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書籍:究極のワイン投資

書籍:究極のワイン投資




飲めて殖やせる

  究極のワイン投資

  内藤忍 著 




英国などではボルドーを中心にワインは投資の対象である。


ワイン愛好家が常に感じる。

ボルドーの格付シャトーや著名ブルゴーニュ生産者のワインの値上がり。

特に5代シャトーの値上がり率は凄い。




現物のワインに投資する方法。




ワインファンドに投資する方法がある。




読者の層を絞っていない本なのかと思う。

ラベルの読み方、とても大雑把なメドック地図と解説。

ワイン投資を考えている人向けでなく、ワイン初心者が手にする本である。

肝心な投資の話しは、ふ〜ん程度である。



詳しくは【クリック】2015年2月19日

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クローン6

クローン6




趣味で性格がわかる。




服装でその人のセンスがわかる。




人と接していて勉強にもなるし勿論影響も受ける。





ワインだって好きな産地で性格がわかる(?)




ブルゴーニュ愛好家は探究心旺盛。




ですから畑の地図で下調べが欠かせない。




ボルドー愛好家はビジネスで野望を描いている。




仕事上の付き合いでボルドーの格付ワインは定番。



アメリカ愛好家はアイデア豊富で器用な人。




ワインのエティケットは品種もわかりやすく後発の地ながら最高の仕上がり。




と、ここでアメリカから1本のワインをご紹介。



★ 2010 シックス カベルネ・ソーヴィニヨン




詳細は【クリック】2015年2月16日

ワインの種類は縦横無尽だから楽しいお店。

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チェリとヴァイツゼッカー元大統領。

チェリとヴァイツゼッカー元大統領。




ピノ ノワール店主はクラシック音楽を溺愛。




そんな私は数々の歴史的演奏に接している。




チェコでビロード革命後に開催されたプラハの春。

長い亡命生活からのクーベリック指揮のスメタナ。




ベルリンの壁崩壊時のバーンスタインの第9。




これらは歴史的演奏と記してもいいだろう。



その歴史的演奏に記したい演奏会がある。



1922年にヴァイツゼッカー大統領の仲裁からの演奏会

38年間断絶していた1人の指揮者と世界的オケ。



チェリビダッケとベルリン・フィルだ。



その時の大統領のスピーチは感動的であった。



老いたチェリは座りながらの指揮であった。


戦中後、ベルリン市民と苦労を共にしたルーマニア人も
老いていた。


ブルックナーの第7番は深みのある演奏だった。



ヴァイツゼッカー元大統領のご冥福をお祈りします。



2015年2月12日 詳細は【クリック】

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復活系ワインでおじさんも涙。

復活系ワインでおじさんも涙。




世の中には伝説がたくさん存在する。




伝説の〜と言われる。あれだ。




アメリカのイングルヌックも伝説の一つだった。




だったとは・・・・。




現在はコッポラ監督により再興されたからだ。




19世紀末にグスタフ・ニーバムによって設立された。


当時、最新の設備とボルドーから持ち込んだブドウから世界のワインと肩を並べる存在であった。




そして時代と共にその名も沈み。




2011年にコッポラ監督により完全復活。




しかし、いきなり復活したのではない。




約36年前の1975年から復活の為の地均しは着実に進んでいたのだ。




★ 2012 ニーバウム・エステート 1882 ラザフォード

  イングルヌック



2015年2月10日 詳細はクリック!!

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コウヘイさんのワイン。

コウヘイさんのワイン。




日本人は素晴らしい五感を持っている。




それは祖先から与えられた最高の贈り物。




そんな私達はNzワインを理解できる。




とても繊細であり純粋、色に例えるのなら純白。




そんな世界に魅せられた1人の男。




青森県出身の小山浩平氏。




通称、コウヘイさんだ。




南島のネルソン、Nz人憧れの地である。




そこで素晴らしい白ワインが誕生する。




☆ 2014 ピノ グリ

  アタマイビレッジ


 

白いワンピースを着た少女が跳ねる。




無邪気で、見ていて思わず微笑んでしまう。




そんな風景が自然と浮かぶ。




2015年2月6日 詳細は【クリック】

ワインの種類は縦横無尽!!

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ブラームスを愛しています。

ブラームスを愛しています。




ブラームス愛が止まらん。




毎日、毎日、もう数十年も親しんでいる。




紆余曲折を経て完成したピアノ協奏曲第1番。




初期の作品ながら大家の片鱗を見せ付ける。




超絶技巧的なピアノ演奏と雄大なオケ。




がっぷり4つで組む。




ですから駆け引きが堪らん。




往年の名演ではゼルキンとセルのコンビもいい。




しかし昨年、亡くなったアバド指揮。




ポリーニのピアノがいい。1998年の録音。




演奏時間は約44分。




ブラームスは大作が多いのでこれくらいは当たり前。




トイレが近い方は先に済ませすっきりするのが肝心。




ワイン専門店店主が熱く語っています。クリック



2015年2月5日


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ブラームスのヴァイオリン・コンチェルト。

ブラームスのヴァイオリン・コンチェルト。




ワイン専門店ピノ ノワールで流れる音楽。




それは常にクラシック音楽です。




ワイン同様に厳選に厳選した。




吟味に吟味を重ねたクラシック音楽。




中でもブラームスの作品が多い。




季節的にブラームスが合う。




ブラームスには冬が似合う。




ブラームスのヴァイオリン・コンチェルト。




私の大好きな作品。




聴き込む程に味わい深く感じる。




聞き込む程に新たな発見がある。




そんな作品は数少ない。



ジョコンダ・デ・ヴィートって知っていますか?




