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ヴァイオリンの神、ロマン・シモビッチ




ヴァイオリンの神、ロマン・シモビッチ


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昨年ヴァイオリンの神様が単独では初めてのコンサート。

その名は・・・・。

ロマン・シモヴィチ。

あのラトル率いるロンドン交響楽団の名コンマス。

私が彼を心酔するきっかけはハイティンクとロンドン交響楽団とのコンサート。

ブラームスの第1番 ハ短調で感動。

第二楽章のソロ・ヴァイオリンの美しさは格別でした。

ケイティ・ウーリーのホルンのロマンティックな響き。

ヴァイオリンとホルンの掛け合いは素晴らしかった。

残念な事に彼女はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者に移籍。



そのロマン・シモヴィチが2024年日本でコンサート。

行けなかったのが私の人生史上の汚点だ!!

しかしTVでライブ録音。



ショスタコーヴィチ

バイオリン・ソナタ ト長調

ピアノはアンドレイ・ググニン。



ロシアの名ヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラスの為に作曲。

どんな作品でも憂いを感じるのがショスタコ。

しかも技巧的な作品。

シモヴィッチのヴァイオリンは内照的にならずに素晴らしい。

今回はシモヴィチを聴きながら手料理簡単コースで楽しんだ。

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ローストビーフのサラダとフランス白

気軽に喉濡らしを兼ねて楽しむ。


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アルザスのリースリング・・・。

リースリングにしてはアロマは控えめ。

全面にミネラル感を感じる。

ですから真鯛のソテーとペアリング。


http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202504251327138ac.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-165.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202504251327138ac.jpg" alt="まぐろバルサミコソース" border="0" width="300" height="221" />

まぐろバルサミコソースとヴォーヌ・ロマネ

まぐろにバルサミコを煮詰めてヴォーヌ・ロマネに合わせる。

少し手間を加えてより合う工夫をしました。


ドルチェはバニラアイスとウィラメット・ヴァッレーのピノ ノワール。

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自宅鑑賞は気軽に好きな時短料理にワイン。

芸術最高!!


2025年4月

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ブルゴーニュとペアリング




ブルゴーニュとペアリング



ブルゴーニュであれ家庭で出来る料理でペアリング。

料理する楽しみワインと合わせる楽しみ・・・。




Fさん:常連歴15年以上、ピアノとワインがご趣味

店主:大型自動車と大型自動二輪の免許を保持、ヴァイオリンも弾くワインも売る


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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



店主:ブラームスは難しい。

そんなイメージが残念です。

当時最高の教養がありながら作曲活動・・・。

97歳現役指揮者のブロムシュテットはそう語る。

教授にでも直ぐに成れたが音楽家の道へ・・・。



Fさん:そうだよね。

彼の書籍の量は膨大だったとか・・・。

バロックや古典派時代を尊敬しながら進化させた。

それを無理強いさせずに聴かせる。

その点がブラームスの真骨頂だと思う。



店主:そうですね。

ブラームスは4つのシンフォニーを創作。

最後の第4番 ホ短調は技巧面をサラリと隠した名曲。

聴衆は自然で気持ちがいい・・・。

しかしブラームスの真骨頂が随所にあります。

ブラ4を聴きながら・・・・。

まぐろの赤身と中とろとブルゴーニュ。

古酒のモレ・サン・ドニです。

熟成すると所謂「旨味」であるアミノ酸が増えます。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20250327110125ecc.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20250327110125ecc.jpg" alt="まぐろ赤身中トロあさqwq" border="0" width="300" height="221" />

まぐろとブルゴーニュは私の定番。

素晴らしい時間を楽しめます。



Fさん:静岡はまぐろが入手しやすい。

ですからその地を生かしてのペアリングいいですね。



店主

すき焼きとブルゴーニュも私の定番・・・。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202503271101225c3.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202503271101225c3.jpg" alt="すき焼きとモレささss" border="0" width="300" height="221" />

甘辛調整をしてより合いやすくします。

モレの素朴さや土っぽさがしいたけ類に良く合います。


Fさん
:創意工夫だよね・・・。

ブラームスの作品も同じ・・・。

それを聴衆にわからせないサラリと演奏される。


2025年4月7日

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ドイツ音楽かフランス音楽なのか!!




