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クラシック音楽マニアあるある

クラシック音楽マニアあるある




クラシック音楽あるある



たまたま車でFMのラジオを流す・・・。




勿論、何が流れているかは知らない。

大バッハのゴールドベルク変奏曲だ。



正解



ピアノの弾き方からグレン グールドとわかる。

後でナレーションでゴールドベルクでグレン・グールドのピアノ。



正解!!



ブラームスの第4番ホ短調が流れている。

演奏の運び方や繊細で鋭いタッチ。

カルロス・クライバー指揮だと直感。

演奏後、只今の指揮カルロス・クライバーとナレーション。



正解!!




ワインと同じですね。



知らない作品でもショスタコやシューマンの作品はわかりやすい。



またFMラジオでオケの名で指揮者もほぼ当てられる。

どの指揮者がそこのオケの首席で次は誰が首席かと頭にある。

ベルリン・フィルも歴代は言える・・・。



絶対、クラシック音楽マニアはこれあるあるですよね。

こんなの初歩の初歩!!



2023年10月12日

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手料理でペアリング




手料理でペアリング



自分で造れる簡単料理。

これが私のワインとのペアリング方程式。

ソムリエ試験で勉強する料理はプロに任せる。

私は身近にある食材、料理で楽しむのが流儀。




春のかぶの葉パスタとシャルドネ

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かぶと牛肉とカリフォルニアのカベソー

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大豆腐麻婆と南アのシャルドネ

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2025年8月

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ウェーベルン




ウェーベルン




天才ウェーベルン。

私が好きな作曲家でもある。




☆6つの小品



シノーポリ指揮



ヴェネツィア生まれの音楽家。

精神医学を学んだ事でも有名。

ですから母の死から創作されたこの作品も新たな光を感じる。

絶望や苦難をウェーベルンの特有のespressivoに色彩を付ける。

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ルビー・カベルネ、CS

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プラム、紫蘇の香りにヴァニラの芳香。

厚みのある果実と質感・・・・。

質感は上質で滑らかである。

歯根に感じるタンニンと穏やかな酸味。

飲み応え十分な作品。




私的評価:点92+点



参考に!!



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン

この品質で千円代とは恐れ入る。


輸入元に脱帽である。




2025年8月

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武満徹の作品を聴きながら・・・。

武満徹の作品を聴きながら・・・。



武満徹の作品を聴きながら・・・。



所謂、クラシック音楽の世界。

その世界で認められた日本人、武満徹。



★「3つの映画音楽」から ワルツ−「他人の顔」より



オーケストラ・アンサンブル金沢

(指揮)井上 道義



2021年10月9日 石川県立音楽堂コンサートホールで収録

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井上が何度もこれまで取り上げた名曲。

鑑賞しながら素晴らしいワインに出会った。

これは奇跡の出会いだ・・・。

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私的評価:92+点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

