トスカーナの有望株
イタリアのビオディナミスト。
ジネーヴラ・ヴェロネージ、その人である。
女性ながら精力的に畑仕事に勤しむ。
1996年にワイナリーを継承後06年からビオディナミ栽培。
今やイタリアワイン界において有名な女性醸造家であろう。
★ 2014 イル ギッツァーノ ロッソ
トスカーナ
サンジョヴェーゼ95% メルロー5%
おすすめ度:★★★★★
☆ 2015 イル ギッツァーノ ビアンコ
ヴェルメンティーンジョ60%
トレッビアーノ30%
マルヴァジーア・ビアンカ10%
一言:口中いやいや全身に浸みるビアンコだ。
広大な芝生に長椅子に座りながら楽しむ。
南アルプスを眺めながらロッソを頂く。
数億もする自身所有のシャガールを眺めながら楽しむ。
フェラーリで近隣を流した後に眺めながら味わう。
これって全て願望ですね・・・・。
現実は・・・・。
セットで贈答にもいいしね。
家飲みでもいいしね。
以上でございます。
詳細は【クリック】2016年11月13日
チリワインのおすすめ!!
チリワインは完全に定着した。
しかも高級ワインもズバ抜けて旨い。
これではフランスはじめ旧大陸も安泰ではない。
現実にチリワインの輸入量は仏を抜いた。
★ 2013 グールム
クロ デ フ
カベルネ・ソーヴィニヨン78%
マルベック22%
チリ セントラル・ヴァレー
カチャポアル・ヴァレーDO
当店販売価格¥5,292(税込)
当店常連様に是非飲むべきチリですと紹介。
後日、「あのチリ旨かったよ。」と感想。
この会話を繰り返し当店では人気ワインの仲間入り。
標高640Mと寒暖差がありバランスに秀でる。
ただただ濃厚なチリではなく、そこには無限の可能性が広がる。
一口飲んでそんな思いを持つのは私だけではない。
チリでも生産量が高いセントラル・ヴァレー。
様々なワインが造られ輸出される。
その中で光る個性はやはりテロワールである。
カチャポアル高地の秀でた産地は今後も目が放せない。
贈答にもいいね。
詳細は【クリック】2016年11月11日
クロ・ペガス入荷!!
クロ ペガスが人気。
カーネロスという、地に恵まれている。
サン・パブロ湾に近く冷涼。
ですからピノ ノワール、シャルドネがいい。
単調さはなく物語性が宿る。
オーナーの奥様は日本人。
今でこそ海外でワイン造りに携わる日本人は多くなった。
その先駆的な人物かもしれない。
今回は私が気に入っている一つ。
☆ オマージュ シャルドネ カーネロス
クロ ペガス ワイナリー
当店販売価格1本¥7,884(税込)
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
感性ある素性の良いワイン。
素晴らしいワインを生むカーネロス。
品のあるそのお姿はまるで仏様?
もう私はこのワインに夢中である。
毎日様々なワインに出会う。
それぞれ、その顔立は違う。
そこがワインの魅力・・・・。
凛とした酸に綺麗な味わい。
透明感と何だかセピア色の不思議な様相。
日々の疲れた頭をリセットさせてくれる。
これは、おすすめです。
御歳暮にもいいですよ。
詳細は【クリック】2016年11月10日
おすすめACブル!!
ワインがグンとおいしくってきた。
特にピノ ノワールは恋する程に・・・。
円高でワインが多少値下がり傾向においてもブルゴーニュは以前高い。
最近はACブルもとてもおいしい。
ですから、あえて村名クラスを回避するのも手段。
中でもジェローム・シェゾーはいい感性している。
17歳でドメーヌを立ち上げた苦労人。
いやいや苦労人ではなく生粋のヴィニュロンだ。
私が一目置く理由。
それが純粋な味わい。
香りにしても味わいにしてもそうだ。
そして特徴的なのは酸。
これが全体に品の良さに付与しているだ。
年末に向けワインが動く時期です。
当店のHP上で興味のあるワインは早めのお買い求めをお願いします。
★ 2013 ブルゴーニュ
ジェローム シェゾー
当店販売価格¥3,456(税込)
おすすめ度:★★★★☆
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
詳細は【クリック】2016年11月6日
鬼才のワインだ!!
