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ベートーヴェン





ベートーヴェン




最近、ベト7聴いてないな。

そう、ベートーヴェンの交響曲第7番。

若い頃はフルトヴェングラー指揮で毎夜鑑賞。



とてもエネルギーを感じる作品。

ベートーヴェンの作品の中でも聴きやすい。

第二楽章の葬送行進曲は素晴らしい。

楽聖は簡単なモティーフから音楽を広げる。

まさに花の開花だと思う。

その道程が真骨頂。



インバル指揮

東京都交響楽団。

この黄金コンビは素晴らしい。

今年コンサートでインバルを鑑賞。

80歳を過ぎた巨匠のエネルギーに脱帽。

行けたら来年のショスタコーヴィチのコンサート行きます。



時短料理


お好み焼きピザとカヴァ

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20241012163753469.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20241012163753469.jpg" alt="お好み焼きピザ" border="0" width="300" height="221" />



2024年10月12日

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ベームのモーツァルトに酔う

ベームのモーツァルトに酔う



ベームのモーツァルトに酔う



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。




カール ベーム指揮のモーツァルトは素晴らしい。

一昔前の模範演奏でした。

いやいや今でも指針だと思う。



彼が指揮したレクイエムは感動。

晩年のモーツァルトの感覚がわかる。



モーツァルトの第29番。

まだケッヘル200番代と初期。

ですがモーツァルト節全開・・・・。



おいしい新世界のピノ ノワール

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かわいらしい赤系果実。

ザクロやチェリーの香り。

適度で生き生きした果実感。

酸味は穏やかで甘みもほんのり感じます。




ユニオン サクレ

カリフォルニア




アルザスへのオマージュ。

アルザス系の細長いボトルとなります。

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私的評価:91+




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン



簡単マグロ漬け

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メバチマグロと合わせました。

軽々で軽いタッチのこのピノと脂質が少ないメバチマグロは合う。


2024年10月

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モーツァルトを聴きながら




モーツァルトを聴きながら



当店店主は芸術に造詣が深い。

そんな私のワインの楽しみ方




チャイコフスキー コンクールのヴァイオリン部門で優勝。

諏訪内晶子、私も同世代として感動したのを記憶している。

それから数十年、円熟を帯びた彼女。
コンサートでは数度聴いています。

完璧なテクで冷たい演奏に感じた。

しかし彼女も50歳代、温和な雰囲気も醸す。


彼女が発起人での音楽祭。

流石の演奏者達でございます。

中でも現役最高のクラリネット奏者ポール・メイエ。

モーツァルトのクラリネット五重奏曲 イ長調 K.581

ケッヘル500番代は傑作揃い。

まだ開発されたばかりのクラリネットにモーツァルトは夢中。

そんな作品。



お手製ハンバーグ


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オーブンでじっくり焼き上げました。

南アのコスパ最高のワイナリー、マン。

私が好きなモノセパージュ。

ですからカベソー100%となります。

今回は牛肉の比率を上げてよりペアリング重視。



2024年10月

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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。生涯で一番高い買い物でした。

店主若い頃・・・。
銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。
生涯で一番高い買い物でした。



ベートーヴェンのヴァイオリン ソナタ第5番





ベートーヴェンのヴァイオリン ソナタ第5番。

スプリングソナタの愛称で呼ばれる。

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私は安富洋氏に師事しました。

先生は指導力に優れ奏法も理論的で感銘を受けました。

当時18世紀制作セラフィンのヴァイオリンを所有されていた。

ヴェネツィア派を代表する銘器でその風貌は真の芸術品。

私のヴァイオリンは1850年のフランス製で制作年数は約100年の差があります。

やはり乾燥状態の違いでポテンシャルも変わります。

実際、先生の愛器は音色の濃淡が立っていた。

因みにピアノは奥様です。

当時

静岡から先生の自宅の東所沢まで月1程度通っていました。

(地元の先生に週2回程レッスン)

