いです。



Gさん:ワイン中心の生活です。

様々な国のワインで楽しむ。

やはり比較やら味わいの違いが楽しめる。

お互い料理好きですよね。



店主:そうですね。

お手頃なサンジョベ。

価格を考慮すれば合格。

友人からミニ・トマト大量に頂きました。

その話をワイングッズ販売の仲の良い営業の人に伝えた。

すると私はピザにしますよと。

久しぶりにピザをオーブンで焼きました。

生地は市販です・・・。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240712114607b8b.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240712114607b8b.jpg" alt="ミニとまとピザとサンジョヴェ" border="0" width="300" height="221" />

焼けた香ばしい香りと後乗せバジルの香り。

食欲が沸きます。

またトマトの酸味とサンジョヴェの酸味は合う。

同じトーンの酸味ですからハーモニーを感じます。



Gさん:音楽はイタリア物かな?

トスカニーニ指揮でレスピーギなんていいじゃん。

初演もしてるでしょ。



店主:いいですねトスカニーニ。

ヴェルディの作品もいくつか初演をしています。

意外とドイツ物も得意にしています。



2024年8月

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aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2024年7月

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