87点以下:・・・・・



アタックの豊かな果実感。

そして滑らかさ、存在感。

あ〜心を奪われてしまった。

あるあるそんな感覚。

ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲を初めて聴いた時。

こんな感覚であった。


2025年8月

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オペラ鑑賞の日々・・・。

オペラ鑑賞の日々・・・。




オペラ鑑賞の日々・・・。



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から・・・。






イタリアから端を発したオペラ

やはりイタリアのオペラは抜群だ。

ヴェルディやプッチーニ等々巨星が並ぶ。

ヴェルディの椿姫はまずは鑑賞すべし。

カルロス・クライバー指揮。

ドミンゴ、コトルバスと歌手陣も素晴らしい。

端的な演奏ですからとても現代風です。



やはりロゼワインで堪能したい。

当店常連様にも人気のマスさんのロゼ。

価格も味わいも素晴らしい。

よくもこんな価格で成立したと感動的。

香りは綺麗で純粋。

辛口ながら適度な甘味・・・。

まあ、これは魅了されるのも頷ける。



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まずはプッチーニのトスカ

星は光りぬは傑作でしょ。

10代の時に出会い大泣きした。

その時、誰が作曲したのかも・・・。

勿論作品名も知らない・・・。

あの旋律が焼き付いた。

まだネットもない時代は大変でした。

それから数年後にこれがプッチーニの代表作トスカの第3幕と知った。

確かエンリコ・カルーソーが歌っていたと記憶している。



そしてプッチーニの代表作。

それがトゥーランドット

未完でプッチーニが死去・・・。

補筆し完成した・・・。

第3幕の誰も寝てはなるぬは、聴くべし。

プッチーニ節が炸裂、これがいいんだ。

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やはりバローロがいい。

最高傑作には最高峰のワイン。

エウジョニオ ボッキーノ・・・。

私が愛する造り手であります。






それではワインで当店のワインでお楽しみ下さい。



2025年8月

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赤坂サントリーホールでコンサート




赤坂サントリーホールでコンサート




2024年8月10日コンサート。

赤坂サントリーホールでダニエル・ハーディング指揮。

同ホールはカラヤンのアドヴァイスを受けた。

ですからホールの前はカラヤン広場と言われる。

ヴィンヤード型であり独自の音色と空間を体験できる。

日本のシンフォニー演奏に適した聖地だと思う。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110555cda.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110555cda.jpg" alt="サントリー" border="0" width="300" height="350" />



指揮/ダニエル・ハーディング

ソプラノ/ニカ・ゴリッチ



★ベルク:7つの初期の歌

★マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》

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ドイツ・リートは素晴らしい。

歴史や背景が重なりより洗練されている。

(シューベルトやRシュトラウスのドイツ・リート)

心の機微を巧に表現、素晴らしかった。

ベルクの作品はやはり東京でしか鑑賞できない。

シェーンベルクやウェーベルンなどの新ウィーン学派。

それらを聴けるのは東京という芸術先端の都市である。

近代音楽の混沌とした内容は大好き。

ベルクはこれから評価されても良い音楽家だと思う。




マーラーの巨人はコンサートでは円光寺雅彦指揮以来。

しかも世界的指揮者ハーディング。

多彩な才能がある人は素晴らしいし尊敬する。

パイロットとしても活躍している。





第1番は彼の作品の中ではコンパクト(約50分)

ベートヴェン的に「闘争から勝利へ」の方程式。

これが多大な高揚感に繋がる。



第1楽章、序奏の緊張感。

第1主題から春を想わせる心地良さ。

聴いていて別空間を体感。

第3楽章は、好きな楽章。

葬送行進曲風、コントラバスの切ない響き。

終楽章はダイナミック。

ホルン7本、ティンパニが2台。

と大規模編成の威力は凄い。

ベートーヴェンですら室内楽的と感じてします。

私的には「怒り」「爆発」と形容したい。

コーダではtempoをグイグイと上げ終結部らしい。

Thrillingな演奏で汗を大量にかきました。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110853cd3.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110853cd3.jpg" alt="サントリ2" border="0" width="300" height="221" />

(カラヤン広場からのサントリーホール)

有意義なひと時でした。



2025年8月

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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2025年8月

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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。生涯で一番高い買い物でした。

店主若い頃・・・。
銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。
生涯で一番高い買い物でした。



大バッハのマタイ受難曲




クラシック音楽史上傑作はある。

大バッハはマタイ受難曲や無伴奏ヴァイオリンやチェロ。

是非、聴いて頂きたい・・・。


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Gさん:常連歴10年以上、登山とワインがご趣味

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ



店主:大バッハの大作と言うか意欲作。

それがマタイ受難曲ですね。

ヨハネ受難曲を経て創作されました。

私はカール・リヒター指揮も好き。

ですが最晩年のフルトヴェングラーがお勧めです。

キリストはディースカウと素晴らしい。

エヴァンゲリストにアントン デルモータ。

デルモータは魔笛でタミーノ役を演じています。



Gさん:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウはフルトヴェングラーとの回顧録を残していますね。

