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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2025年7月

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名古屋でベートーヴェンのヴァイオリン コンサート






名古屋でベートーヴェンのヴァイオリン コンサート



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。


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愛知県芸術劇場でヴァイオリン コンサート。

米国人ヴァイオリニストのヒラリー・ハーン。

彼女のヴァイオリンはJBヴィヨーム。

次期ストラドと言われる。

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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



私のヴァイオリンは1850年製ニコラ・ヴィヨーム。

JBの弟になりますが・・・・。

同じ工房なのかニスの色合い雰囲気は遠目でも似ていると感じた。

ですが評価と価格は雲泥の差です。

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★ ベートーヴェン

  ヴァイオリン ソナタ第9番

  ヴァイオリン ソナタ第10番




  ヒラリー ハーン

  アンドレアス ヘフリガー ピアノ




9番は5番と並び人気。

5番は「春」9番は「クロイツェル」と呼ばれる。

プログラムは対比が面白った。

第9番の深い陰影のある作品に明るいステップの10番。

同時作曲かは知りませんが・・・。

作曲家は違うキャラクターの作品を同時に作曲したりする。

交響曲第5番と6番がそうですね。



アンコールは無伴奏からパルティータ第2番サラバンド。

アンコールの定番ですね。




そしてピアノ

ワーグナーのトリスタンとイゾルデから愛の死




この演奏最高であった。

ワーグナーの独自の和音が入り混じる感情を支配。

激情や激しさ葛藤、そして悲しみと感情が移ろう。

最高でした。








2025年7月

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ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章




ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章



新ウィーン学派の一人ウェーベルン。

前衛的とされる彼の楽曲。

珠玉揃いでどれも素晴らしい「個」がある音楽家。



彼のパッサカリアは代表作。



★ ウェーベルン

弦楽四重奏のための緩徐楽章



まだ22歳の時に作曲。

彼の死後17年を経て演奏されました。

彼は大戦後、たばこを吸っていると誤って、射殺された。

戦後直後はまだ不信感と不安定が混在していたと思う。

天才作曲家の不幸な死に大きな悲しみを感じます。



若き瑞々しい感性を感じる。

前衛的な作品が創作される前夜の作品。

後期ロマン派最後のセピア色を感じるカルテット。


時短料理

ハンバーグのパイ生地包とポルトガル

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パイ生地で包んだので温和な赤にした。

これが素晴らしいペアリング。

ポルトガルワインは過度にならないのが特徴。

【贈答ご紹介】

ピエリック ブレ・セット

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2025年7月

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ボルドーのピノ ノワール






ボルドーのピノ ノワール




これは興味深い。

ボルドー産のピノ ノワール・・・。

以前ローヌ地方で造られたピノ ノワールを頂いた。

同じくらいインパクトがございます。

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テロワールって概念・・・。

ブルゴーニュからボルドーは約582キロメートル。

流石に味わいも大幅な差異を感じる。

ボルドー的が強い、熟した果実に生血や鉄の香り。

少しアニマル的ニュアンスにまろやかな味わいは・・・。

右岸系の素晴らしいワインを彷彿とさせる。

それはそうだ、カノン・フロンサック。

ピノ ノワールらしさをあまり感じなく微気候と土壌の織りなす世界。

とても勉強になる。

当店販売価格8千円代

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ワイン評価

私的評価:点90点




今回は1時間くらい悩みました。

ピノ ノワールの点数と言うよりワインの味わいに採点した。

熟慮した事を考慮してください。




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン


2025年7月

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ブラームスの失恋ソング




ブラームスの失恋ソング




私の大好きなブラームス。

若き頃はイケメン。

晩年は威厳のあるお姿に変貌。

ベートーヴェンの流れをくむ後期ロマン派の代表格。

シューマンという恩人に敬意を払いつつもクララに密かな恋。

偉大な作曲家でありながら後進に親切。

あのドボルザークも彼がお膳立て。

友人と仲たがい、関係修復の為に作曲、助言を受け融和。

また、一説には使用人にも財産の一部を分け与えた、とか。




★ アルト・ラプソディー

  クリスタ・ルートヴィヒ

  オットー・クレンペラー指揮

  フィルハモニア管弦楽団

  1962年 録音



ブラームスの失恋から創作された傑作。

シューベルトの冬の旅と並び2大失恋ソング。

ゲーテの冬のハルツ紀行からの創作。

ブラームスらしく深い味わい。

冬の旅程絶望的ではなく解決する結末は安らぎすら覚える。

アルトのルートヴィヒも温もりある声でいい。

あなたの竪琴が・・・と精神が脱却し達観する様は感動的。

ブラームスは多くの合唱曲を残している。

常に声楽は意識していたものと思われる。

その点はグスタフ・マーラーも似ている。



時短料理

いんげんのごま合えとシャルドネ&SB


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気軽に楽しめるペアリングは最高!!