パワフルな赤。
を、飲みたい・・・。
ガツンと酔いたい。
今夜は、あの上司の事は忘れたい。
いやいや、あの怖い嫁さんを忘れたい。
部屋の隅で自分の息の音だけ聞こえる。
いやいや、今日は営業で成績がトップだったからね。
いやいや、念願の人を恋人に出来た。
そんな方必須なワイン。
オーナー自ら個性的なキャラで人気。
チャールズ・スミス・ワインズである。
その風貌、発言に注目が集まる人物。
★ 13 キング コール CS/シラー
チャールス・スミス・ワインズ
CS70%、シラー30%
米国 ワシントン州 コロンビア ヴァレー
当店販売価格¥17,280(税込)
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
2013年はあの2003年以来最も暑いヴィンテージ。
しかし収穫期に涼しくなりバランスに問題はない。
思わず鉛筆の芯に例えたくなる印象。
いやいや、インクでも墨汁でも正解なのかもしれない。
たっぷりと墨汁を浸け一筆勝負。
そんな真剣さも感じる。
しかし単調にならないのはスパイシーなニュアンス。
ドライ・ハーブやらオリエンタルなスパイスを感じる。
筋の通った酸はバランスの一躍を担っている。
数量は限定の貴重な1本です。
詳細は【クリック】2016年11月5日
最高!!クラシック音楽!!
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
Aさん:クラシック音楽の楽しみ方は?
店主:大きなクラシック音楽の流れを知る。
Aさん:バロック、古典、ロマンなどですね。
店主:バロック、古典時代は王侯貴族に使えた。
そして古典派後期にベートーヴェンが芸術として作曲。
交響曲第5番の比類なき完成度はそれを体現。
Aさん:そして他に重要なポイントは?
店主:作曲家の人生やその作品の背景を研究する。
先程のベートーヴェンなら第5番とまるで違う第6番もほぼ同時進行で作曲。
これは、まるで不思議な事ですが天才作曲家によく見られる傾向。
そしてスコアを用意して聴きながら鑑賞。
私はヴァイオリンを弾いているので楽譜を綿密に読めますが、そこまでしなくても流れを追っていけるだけで十分。
今、この楽器だなって・・・。
Aさん:ふむふむ。
店主:そして演奏家の違いを楽しむ。
ワインでも特にブルゴーニュは造り手の違いを楽しみますね。それと同じです。
私はマニアだから同じ作品、同じ指揮者で演奏日が違う録音を収集します。
これもワインの垂直飲みと同じ。
Aさん:ワインとクラシック音楽は西洋文化の極みですから同じ楽しみ方なんですね。
店主:ワインだけ知ってもワインは理解できません。
クラシック音楽などの文化を知らねば・・・・。
Aさん:先程の並行、垂直聴きですが興味があります。
店主:では、ベートーヴェンの第5番。
これがわかりやすいです。
★1947年5月27日のライブ録音でフルトヴェングラー指揮。
そして☆1974年3、4月のスタジオ録音でカルロス・クライバー指揮。
Aさん:私はクライバーを聴いた事があります。
店主:そうですか。今では新鮮さが欠けますが、モダンな息吹を今でも感じます。
一方、フルトヴェングラーは戦争体験から混沌とした第5番。
クライバーは各楽器がはっきりわかりテンポ感が実にいい。
運命の動機も軽やかで心地良いくらい・・・。
フルトヴェングラーは重く、アインザッツも不揃い。それがまた強烈。
しかし、第4楽章のコーダはグイグイ進む。
どちらの演奏が「正」ではありません。
答えはその演奏家の解釈ですからね。
詳細は【クリック】2016年11月1日
アマローネは如何?