ドイツ音楽かフランス音楽なのか!!



Aさん:多趣味なマニアックな常連様

店主:ヴァイオリンを習い志した経験豊かなソムリエ


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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



Aさん:ドイツ音楽とフランス音楽は違いますね。

ドイツはやはりお堅いイメージ。

形式を重んじます、ですから交響曲が隆盛を極めた。



店主:そうでうすね。

ですが天才ワーグナーは違います。

ですから当時、楽壇は二分されました。

ワーグナー派かブラームス派かと。

革新か保守かと・・・。



Aさん:ですがブラームスは頑固な保守ではない。

保守に敬意を払っていただけ・・・。

ワーグナーもベートーヴェンを崇拝していた。

バイロイトで唯一ベートーヴェンは許された。




店主:一方、フランスはドビュッシーとラヴェルでわかる。

色彩やアイディアでは素晴らしい。

オーケストラレーションは際立っています。

ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」は素晴らしい。

ドイツ音楽にはない色彩やハーモニー・・・。

たこ焼きにスプマンテ・・・。
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そして軽快なピノ ノワールで楽しみました。

実力ある生産者が手掛けます。

チェリーや小梅などの香りが顕著です。

ですから梅を使った料理にしました。

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淡泊で梅の風味を邪魔しない豚しゃぶ梅肉ソース。

きゅうりは全くワインには合いませんでご注意を!!



Aさん:以前合わせましたが素晴らしいペアリングでした。

小赤系果実や出汁感があるピノ ノワールに合いますね。



店主:そうですね。

ワイナリーのボーグルはサクラメントが所在地。

ピノ ノワールには定評があります。

今回はエコボトルで味気無いですが・・・・。

ドルチェはバニラアイスと楽しみました。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20250417112234057.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20250417112234057.jpg" alt="ヴァニラsかlsklsklklklklklkl" border="0" width="300" height="221" />

家飲みは自由に発想し実践が最適!!

最高な時間を過ごさせて頂きました。



2025年4月17日

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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2025年4月

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浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松アクトシティでコンサート。

ヴィキングル・オラフソンのピアノ。


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彼はアイスランド出身。

以前、アンコールで弾いた大バッハのオルガン・ソナタ第4番。

これに感動しまくり泣いてしまった。

ですから、来日時はコンサートへ必ず行くと思っていた。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/blkl4kl4kl4k343.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/blkl4kl4kl4k343.jpg" alt="blkl4kl4kl4k343.jpg" border="0" width="300" height="350" />

彼は浜松を気に入っていると思う。

過去に庄司紗矢香とバルトークのヴァイオリン・ソナタを演奏している。

このコンサートはワイン会に参加したので行けなかったが実に残念であった。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/basasqwwxxxz.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/basasqwwxxxz.jpg" alt="basasqwwxxxz.jpg" border="0" width="300" height="221" />

今回は1作品のみ!!

演奏時間約90分・・・!!