2025年6月

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浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松でオラフソンのバッハを聴く




浜松アクトシティでコンサート。

ヴィキングル・オラフソンのピアノ。


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彼はアイスランド出身。

以前、アンコールで弾いた大バッハのオルガン・ソナタ第4番。

これに感動しまくり泣いてしまった。

ですから、来日時はコンサートへ必ず行くと思っていた。

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彼は浜松を気に入っていると思う。

過去に庄司紗矢香とバルトークのヴァイオリン・ソナタを演奏している。

このコンサートはワイン会に参加したので行けなかったが実に残念であった。

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今回は1作品のみ!!

演奏時間約90分・・・!!




大バッハの傑作、ゴールドベルク変奏曲。



そう、あのグレン・グールドが息吹を吹き込んだ作品。

私は中学生時にCDを購入してからお気に入りの作品だ。



因みにカナダ大使館で行われたグールド没後展にも行っている。



アリアではじまり30の変奏曲で構成される。

締めは再びアリアとなる。



聴いていてグールドのあのハミングが脳裏で囁いた。

グールドより闊達で動きがある。

かなり入念に全体の構成を考えていた。

この巨大な作品では重要だと思う。

後半第25変奏では大きな体をゆっくり回しながら世界に入るオラフソン。

思わずグールドの再来かと思ってしまった。



最後のアリアで弾き終えての余韻は格別でした。




最後に、村上春樹氏と小澤征爾氏の対談本に於いて。

グールドはカナダ生まれでヨーロッパ出身ではないから自由な演奏。

そんな事を書かれていた。

とすればオラフソンも然り・・・だと思いました。


2023年のコンサート〜


2025年7月

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日下紗矢子さん




日下紗矢子さん



実力ある日下紗矢子さんのヴァイオリン。

フェリックス・シュヴァルツ(ビオラ)

アンドレアス・グレーガー(チェロ)



伝説的なピアニスト、G・グールドが魂を込めた大バッハ。



★ 大バッハ

 ゴールトベルク変奏曲から(バッハ作曲/シトコヴェツキー編曲)



日下紗矢子(バイオリン) 

フェリックス・シュヴァルツ(ビオラ)

アンドレアス・グレーガー(チェロ)



日下紗矢子さんのヴァイオリンの素晴らしさ。

(私はインバル指揮でベルリン・コンツェルトハウスで来日した時に聴きました。その時はトップサイド)

ゴールドベルク変奏曲の32小節のアリアが語り掛ける、聴いていて感無量。

日下さんの丁寧で心を込めた 弾き方に心を奪われた。

この作品の意味合いが良くわかる流れ。

大好きなグールドの横顔が脳裏に浮かんだ。

聴いていて涙が溢れた・・・と言うか涙が止まらなかった。

ゴールドベルク変奏曲はオラフソンのピアノで生で聴いている。

私にとって大バッハはゴールドベルク変奏曲なのだ。

同じアリアの間に30もの変奏曲、珠玉の作品である。



日下紗矢子さんのお姉様はピアニスト、彼女も加わり

シューマンのピアノカルテット第1番・・・。

これもまた素晴らしい・・・・。


時短料理

和牛霜降りステーキとピノ ノワール


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フリーランジュースから醸造される贅沢で品のあるピノ ノワール。

