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フランス6人組。

フランス6人組。



ワインのある生活だからクラシック音楽をご紹介。

知的飲み物であるワイン。

そんなワインにはやはりクラシック音楽であろう。



驚いた。

シャルル・デュトワが80歳。

自分も年をとったのがわかる。

20年以上前にN響の音楽監督に就任した。

そして新しい風をN響に吹き込んだ。

スィトナーやサヴァリッシュのドイツの響き。

それが当時のN響であったように思う。

それがフランス系の洗練された作品を扱い変わった。

音の魔術師と言われる彼は確実にN響を改革した。



そして久しぶりにデュトワが来日。

ラヴェルなどのフランス物は相変わらず素晴らしい。

そして、ベートーヴェンの第5番。

気合の入った声が頻繁に入る。

個性的な演奏で、面白かった。



しかし中でもオネゲルが最高であった。

デュトワと同じスイスからフランスへ活動の場を移した。

フランス6人組の一人として活躍。



オネゲルはフルトヴェングラー指揮で第3番には馴染がある。

しかし第2番は初である。

戦時下で作曲され、色濃くそれを感じる。

ショスタコーヴィッチとはまた一味違う。

演奏時間も短く、3楽章で内容が濃い。

これから演奏される機会が増えると確信。



本日と明日は定休日。

ブルゴーニュとクラシック三昧。

三昧、三昧で幸せ・・・!!



詳細は【クリック】2017年2月21日

最終更新日:2017-02-21