世界一のワイン品揃え。
いや違う・・・。
日本一の品揃え。
これも違う!!
ですが藤枝、焼津、島田市の中では圧倒的。
これは間違いナシの事実。
今回はアマローネが入荷。
厳しい店主も合格点を即与えた。
そんな貴重なアマローネです。
トレ・ビッキエーリの獲得が多いのが同ワイン。
ガンベロ・ロッソ誌曰く。
「スタイルが大きく変化した結果でありアマローネは昔よりも緊張感と優美さを重視するようになってきている」
まさにそれを具体的に体現している。
★ 2011 サンアントニオ テロス アマローネ
サンアントニオ
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
このワイナリーとは長い付き合いだ。
ずっと取り扱っている。
それ程に信頼をしている。
アマローネは特別な感じが特にしますね。
手間を掛けた分それは格別。
ダルフォルノ ロマーノ。
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ ヴィニュート ディ モンテ ロドレッタ。
もう神格化された1本。
さて、サンアントニオは価格も味わいも身近。
一つ一つが明確でわかりがいい。
プラムジャムのような濃い香り。
洗練されたエーテル香。
チョコレートのニュアンスも感じる。
奥底からモカやヴァニラ。
深く複雑な味わいに旨みエキス十分。
口中に満々とその味わいを称える。
品格と厳格さを伴い。これはGood。
詳細は【クリック】2016年10月25日
シュヴァル ブランのセカンド
ファーストの傍若無人な値段。
庶民には遠い存在かもしれない。
私が死ぬ程ワイン好きになった若い頃はまだ購入できた。
ですから、その頃は楽しんだものです。
そりゃ〜サンテミリオン。
さすがはプルミエ グラン クリュ クラッセA。
サンテミリオンのヒエラルキーの頂点。
何度、この貴人に泣かされたか・・・。
感動で泣かされたのか・・・。
あ〜愛する幸子よりだ。
あっ、彼女にもよく泣かされました。
も〜それは・・・・。
しかしよ〜貴人様。
オイラ生粋の庶民ですよ。
親戚縁者に富豪も貴人もいませんよ。
青山の一等地に土地もないし穴がある小銭しかない。
お値段高騰じゃん。
別荘だってセカンドハウスだってない。
あるのは少し手間をかけた愛犬ビリーの犬小屋だけ。
お値段高騰じゃん。
ですから貴人様の弟分セカンド。
こちらも、お値段はしますけど。
★ 2007 ル プティ シュヴァル
当店販売価格¥30,491(税込)
おすすめ度:★★★★★
一言:満場一致の評価だ。
ファーストにも遜色ない仕上がり。
流石の造り手。
抜栓当初のカオスから抜け開眼。
その力には圧倒される。
これは毎度の事。
これがワインではなく人物としたら恐ろしい。
どの職業でも立身出世間違いナシだろう。
そして、このワインを貴人たらしめる凄余韻。
失神しそうな位の時間に質。
まさにボトル1本の世界を凌駕する。
これは、これはおすすめです。
詳細は【クリック】2016年10月22日
日常会話(クラシック音楽編)
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
Aさん:クラシック音楽のジンクスって面白い。
店主:ありますね。
Aさん:交響曲第9番のジンンクス。
店主:ベートーヴェン最後のシンフォニー。
ですからマーラーやショスタコなど後世の作曲家は意識した。
Aさん:そうですね。
店主:ジンクスではないけれど。
第4番は名曲が多い。
ベートーヴェン、シューマン、ブラームス。
Aさん:言われてみればそうですね。
店主:おまけに・・・。
未完のシンフォニーは素晴らしい作品が多い。
例えば、ブルックナーやシューベルト。
Aさん:なるほど・・・。