霜降りの繊細で柔らかいお肉と抜群。


2025年6月

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クラシック音楽とシャンパーニュ

クラシック音楽とシャンパーニュ



クラシック音楽とシャンパーニュ



昨日のヒトコマ・・・。

私、ワイン専門店ピノ ノワール店主。



ワインとクラシック音楽大好き人間。

そんな私は最高のワインと音楽を求める。




二枚目指揮者サロネン。

彼は作曲家と指揮者として活躍。

また日本のCMでも姿を見せた・・・。

こ〜なりたいという完璧な容姿です。



サロネンが手兵フィルハーモニー管弦楽団を率いて来日。

このオケはフルトヴェングラーやクレンペラー。

そしてカラヤンが指揮をし録音が残っています。

ウォルター・レッグによりカラヤンを復活させた。

その恩義に感謝する事はなかったカラヤン。

カラヤンの知名度が増していくのと逆にレッグを表から姿をけしていった。

因みにレッグの奥様はエリザベート・シュヴァルツコップである。

最高のリートの歌い手である。




★ シベリウス

  バイオリン協奏曲 ニ短調 

  庄司 紗矢香 ヴァイオリン


2020年1月23日 東京芸術劇場 ライブ 録画



ヴァイオリン協奏曲の中で最高傑作。

シベリウスというヴァイオリンの名手が唯一残した作品。

北欧の凛として寒さと万物の霊感漂う傑作。

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★ ストラヴィンスキー

  バレエ音楽 春の祭典




言わずと知れた春の祭典。

初演時、シャンゼリゼ劇場は荒れた。

賛否と否定が入り混じった・・・。

初演はモントゥーが指揮。

その後、彼が指揮した録音が存在します。

おどろおどろしい演奏でこれぞ春祭だ!!

一聴きあれ!!

サロネン曰く、ベートーヴェンの第3番。

そしてベルリオーズの幻想交響曲。

と並び一気に時代を変化させた名曲だと・・・。

勿論、異論はない。

私的にはドビュッシーの牧神の午後への前奏曲も入れたい。



ワインですが迷わずシャンパーニュにした。

年間どれくらい販売したかで実力がわかる。



産地南部のコート デ バール。

最近注目を集めている。



★ ブリュット ロゼ

  ガリマール

  ピノ ノワール、シャルドネ

  


洗練された泡が美しい。

フレッシュでコート デ バールらしいジャム感。

またフランボワーズのニュアンス。

ボリューム感をしっかり感じ豊かな印象。





2025年6月

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樫本大進のヴァイオリン・コンサート



樫本大進のヴァイオリン・コンサート




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樫本大進のヴァイオリン コンサート。

静岡音楽館AOI。





★J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》ト長調 op.78

★J.ブラームス/A.ディートリッヒ/R.シューマン:F.A.E.ソナタ

★C.シューマン:ヴァイオリンとピアノのための《3つのロマンス》op.22

★R.シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 op.121



昨年はベルリン・フィルの来日で盛り上がりました。

同オケのコンマスである樫本さん。



ブラームスの雨の歌。

第3番と並び人気の作品である。

フレージングがまるで雨の様相で素晴らしかった。

アピール狙いではなく着実に演奏する姿勢。

それを終始感じました。



中でもシューマンの作品が良かった。

ブラームスの恩人であり師的でもある。

また妻クララはピアニストとして名声を博していた。

彼のヴァイオリン・ソナタやシンフォニーはベートーヴェンやブラームスに隠れてしまう。

しかしロマン派を代表する名曲揃いであると思う。



プログラムは入念な計算を感じた。

雨の歌とシューマンの第2番の間にF.A.E.ソナタ。

そして妻クララの美しロマンス作品。

どの作品が3楽章でこの作品は4楽章かと演奏を追うのが楽しかった。



まだ女性が活躍できない時代。

クララは素晴らしい才能を持っていた。

改めてクララの作曲の素晴らしさを痛感した。

また樫本さんは見事に表現をしていた、脱帽!!



樫本さん然り一流の音楽家は謙虚さがあります。

ダニエル・バレンボイムもミーシャ・マイスキーもそうでした。

音楽に謙虚に向き合う姿勢は自ずと聴衆にも向けられる。

人柄の素晴らしさが垣間見えるヴァイオリニストでした。





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2025年6月

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赤坂サントリーホールでコンサート




赤坂サントリーホールでコンサート




2024年8月10日コンサート。

赤坂サントリーホールでダニエル・ハーディング指揮。

同ホールはカラヤンのアドヴァイスを受けた。

ですからホールの前はカラヤン広場と言われる。

ヴィンヤード型であり独自の音色と空間を体験できる。

日本のシンフォニー演奏に適した聖地だと思う。

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指揮/ダニエル・ハーディング

ソプラノ/ニカ・ゴリッチ



★ベルク:7つの初期の歌

★マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》

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ドイツ・リートは素晴らしい。

歴史や背景が重なりより洗練されている。

(シューベルトやRシュトラウスのドイツ・リート)