大バッハの傑作、ゴールドベルク変奏曲。



そう、あのグレン・グールドが息吹を吹き込んだ作品。

私は中学生時にCDを購入してからお気に入りの作品だ。



因みにカナダ大使館で行われたグールド没後展にも行っている。



アリアではじまり30の変奏曲で構成される。

締めは再びアリアとなる。



聴いていてグールドのあのハミングが脳裏で囁いた。

グールドより闊達で動きがある。

かなり入念に全体の構成を考えていた。

この巨大な作品では重要だと思う。

後半第25変奏では大きな体をゆっくり回しながら世界に入るオラフソン。

思わずグールドの再来かと思ってしまった。



最後のアリアで弾き終えての余韻は格別でした。




最後に、村上春樹氏と小澤征爾氏の対談本に於いて。

グールドはカナダ生まれでヨーロッパ出身ではないから自由な演奏。

そんな事を書かれていた。

とすればオラフソンも然り・・・だと思いました。


2023年のコンサート〜


2025年4月

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シューマンのチェロコンを聴きながら




シューマンのチェロコンを聴きながら



ワインを語るなら芸術も深く語りたい。



★ シューマン

チェロ協奏曲 イ短調 



(チェロ)キアン・ソルターニ

(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ

(管弦楽)NHK交響楽団



三大チェロ協奏曲の一つがシューマン。

久しぶりに鑑賞。

シューマンの音楽はわかりやすい。

彼は心の病を抱えていたのは有名。

ライン川に身を投げて後年死去。

一命をとりとめますがそれが元で精神病院へ。

しかしどの作品もシューマンらしくチャーミングで内気。



興味深い作品で楽しんだ。

それはセパージュだ。

カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー40%、リースリング10%

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ボーボー レッド

6千円代!!

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リースリングがそれなりに効果を果たしている。

薄めているのではなく華やかにさせている。

野イチゴや小梅のチャーミングな香り。

スルスル楽しめる喉越し爽やかな仕上がりだ。

それにしてもシューマンと合う。

完璧なペアリングだと思う。

シューマンは親しみがありクラ音の中でも柔軟。

それがボーボーレッドの味わいには添う!!




ワイン評価

私的評価:点91+点




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2025年

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マーラーを聴きながら・・・・。




マーラーを聴きながら・・・・。



マーラーの大地の歌。

バーンスタイン指揮でリハーサル。

熱がを持った風景で感銘を受けた。

しかし10代の私には詩の意味は難しかった。



そしてラトル指揮でマーラーの巨人。

バーミンガム市交響楽団を引き連れての来日。

楽しみしてコンサートであった。

これは圧巻と記憶している。

同じく、巨人で円光寺雅彦指揮も素晴らしかった。

日本人マーラー演奏の先駆者だと思います。



マーラー初期の傑作、復活。

パーヴォ・ヤルヴィ指揮、N響。

緊張感とマーラーの魂の復活か!!



サー・サイモン ラトルのベルリン・フィル最後の演奏。

マーラー中期の傑作第6番。

今まで聴いてきた6番では最高の名演。



時短料理

チリ泡と浜松餃子

気軽にペアリング・・・です。
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ズッキーニの鳥肉挟み焼き他と南アのシャルドネ


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当店売れ筋マリヌーの従業員の渾身の作品。

ズッキーニの鳥肉挟み焼きと共鳴。




2025年4月

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赤坂サントリーホールでコンサート




赤坂サントリーホールでコンサート




2024年8月10日コンサート。

赤坂サントリーホールでダニエル・ハーディング指揮。

同ホールはカラヤンのアドヴァイスを受けた。

ですからホールの前はカラヤン広場と言われる。

ヴィンヤード型であり独自の音色と空間を体験できる。

日本のシンフォニー演奏に適した聖地だと思う。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110555cda.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110555cda.jpg" alt="サントリー" border="0" width="300" height="350" />



指揮/ダニエル・ハーディング

ソプラノ/ニカ・ゴリッチ



★ベルク:7つの初期の歌

★マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》

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ドイツ・リートは素晴らしい。

歴史や背景が重なりより洗練されている。

(シューベルトやRシュトラウスのドイツ・リート)