そしてマーラーのさすらう若人の歌でも共演。

日本人の大変愛された歌手。

ドイツ リートの傑作、冬の旅は素晴らしい。



店主:ワインでも質感は大切な要素ですが・・・。

ディースカウの声質は温もりと高貴な印象。

直ぐに彼とわかります。

マタイ受難曲ですがフルトヴェングラーに於いて特別な作品。

若き頃、聴きとても感銘を受け音楽家を志した。

ですから晩年の演奏に意義があるわけです。



Gさん:ユダヤ教側の陰謀、ユダの裏切り。

最後の晩餐等々盛り沢山な内容。

最後に捕縛の場面と劇的。

これで第1部が終わります。

第2部も劇的ですね・・・。

裁判、ゴルゴダの丘へ連行。

イエスの最後等々・・・。



店主:私も詳しい訳ではない。

全部の事柄を理解はしておりません。

しかし全体を覆う雰囲気は理解しているつもりです。

やはりコラールにメッセージ性が強いと思います。

残念なのはそのコラールの音質が零弱。




★ 大バッハ

  マタイ受難曲

  1954年4月 ライブ録音

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芸術的作品にバローロ。

ルイジ バウダーナ。

セッラルンガ ダルバの生産者ですが高齢で引退。

ヴァイラが引き継ぎました。

当店でも人気のヴァイラ君。

エリオア アルターレなどが所有するチェレッタ。




2025年8月

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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。

店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。



常連様との会話



Gさん:常連歴15年、ピアノを弾くのがご趣味

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ





店主:ワインと音楽、料理の楽しみ方。

それは人の数程ありますね。

私はワイン屋ですからこれから紹介したいワイン。

発掘しながら楽しむ。

それに合う簡単料理を造る。

お店で提案もできます、ですから一石二鳥。

音楽はほとんどがクラシック音楽。

これは自分が詳しいと言うよりワインに合う。

同じ文化で共鳴する事も多いです。



Gさん:ワイン中心の生活です。

様々な国のワインで楽しむ。

やはり比較やら味わいの違いが楽しめる。

お互い料理好きですよね。



店主:そうですね。

お手頃なサンジョベ。

価格を考慮すれば合格。

友人からミニ・トマト大量に頂きました。

その話をワイングッズ販売の仲の良い営業の人に伝えた。

すると私はピザにしますよと。

久しぶりにピザをオーブンで焼きました。

生地は市販です・・・。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240712114607b8b.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240712114607b8b.jpg" alt="ミニとまとピザとサンジョヴェ" border="0" width="300" height="221" />

焼けた香ばしい香りと後乗せバジルの香り。

食欲が沸きます。

またトマトの酸味とサンジョヴェの酸味は合う。

同じトーンの酸味ですからハーモニーを感じます。



Gさん:音楽はイタリア物かな?

トスカニーニ指揮でレスピーギなんていいじゃん。

初演もしてるでしょ。



店主:いいですねトスカニーニ。

ヴェルディの作品もいくつか初演をしています。

意外とドイツ物も得意にしています。



2025年8月

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バッハ シャコンヌと楽しむ古酒




バッハ シャコンヌと楽しむ古酒



ワイン専門店ピノ ノワールならではの素敵な時間。



大バッハの作曲した「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」。

あらゆるクラシック音楽の中でも最も神に近い作品だ。

アンコールで一部が演奏される事はよくあります。

しかし全曲演奏や録音ともなれば作品解釈が楽しみである。

弾き手の魂と作曲家の偉大な精神がぶつかり合い聴衆を導く。

ヴァイオリニストの生き様やメッセージがこれほど聴衆に伝わる作品は無い。



その中でもパルティータ第2番ニ短調の「シャコンヌ」を好んで聴きます。

「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の中でも一番有名。

バッハ以降の作曲家にインスピレーションを与え様々な曲種に編曲をされています。

バッハの巨大な音楽空間に自分が入り込むような錯覚を受ける程の深い精神性を持っています。



★ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

  イダ・ヘンデル (ヴァイオリン)