心の機微を巧に表現、素晴らしかった。

ベルクの作品はやはり東京でしか鑑賞できない。

シェーンベルクやウェーベルンなどの新ウィーン学派。

それらを聴けるのは東京という芸術先端の都市である。

近代音楽の混沌とした内容は大好き。

ベルクはこれから評価されても良い音楽家だと思う。




マーラーの巨人はコンサートでは円光寺雅彦指揮以来。

しかも世界的指揮者ハーディング。

多彩な才能がある人は素晴らしいし尊敬する。

パイロットとしても活躍している。





第1番は彼の作品の中ではコンパクト(約50分)

ベートヴェン的に「闘争から勝利へ」の方程式。

これが多大な高揚感に繋がる。



第1楽章、序奏の緊張感。

第1主題から春を想わせる心地良さ。

聴いていて別空間を体感。

第3楽章は、好きな楽章。

葬送行進曲風、コントラバスの切ない響き。

終楽章はダイナミック。

ホルン7本、ティンパニが2台。

と大規模編成の威力は凄い。

ベートーヴェンですら室内楽的と感じてします。

私的には「怒り」「爆発」と形容したい。

コーダではtempoをグイグイと上げ終結部らしい。

Thrillingな演奏で汗を大量にかきました。

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(カラヤン広場からのサントリーホール)

有意義なひと時でした。



2025年6月

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愛媛産真鯛のソテーとピュリニー・モンラッシェ





愛媛産真鯛のソテーとピュリニー・モンラッシェ



天才アルノルト・シェーンベルク。

後世の作曲家に多大な影響を与えた。

聴きながら手造り料理と最高峰のワインを楽しむ





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(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。

ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



Aさん:当店通い歴15年以上の常連様、クラシック音楽も愛する

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ




店主:シェーンベルクの「グレの歌」を聴きました。

数年ぶりの鑑賞です。

ペトラ・ポペルカ指揮でウィーン交響楽団。

ウィーン学友協会大ホールでのライブ録画。

やはり世紀末の作曲家はムジークフェラインが似合う。



Aさん:十二音技法のシェーンベルク。

ヴァイオリン協奏曲など難解な作品が多い・・・・。

ですが「グレの歌」はベートーヴェンやブラームスの流れを感じる。

彼は納得しないが人気の作品ですね。



店主:愛媛の真鯛を入手。

愛媛の魚は身が引き締まりおいしいです。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202501161129527a3.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-160.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202501161129527a3.jpg" alt="愛媛産の真鯛のソテー" border="0" width="300" height="221" />

ですからソテーにしピュリニー・モンラッシェで楽しみました。

しかも1級畑レ・ルフェールです

豊かで華やかな香りのフルボディな仕上がりになります・・・。

ムルソーの生産者も多く所有している興味深い1級畑です。

樹齢の高い事で有名なニコラ・グーフロワ

淡泊でありながら旨味を感じる真鯛には合います。

レモンを絞るとよりワインに添います。



Aさん:いいですね。

魚以外でも素晴らしい食材に入手できた時は胸躍る。

どのワインと合わせようか、とね。

ピノさんにアドヴァイスを貰いワインを購入。

楽しいです・・・。



店主:当店は価格のレンジが広い。

そして様々な国を扱っています。

ハンガリー、チリ、NZ、フランス、イタリア等々。

ですからより好みのワインが見つかりやすいと思います。



ミカエル・ヴェイニウス(ワルデマール王)

  ヴェラ・ロッテ・ベッカー(トーヴェ)

  サーシャ・クック(山鳩)

  フロリアン・ベッシュ(農民)

  ゲルハルト・ジーゲル(道化師クラウス)

  アンゲラ・デノケ(語り手)

  合唱:ウィーン楽友協会合唱団

     スロバキア・フィルハーモニー合唱団

     ハンガリー国立男声合唱団

  管弦楽:ウィーン交響楽団

  指揮:ペトラ・ポペルカ


収録:2024年9月12〜14日 ウィーン楽友協会 大ホール


2025年6月

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ウェーベルン




ウェーベルン




天才ウェーベルン。

私が好きな作曲家でもある。




☆6つの小品



シノーポリ指揮



ヴェネツィア生まれの音楽家。

精神医学を学んだ事でも有名。

ですから母の死から創作されたこの作品も新たな光を感じる。

絶望や苦難をウェーベルンの特有のespressivoに色彩を付ける。

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ルビー・カベルネ、CS

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プラム、紫蘇の香りにヴァニラの芳香。

厚みのある果実と質感・・・・。

質感は上質で滑らかである。

歯根に感じるタンニンと穏やかな酸味。

飲み応え十分な作品。




私的評価:点92+点



参考に!!



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン

この品質で千円代とは恐れ入る。


輸入元に脱帽である。




2025年6月

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