イタリア出身の女流ヴァイオリニストである。



詳しくは【クリック】2015年2月1日

近郊の焼津、島田市からもご来店。

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アルト・ラプソディとシャンボール・ミュジニイ

アルト・ラプソディとシャンボール・ミュジニイ



ワイン専門店人気企画。


ピノさんとC氏の対談記。




ピノさん(ワイン専門店ピノ ノワール店主。ワインとクラシック音楽を偏愛)

C氏(ワイン専門店ピノ ノワールの熱血常連さん、何でも興味津々な方)




それでは、対談をお楽しみ下さいませ。




C氏:ピノさん、ブラームスが好きですね。




ピノさん:そうです。




C氏:この頃聴いている作品は?




ピノさん:アルト・ラプソディです。




ピノさん:罪深い1人の男がかすかな救いを求める。

ゲーテの「冬のハルツの旅」から得た作品です。




C氏:それは難しそうですね。




ピノさん:時間も短いしブラームス節が楽しめます。

あの大曲レクイエム後の作品、ですから雰囲気は似ています。



詳しくは【クリック】2015年1月31日

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ナパ・ワインとクラシック音楽雑談

ナパ・ワインとクラシック音楽雑談



ピノさん:いや〜印象的なパナですね。




C氏:ピノさんに紹介して頂き満足です。




ピノさん:ナパのラザフォードのCSですからね。




C氏:そうなんですか?




ピノさん:ナパの東、西側は味の傾向が違うから興味深いですよ。




ピノさん<情熱的に>ホーニッグはラザフォードの良さが表現されています。



C氏:濃厚ですがバランスがいいですね?



ピノさん:気付かれました。


同上:斜面が東向きでやさしい日差しが成熟をゆっくりさせるですよ。

同上:ナパも日々進化してます。



C氏:このワインを飲んで痛感します。



ピノさん(ワイン専門店ピノ ノワール店主、ワインとクラシック音楽を溺愛)

Cさん(ワイン専門店ピノ ノワールの熱血常連)



2015年1月27日 詳しくは【クリック】

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本能寺の変 431年目の真実

本能寺の変 431年目の真実




歴史上で興味深い事件は多い。




私的には、本能寺の変と近江屋事件である。




テレビ、雑誌、書籍でも本能寺に関するテーマは盛んである。




著者の明智憲三郎氏は光秀の子孫らしい。




かなり詳細に研究されており読み物としては面白い。




歴史は時の権力者によって造られる。




ですから、後世の私達に真実が正確に伝わってはいない。




何故、光秀は信長に謀反を起こしたのか。




何故、信長は少人数で本能寺で休息していたのか。




信長の富士山見物の真意。



キーマンの1人細川藤孝の動向。



千利休まで話しが及ぶスケールの大きな解説です。



おすすめ度:★★★★

一読アレ!!



2015年1月25日




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ラヴェルのピアノ協奏曲とシャルドネ

ラヴェルのピアノ協奏曲とシャルドネ





フランスの作曲家は才能、個性が多彩である。






その中でもフランス音楽の雄と言えばどビュッシーとラヴェルであろう。






ラヴェルはインスピレーションから作品が創作される。





絵画であったり詩であったり様々である。





ドビュッシーがピアノ・コンチェルトを書かなかったのに対し、ラヴェルは名曲を二曲残した。





戦争のために右手を失ったピアニストの為に作曲した作品。

それが後世でも傑作の誉れ高い、左手のためのピアノ協奏曲。





そしてピアノ協奏曲だ。





数々あるピアノ・コンチェルトの中でも素晴らしい出来である。





初めて聴いただけでも夢中になれる作品である。


ですからクラシック音楽初心者の方でも十分堪能できる。




2015年1月22日 詳細は【クリック】

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ワシントン州の白。

ワシントン州の白。




日本ではまだ認知度が低いワシントン州のワイン。




しかしカリフォルニア、オレゴンそしてワシントンは素晴らしい産地である。




ワシントン州のコロンビア・ヴァレーAVA。




ワシントンのリーダー的存在であるゴードン エステート。




その中で有機栽培のシャルドネを使用し造られたキュヴェを厳しく選別。




最終的には半分しか瓶詰めされない。




こんな所からもこのワイナリーの姿勢が垣間見れる。




熟した洋ナシ、カリン、ユリのニュアンスに旨みエキスたっぷり。


一言で表すのであれば、わかりやすいワインである。

しかしこの表情の裏側にはしっかりとしたミネラルも感じます。

香りや味わいは人的に造りだす事も可能な昨今。

しかし余韻はまだまだ人間に支配されない領域。

その余韻が鉱物的ニュアンスを含み実に印象的。

2015年1月20日 詳細は【クリック】

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