心の機微を巧に表現、素晴らしかった。

ベルクの作品はやはり東京でしか鑑賞できない。

シェーンベルクやウェーベルンなどの新ウィーン学派。

それらを聴けるのは東京という芸術先端の都市である。

近代音楽の混沌とした内容は大好き。

ベルクはこれから評価されても良い音楽家だと思う。




マーラーの巨人はコンサートでは円光寺雅彦指揮以来。

しかも世界的指揮者ハーディング。

多彩な才能がある人は素晴らしいし尊敬する。

パイロットとしても活躍している。





第1番は彼の作品の中ではコンパクト(約50分)

ベートヴェン的に「闘争から勝利へ」の方程式。

これが多大な高揚感に繋がる。



第1楽章、序奏の緊張感。

第1主題から春を想わせる心地良さ。

聴いていて別空間を体感。

第3楽章は、好きな楽章。

葬送行進曲風、コントラバスの切ない響き。

終楽章はダイナミック。

ホルン7本、ティンパニが2台。

と大規模編成の威力は凄い。

ベートーヴェンですら室内楽的と感じてします。

私的には「怒り」「爆発」と形容したい。

コーダではtempoをグイグイと上げ終結部らしい。

Thrillingな演奏で汗を大量にかきました。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110853cd3.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110853cd3.jpg" alt="サントリ2" border="0" width="300" height="221" />

(カラヤン広場からのサントリーホール)

有意義なひと時でした。



2025年4月

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浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松アクトシティでコンサート。

ヴィキングル・オラフソンのピアノ。


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彼はアイスランド出身。

以前、アンコールで弾いた大バッハのオルガン・ソナタ第4番。

これに感動しまくり泣いてしまった。

ですから、来日時はコンサートへ必ず行くと思っていた。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/blkl4kl4kl4k343.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/blkl4kl4kl4k343.jpg" alt="blkl4kl4kl4k343.jpg" border="0" width="300" height="350" />

彼は浜松を気に入っていると思う。

過去に庄司紗矢香とバルトークのヴァイオリン・ソナタを演奏している。

このコンサートはワイン会に参加したので行けなかったが実に残念であった。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/basasqwwxxxz.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-170.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/basasqwwxxxz.jpg" alt="basasqwwxxxz.jpg" border="0" width="300" height="221" />

今回は1作品のみ!!

演奏時間約90分・・・!!




大バッハの傑作、ゴールドベルク変奏曲。



そう、あのグレン・グールドが息吹を吹き込んだ作品。

私は中学生時にCDを購入してからお気に入りの作品だ。



因みにカナダ大使館で行われたグールド没後展にも行っている。



アリアではじまり30の変奏曲で構成される。

締めは再びアリアとなる。



聴いていてグールドのあのハミングが脳裏で囁いた。

グールドより闊達で動きがある。

かなり入念に全体の構成を考えていた。

この巨大な作品では重要だと思う。

後半第25変奏では大きな体をゆっくり回しながら世界に入るオラフソン。

思わずグールドの再来かと思ってしまった。



最後のアリアで弾き終えての余韻は格別でした。




最後に、村上春樹氏と小澤征爾氏の対談本に於いて。

グールドはカナダ生まれでヨーロッパ出身ではないから自由な演奏。

そんな事を書かれていた。

とすればオラフソンも然り・・・だと思いました。


2023年のコンサート〜


2025年4月

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シャンパーニュと手造りシューマイ




シャンパーニュと手造りシューマイ



★ マーラー

  交響曲 第7番 ホ短調 夜の歌



Fさん:登山、ピアノがご趣味

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ



http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20140731175341db5.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20140731175341db5.jpg" alt="20140731175341db5.jpg" border="0" width="296" height="296" />

(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



店主:今やサーの称号を持つラトル。

彼がバーミンガム市交響楽団と来日しマーラーの1番。

生で聴きましたが素晴らしかったです。



Fさん:彼はマーラーが得意だよね。

ベルリン・フィルのシェフの座から去る時もマーラー。

これは交響曲第6番だった。

これも素晴らしかったしマーラー中期の傑作だよね。



店主:第7番「夜の歌」はシェーンベルクが好きな作品とあって難しい。

支離滅裂で調性も起伏に富んで変化する。

楽器も様々登場・・・・。

私は気軽に聴きながら料理です。

シャンパーニュにしました。・・・。

即決でシューマイにしました。シャンパーニュに合いますよ。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20250309175904381.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20250309175904381.jpg" alt="ボリュームしゅーまいい" border="0" width="300" height="221" />