ヴァイオリンマニアとしてはセラフィンのニスの色彩が印象的で少し緑が掛かかっていた。

音量はグァルネリ デル ジェズなどと比べると控えめ。

ですが音色を伝達させる能力に長けていました。



様々記憶を思い出しながら・・・。

あの頃、毎日何時間も練習してがんばっていた。


2024年10月

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ヴァイオリン展示販売会。



某所で行われれたヴァイオリン展示販売会。



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後期制作のストラドやガスパロ ダ サロ、ピエトロ・グァルネリも登場。

ベルゴンツィの銘器。

約30種位置かれていました。

自由に弾いて納得する展示会は大切。

またスタッフの方々とのコミュニケーション。




ストラド

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ピエトロ・グァルネリ

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女性ヴァイオリニストのミニコンサート。

若手のホープで数々の賞を受賞の音大生。

大バッハの無伴奏、ヴァイオリンの旧約聖書と言われる。

無伴奏からパルティータ第2番。

多分、急遽、演奏者が加えた新約聖書と言われるイザイの無伴奏。

この機転は凄い日々の研鑽や研究の賜物だと思う。

イザイ無伴奏第1番 ト短調。

う〜ん、奥が深い対比ですね。



銘器の弾き比べ・・・。

因みに無料でした。

感動し若手の音楽家を応援したい気持ちで5000円を手渡ししました。

私なりの若手への応援です。

少し雑談をしてとても勉強になりました。

私自信も様々なヴァイオリンを弾けた良い機会でした。



2024年10月

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赤坂サントリーホールでコンサート




赤坂サントリーホールでコンサート




2024年8月10日コンサート。

赤坂サントリーホールでダニエル・ハーディング指揮。

同ホールはカラヤンのアドヴァイスを受けた。

ですからホールの前はカラヤン広場と言われる。

ヴィンヤード型であり独自の音色と空間を体験できる。

日本のシンフォニー演奏に適した聖地だと思う。

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指揮/ダニエル・ハーディング

ソプラノ/ニカ・ゴリッチ



★ベルク:7つの初期の歌

★マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》

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ドイツ・リートは素晴らしい。

歴史や背景が重なりより洗練されている。

(シューベルトやRシュトラウスのドイツ・リート)

心の機微を巧に表現、素晴らしかった。

ベルクの作品はやはり東京でしか鑑賞できない。

シェーンベルクやウェーベルンなどの新ウィーン学派。

それらを聴けるのは東京という芸術先端の都市である。

近代音楽の混沌とした内容は大好き。

ベルクはこれから評価されても良い音楽家だと思う。




マーラーの巨人はコンサートでは円光寺雅彦指揮以来。

しかも世界的指揮者ハーディング。

多彩な才能がある人は素晴らしいし尊敬する。

パイロットとしても活躍している。





第1番は彼の作品の中ではコンパクト(約50分)

ベートヴェン的に「闘争から勝利へ」の方程式。

これが多大な高揚感に繋がる。



第1楽章、序奏の緊張感。

第1主題から春を想わせる心地良さ。

聴いていて別空間を体感。

第3楽章は、好きな楽章。

葬送行進曲風、コントラバスの切ない響き。

終楽章はダイナミック。

ホルン7本、ティンパニが2台。

と大規模編成の威力は凄い。

ベートーヴェンですら室内楽的と感じてします。

私的には「怒り」「爆発」と形容したい。

コーダではtempoをグイグイと上げ終結部らしい。

Thrillingな演奏で汗を大量にかきました。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240811110853cd3.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240811110853cd3.jpg" alt="サントリ2" border="0" width="300" height="221" />

(カラヤン広場からのサントリーホール)

有意義なひと時でした。



2024年10月

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オネゲルの傑作



オネゲルの傑作



2016年ファビオ ルイージ指揮

サイトウ・キネン・オーケストラ。



★ オネゲル作曲 典礼風



近代作品の傑作。

ルイージ渾身の指揮で素晴らしかった。

イタリア人指揮者は時に熱っぽくなる。

戦後は素晴らしい作品が多く創作された。

リヒャルト・シュトラウスの変容。

そしてオネゲルの典礼風、などである。

やはり大きな大戦は芸術家にインスピレーションを与える。




時短料理と楽しんだ。

★ ドライフルーツとクリームチーズのカナッペ

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★ ツナ卵カナッペとトロンテス

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★ カネロニの牛肉とポルチーニ茸ソース

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バルバレスコ

当店贈答NO1の女王様。

このワインは数十本は売った!!