ヴァイオリニスト、そして聴衆までを異次元に引き込むこの作品。

それには素晴らしいブルゴーニュの古酒でしか対応できない」が私の自論。


【Select】


☆ 1994 シャンボール・ミュジニー

  ドメーヌ G ロブロ マルシャン

自宅の120本×2ワインセラーで寝かせていたお宝



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このヴィンテージは造り手次第の年であったように思う。

地道なワイン造りをしていたこのドメーヌにとっては素晴らしい出来に感じます。

現当主フレデリック・ロブロの父の作品。

さすがの年季でありその人柄も垣間見れるワインでした。

熟成からの落ち着いた色調。オレンジ色がかった酸化的なニュアンス。

プラムに紅茶、鉄、枯葉、皮革などのブーケがじんわりと香り広がる。

まだリキュール的な要素もあり生命感を十分に感じます。

口に含むと旨みを伴う果実味と若いピノ ノワールではあり得ない粉れた酸とタンニン。

ミッドもしっかりと味わいがあり余韻も極めて長く印象的です。


ワイン自体の余韻とは別に良きワインに出会ったヨ・イ・ンは充実感につながるから不思議だ。


こんなに素晴らしい体験をすると神様に嫉妬されそうで怖い。
////////////////////贈答/////////////////////////


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2025年8月3日

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検証:うなぎとワイン

検証:うなぎとワイン



検証:うなぎとワイン



Aさん:常連歴10年以上、他にプラモ造りに執念を燃やす

店主:小さなワイン屋で日々奮闘、悩み抜いて仕入れる



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某インポーターのマリアージュを検証。

信頼置ける大手インポーターのマリアージュ企画。

当店ソムリエがそのマリアージュを再検証。

結果はお見事なマリアージュでした。



店主:最近人気のオレンジワイン。

少しお値段が高いのが実情です。

しかし大手某インンポーターの実力は凄い。

とても良心的価格で質も高い・・・。

品種はアンタオン ヴァス。

そしてアリントです。

2週間程度のスキン コンタクト。

この間に果皮から様々な成分が移りますね。



Aさん:最近ピノさんポルトガルに注力注いでるね。

ヴィーニョ ヴェルディも多彩に揃え凄い。

何でも揃っていて感謝だ。

トゥーリガ ナシオナルも教えてもらった。

濃厚で分厚い果実味は凄いね。



店主:ありがとうございます。

トゥーリガ ナシオナルはボルドーでも許可された品種。

ボルドーで同種100%なんて今後リリースされるかも。

そしてポルトガルのオレンジワイン。

うなぎの蒲焼に合います。

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某インポーター推奨でございます。

皆さまお好きな蒲焼。

秘伝のタレを漬けた香ばしく食欲そそります。

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特有の脂分を流してくれ僅かなタンニンが山椒ともいい。

まったく反する感じはなくとても素直に合うが実感です。

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2025年8月

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うなぎの蒲焼とオレンジワイン



うなぎの蒲焼とオレンジワイン



私の原点はやはりブラームス。

熟慮に熟慮を重ねた作品。

それが交響曲第1番だ。



クラシック音楽の王道。

ブラームスは様々は側面を持つ。

ドボルザークを世に広めた一面。

辛辣な言葉でハンス ロットを評価。

彼は精神的に追い込まれ亡くなった。

またお世話になった家政婦さんに困らないようにと配慮。

そして根源はベートーヴェンへの深い尊敬。

そんな事で第1番をベートーヴェンの交響曲第10番と言われる。

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私のお宝レコード。

ブラームス全集。

昔は全集のお値段は高かった。

セルジュ チェリビダッケ指揮。



うなぎの蒲焼とオレンジワイン

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山椒を効かしたうなぎとオレンジワインは合う。

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オレンジワインとしては色調も味わいも控えめ。

ヴィオニエ由来の華やかなアロマ。

ドライフラワーやオリエンタルスパイス。

白より感じるタンニンと余韻の若干の苦み。



それにしてもうなぎの蒲焼お高いですね。

ご褒美的ペアリングです。




2025年8月

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