肉種を大きくするとよりジューシーです。

ですからその油分を流してくれます。



Fさん:シャンパーニュにシューマイのペアリングの公式。

頭に入れておきます。

マーラーの7番、夜の歌と楽しむなんて流石は教養人!!

遊び心と芸術の両立だね・・・。



店主:夜と言っても様々・・・。

マーラーが夜ボートを漕いでいたのを出だしで表現とか。

漕いでいる雰囲気あります。

シャンパーニュとの陰影を楽しみました。が最高でした。


2025年4月

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名古屋でベートーヴェンのヴァイオリン コンサート






名古屋でベートーヴェンのヴァイオリン コンサート



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。


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愛知県芸術劇場でヴァイオリン コンサート。

米国人ヴァイオリニストのヒラリー・ハーン。

彼女のヴァイオリンはJBヴィヨーム。

次期ストラドと言われる。

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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



私のヴァイオリンは1850年製ニコラ・ヴィヨーム。

JBの弟になりますが・・・・。

同じ工房なのかニスの色合い雰囲気は遠目でも似ていると感じた。

ですが評価と価格は雲泥の差です。

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★ ベートーヴェン

  ヴァイオリン ソナタ第9番

  ヴァイオリン ソナタ第10番




  ヒラリー ハーン

  アンドレアス ヘフリガー ピアノ




9番は5番と並び人気。

5番は「春」9番は「クロイツェル」と呼ばれる。

プログラムは対比が面白った。

第9番の深い陰影のある作品に明るいステップの10番。

同時作曲かは知りませんが・・・。

作曲家は違うキャラクターの作品を同時に作曲したりする。

交響曲第5番と6番がそうですね。



アンコールは無伴奏からパルティータ第2番サラバンド。

アンコールの定番ですね。




そしてピアノ

ワーグナーのトリスタンとイゾルデから愛の死




この演奏最高であった。

ワーグナーの独自の和音が入り混じる感情を支配。

激情や激しさ葛藤、そして悲しみと感情が移ろう。

最高でした。








2025年2月

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チェロを聴きながら




チェロを聴きながら





私が幼少期にヴァイオリンを習ったのはカザルスとの出会いから。

カザルスはチェリスト。

チェロを習いたく探していると静岡で先生が見つかった。

ですが・・・。

大きな楽器を持って静岡市まで通うのは苦行。

それではとヴァイオリンにした、これが経緯です。

それからティボーやオイストラフなど素晴らしい演奏家と出会う。

衝撃的なアイザック・スターンのヴァイオリン。

グァルネリ・デル・ジェスの素晴らしさを知りヴァイオリンと言う楽器に更に魅せられた。

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チャイコフスキー



「ロココ風の主題による変奏曲 作品33(フィッツェンハーゲン版)




(チェロ)辻本 玲

(指揮)尾高 忠明

(管弦楽)NHK交響楽団



今回は辻本 玲のチェロで鑑賞・・・。

N響首席チェロ奏者の辻本はヨーヨーマが出会いでチェリストを目指す。

やはり私より若いプレイヤーはカザルスではなくヨーヨーマなんだな。

フィッツェンハーゲン版はやはりチェリストの版だけあり聴き応えがある。

原曲ですと所謂チャイコフスキーの展開が強い。



時短料理

マグロの山かけ

ハンガリーの軽快なピノ ノワール。


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まぐろのタルタル

SO2無添加のメルロー100%


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まぐろバジルソース

イタリアのスプマンテとペアリング


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2025年3月

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