ポルチーニの風味とネッビオーロは抜群。

カネロニの触感も最高!!



2024年10月

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クラシック音楽とシャンパーニュ

クラシック音楽とシャンパーニュ



クラシック音楽とシャンパーニュ



昨日のヒトコマ・・・。

私、ワイン専門店ピノ ノワール店主。



ワインとクラシック音楽大好き人間。

そんな私は最高のワインと音楽を求める。




二枚目指揮者サロネン。

彼は作曲家と指揮者として活躍。

また日本のCMでも姿を見せた・・・。

こ〜なりたいという完璧な容姿です。



サロネンが手兵フィルハーモニー管弦楽団を率いて来日。

このオケはフルトヴェングラーやクレンペラー。

そしてカラヤンが指揮をし録音が残っています。

ウォルター・レッグによりカラヤンを復活させた。

その恩義に感謝する事はなかったカラヤン。

カラヤンの知名度が増していくのと逆にレッグを表から姿をけしていった。

因みにレッグの奥様はエリザベート・シュヴァルツコップである。

最高のリートの歌い手である。




★ シベリウス

  バイオリン協奏曲 ニ短調 

  庄司 紗矢香 ヴァイオリン


2020年1月23日 東京芸術劇場 ライブ 録画



ヴァイオリン協奏曲の中で最高傑作。

シベリウスというヴァイオリンの名手が唯一残した作品。

北欧の凛として寒さと万物の霊感漂う傑作。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20200511122620514.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-138.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20200511122620514.jpg" alt="ああああああああああああああじじいj" border="0" width="296" height="296" />



★ ストラヴィンスキー

  バレエ音楽 春の祭典




言わずと知れた春の祭典。

初演時、シャンゼリゼ劇場は荒れた。

賛否と否定が入り混じった・・・。

初演はモントゥーが指揮。

その後、彼が指揮した録音が存在します。

おどろおどろしい演奏でこれぞ春祭だ!!

一聴きあれ!!

サロネン曰く、ベートーヴェンの第3番。

そしてベルリオーズの幻想交響曲。

と並び一気に時代を変化させた名曲だと・・・。

勿論、異論はない。

私的にはドビュッシーの牧神の午後への前奏曲も入れたい。



ワインですが迷わずシャンパーニュにした。

年間どれくらい販売したかで実力がわかる。



産地南部のコート デ バール。

最近注目を集めている。



★ ブリュット ロゼ

  ガリマール

  ピノ ノワール、シャルドネ

  


洗練された泡が美しい。

フレッシュでコート デ バールらしいジャム感。

またフランボワーズのニュアンス。

ボリューム感をしっかり感じ豊かな印象。





2024年10月

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ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章




ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章



新ウィーン学派の一人ウェーベルン。

前衛的とされる彼の楽曲。

珠玉揃いでどれも素晴らしい「個」がある音楽家。



彼のパッサカリアは代表作。



★ ウェーベルン

弦楽四重奏のための緩徐楽章



まだ22歳の時に作曲。

彼の死後17年を経て演奏されました。

彼は大戦後、たばこを吸っていると誤って、射殺された。

戦後直後はまだ不信感と不安定が混在していたと思う。

天才作曲家の不幸な死に大きな悲しみを感じます。



若き瑞々しい感性を感じる。

前衛的な作品が創作される前夜の作品。

後期ロマン派最後のセピア色を感じるカルテット。


時短料理

ハンバーグのパイ生地包とポルトガル

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パイ生地で包んだので温和な赤にした。

これが素晴らしいペアリング。

ポルトガルワインは過度にならないのが特徴。

【贈答ご紹介】

ピエリック ブレ・セット

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2024年9月29日

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秋めいてきました。






秋めいてきた。

やはりブラ4 ホ短調が恋しくなる。

秋山和慶指揮で NHK交響楽団。

なかなかいぶし銀の演奏だ。

秋山さんも年齢を重ねてきた。

指揮者もオケもブラ4は繰り返し演奏してきた。

ブラ4はオケの力量もわかる作品です。

因みにパールマンのヴァイオリンで秋山氏指揮。

ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番をコンサートで鑑賞。
もう30年以上前の話ですが、この時も感銘を受けました。