店主:それは、シンフォニー以外にも適用される。
モーツァルトのレクイエム。
プッチーニのオペラ トゥーランドット。
リヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌。
Aさん:聴衆もそれを知って鑑賞するから余計に感動する。
店主:そうですね。
人の死に触発されて作曲された作品も珠玉揃い。
ヴェルディのレクイエム。
ブラームスのレクイエム。
前者は尊敬する詩人の死で触発された。
後者は母親の死が創作の一要因。
Aさん:そうですね。両者は名曲。
店主:クラシック音楽の歴史を考えて鑑賞。
それが感動への近道ですね。
詳細は【クリック】2016年10月20日
銘醸散策:ナパ・ヴァレー
小さなワイン屋さん。
私はそれで満足・・・。
常連様はじめ色々なお客様に支えられている。
そんなプチ幸せを感じながらワイン。
★ 2012 グロス オークヴィル ナパ ヴァレー
当店販売価格¥10,992(税込)
カベルネ ソーヴィンイヨン88% メルロー12%
これはおすすめだ。
おすすめ度:★★★★★
待望の正統派ナパ。
いやいや言い過ぎではない。
オークヴィルという恵まれた立地。
今や、ナパ・ヴァレーの地価は高騰。
大きな資本が優位とされる。
しかしグロスは名醸造家から薫陶を得て素晴らしい。
そしてシャルドネ。
これも私は絶賛中。
いやいや飲んだ翌日も余韻に浸れる。
仕事をしていても読書をしていても。
綺麗で印象的な余韻はまた格別だ。
☆ 2014 グロスヒルヴュー ヴィンヤード ナパ ヴァレー シャルドネ
当店販売価格¥6、372(税込)
詳細は【クリック】2016年10月18日
さあ、愉快になりましょ
ふむふむ。気分転換したい。
ふむふむ、癒されたい。
でしたらガルナッチャ・ブランカ。
器用な品種で親しみやすい。
これならいでしょ。
ふむふむ。フランス以外で。
ふむふむ。価格も中程度。
了解了解。
☆ 2014 ベネフェト
エレンシア アルデス
スペイン テッラ・アルタ
ガルナッチャ・ブランカ100%
当店販売価格¥2,854(税込)
おすすめ度:★★★★★
飲みながら南国を感じるね〜。
これが特徴。
しかもクセがなく飲みやすい。
これが人気。
そして爽やかな白がいい。
って、も〜我がまま何だから!!
だったらこれが超おすすめ。
☆ 2015 トレッビアーノ ダブルッツォ
チレッリ
イタリア アブルッツォ
1日だけマセラシオン。
ステンレスタンクで低温醗酵。
樽を不使用で翌春ボトリング。
爽やかな仕上がりに複雑さも。
ふむふむ余は満足満足。
って、あなたは誰!!
詳細は【クリック】2016年10月16日
さあ、楽しみましょ。
さてさて当店は俺流で毎日が進んでいます。
さてさてコッポラワインが入荷ING。
さてさて先日ご紹介した映画ラベル。
価格的に日常用とは言い難い。
そこで、価格も手頃なコッポラ。
当店販売価格¥1,694(税込)。
っと、言った途端に毎度有り!!
人気のワインです。
★ 13 ディレクターズ レッド
ジンファンデル主体にCS他
おすすめ度:★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
日本向けの限定ワイン。
その割に価格は超お手頃。
お手頃だからってガブ飲みは禁止。
そうです丁寧に味わっちゃって。
口中に広がる果実感・・・。
そのまま目を閉じて数秒・・・。
目の前に絶世の美女が!!!!!って違う!!
う〜ん展開する味わい・・・。
う〜ん、ほんのり甘味・・・。
イチゴドロップのような懐かしさ。
そう大人になると忘れちゃう思い出もある。
う〜ん、思い出すでしょ。
切ないね〜。
終・わ・り!!
詳細は【クリック】2016年10月14日