秋を感じ始めると

ピノ ノワールやネッビオーロがグンと旨くなる。






時短料理

しいたけの黒ゴマつくね

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チーズ入り卵焼きとロゼ

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【贈答如何】

高級イタリアセット


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2024年10月3日

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最高のオペラとブルゴーニュ。

最高のオペラとブルゴーニュ。



ワインがある生活だからこそ文化度を高めたい。



何故だかベートーヴェンのオペラはあまり人気がない。

彼唯一のオペラ フィデリオ。

初演時の政情が大きく人気を左右した。

ウィーンになだれ込んだフランス兵。

本来の観客であったウィーンの裕福な人達は逃亡。

この傑作は、そうして不評に終わった。

しかし、何故だか今でもあまり人気がない。

ミラノ・スカラ座2014/15シーズン開幕公演のフィデリオは、
最高の出来であった。

序曲にレオノーレ第2番を採用。

これは、フィデリオ序曲にして頂きたかった・・・。

演出も素晴らしかった。

ベートーヴェンは時代を加味して台本を選んだのか。

と議論の多いオペラ。

刑務所から男性に扮したレオノーレが夫を解放する。

普通では考えられない設定ながらオペラでは普通。

演出を楽しみにしている聴衆も多い。

アイロンを掛けながらのマルェリーネ。

気を引きたいヤキーノとのコミカルな場面。

舞台は16世紀。

それを、そのまま演出しないのが素晴らしい。

バレンボイムは地味な指揮者ですが演奏はなかなかだ。

マルツェリーネ、レオノーレ、ロッコの三重唱。

お互いの感情が微妙にずれていても、それを自然と聴かす。

聴き所は第2幕。

所長から開放された、喜びが爆発。

2/2拍子のプレスト・モルトで気分は高揚。

全員の歓喜の合唱で幕を閉じる。

オペラとしては時間も丁度いい。

随所にベートーヴェン節を楽しめます。



ワインは堀出しブルゴーニュ。

当店では私の眼力で発掘・・・。



★ 2014 サヴィニ レ ボーヌ 1畑 オー ゲット

  ドメーヌ パヴロ




サヴィニ レ ボーヌは日本人に馴染がある。

そう・・・。

がんばっているシモン ビーズがある。

千砂さんが旦那様の不幸があっても前向き。



パブロは優良ドメーヌだ。

同村の畑を熟知している。

テロワールを実に良く素直に反映。

オペラとマリアージュだ。



2024年10月

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芸術劇場でインバルのコンサート




池袋の芸術劇場でインバルのコンサート



http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/2024060611005254e.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/2024060611005254e.jpg" alt="インバル2" border="0" width="300" height="221" />



東京、池袋、芸術劇場でインバル指揮、都響。

インバルは88歳の巨匠。

2024年6月5日

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240606110049f72.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240606110049f72.jpg" alt="インバル" border="0" width="300" height="350" />



★ ブルックナー

  交響曲第9番 二短調 ノヴァーク版



未完に終わったブルックナーの最後のシンフォニー。

第1楽章の深淵な世界観に圧倒。

聴いていて涙が溢れたと言より止まらなかった。

第三楽章のアダージョはブルックナーらしい。

繊細さと躍進さが交差する。

そして終曲と思いきや・・・。

第4楽章が始まった。

あれ、第3楽章までのはず・・・。

(終楽章はスケッチ等が残っているが完成されていない。)

そうプログラムを見ていなかった私。

SPCM版なる終楽章付きであった。



ですから第1〜3楽章までノヴァーク版。

終楽章はSPCM版。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202406061100558eb.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202406061100558eb.jpg" alt="インバル1" border="0" width="300" height="221" />



演奏後SPCM版の作曲家フィリップがご挨拶。

SPCM版(4人の合作)その内のフィリップ氏が解説。

勿論、インバルも共に解説と豪華な内容。

とても勉強になりました。



高揚感に包まれた名演でした。



2024年9月

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