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父の日・・・。

父の日・・・。



父の日にワイン・・・。

気軽に父に贈り物・・・。



昔風の頑固とーちゃん。

チョイ悪とーちゃん。

かあちゃんの尻に引かれるとーちゃん。

涙もろいとーちゃん。

へそくり上手なとーちゃん。




そんなとーちゃんに贈り物。

喜びます!!



ではではご紹介致します。



デザインも素敵。

流石にスペイン。



★ ペーニャ





旨ワインを発掘。

濃厚でボリュム有り。

1本で満足度が高い。



これまたスペイン。

おもろいデザイン。



★ チョポ



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旨いワインを掘り当てた!!

モナストレルとシラーの組み合わせ。

相性抜群。




ラッピングや贈答用箱ご用意しております。



2019年6月14日

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書籍大好き人間の私からこれは読んで欲しい、欲しい!!

書籍大好き人間の私からこれは読んで欲しい、欲しい!!



毎月、数多くの書籍を乱読する私。

タイトルから興味が沸く場合や趣味から派生して購入する場合。

また、暇潰しに購入する場合と様々です。

そんな乱読人間の私が、ご推薦する書籍です。






★ ブルゴーニュと日本をつないだサムライ

  山本昭彦 著

  イカロス出版




大変勉強になり面白かった。

私がワインを初めて飲んだ頃はブルゴーニュも手頃でした。

ACブルは千円代後半から二千円代・・・。

著名ドメーヌの1級やGCでさえ迷わずに購入できました。

この頃、縦横無尽に飲んだ経験が今に繋がります。



その時のブルゴーニュも偉大な先人。

坂口さんの努力の賜物だと痛感致します。



坂口さんの人生とブルゴーニュの変遷を交え話は進みます。

現在の著名な造り手との厚き信頼関係。

その土壌があり今日我が日本で楽しめる。

名著発見!!



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★ ベートーヴェンの生涯

  青木やよい 著

  平凡社




青木やよい先生のゲーテとベートーヴェンも素晴らしかった。



女流作家は才能ある人が多い。

尊敬する塩野七生先生や青木やよい先生など。

女性は対象人物に恋をしながら描く。

塩野先生はカエサルを生き生きと描き読者を惹きつけた。

そして青木先生はベートーヴェンに恋し描いた。

活字を越えベートーヴェンの魂に触れられた。

ベートーヴェンの最晩年の光景は涙が出た。

実は最晩年の箇所は病院の待合室で読んだ。

待合室で涙が止まらんかった・・・。



追伸、芸術は偉大だ!!

文学であれ音楽であれ!!

ベートーヴェンを感じたのはフルトヴェングラー指揮。

ベートーヴェンを感じたのは青木やよい。



2019年6月11日


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天才ストラヴィンスキーと伊ワインで大泣き大泣き・・。

天才ストラヴィンスキーと伊ワインで大泣き大泣き・・。



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュ






ロシア物とワイン。

何故かストラヴィンスキーとイタリアワイン。

これが不思議なマリアージュでした。



期待したパーヴォ・ヤルヴィの春の祭典。

記憶が正しければパリ管弦楽団でも演奏した。

この時もご本人はともかく私は感心しなかった。

初演したモントゥーが後に録音した演奏は薄気味悪く先時代を醸す。

おどどしく怪奇的である・・・。

パーヴォのクリーンな響きは作曲家の意図とは離れている。

やはりゲルギエフは最高の春の祭典の指揮者。

そして小澤征爾氏の春の祭典も素晴らしい。

この事は村上春樹氏と小澤氏の対談でも語られている。




春の祭典はロシアの先時代の生贄や風土を表す作品。

やはりクリーンなスタイルのパーヴォでは足らん。

今回のN響でもその短所が表れていた。

生贄の踊りはもっと熱して欲しかった。

しかも生臭くだ!!これがストラヴィンスキーの意図だ。

演奏後の拍手が結果を語っている。

久し振りに若い聴衆も多くいたのにね・・・・。



★ 天才ストラヴィンスキー作曲



  春の祭典



  パーヴォ・ヤルヴィ指揮

  NHK交響楽団



イタリアワインは多彩。

ソムリエがいるお店で購入したい。



マルケのワイン。

土着品種のラクリマ100%。

造り手のサン ロレンツォのソール・レオーネは旨かった。

モンテプルチアーノの使い手の評を裏切らない味わい。

ではではのラクリマ。

この品種は重くなるない・・・。

そして瑞々しい香りが身上の心地良さがある。



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★ パラディーゾ

  サン・ロレツォ

  当店販売価格¥5400(税込)



ザクロやすみれの香り。

軽やかな口当たりで爽やかさすらある。

春の祭典の熱っぽい作品に添う。

私ながら素晴らしいチョイスだ。

拍手喝采万歳、大地讃頌!!

またハーブやスパイスのニュアンスも若干感じる。

ライト〜ミディアムのボディーながら味わいもしっかりある。

イタリアはサンジョヴェやネッビオーロだと頑なな人に飲んで頂きたい。



この蒸し暑い時期に楽しめる1本です。



2019年6月10日

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熱烈にクラクシック音楽を語る語る語る、飯も忘れて!!

熱烈にクラクシック音楽を語る語る語る、飯も忘れて!!



Aさん:寝言はクラシック音楽でワイン通の常連様。

店主:三度の飯より初恋よりクラシック音楽。






店主:普段はあまりに浅いクラシック音楽の事ばかりです。
ですから今回はアクセルを少しだけ踏んでお話をしましょう。

Aさん:いいね・・・。

いつもは挨拶程度だからね、まじしましょう。

ピノさんはフルトヴェングラーを尊敬している。

彼は有名な考古学者を父に持ち英才教育を受けた。

個人教師の名は後世に名を残した人も含まれる。

その環境があの天才指揮者を生んだ。

そう思う・・・?

店主:そうだと思います。

幼い頃から歴史的な遺物に接した事も多大。

そしてやはり人生の充実期に起った第二次世界大戦。

これは彼の音楽に陰影を与えた。

宣伝大臣ゲッペルスの日記に登場するフルトヴェングラー。

ユダヤ人や友人の為に奔走する姿。

しかも自分の事を頼みに来た事はないと記述。

しかし彼はヒトラー&ゲッペルスに最大に利用される。

直言はゲシュタポに狙われる事となります。

特にハインリヒ・ヒムラーは執念深かった。

悪名高き男で親衛隊やゲシュタポを率いた人物です。

そのヒムラーが大戦末期に逮捕を命令します。

Aさん:大戦末期の録音が断片で現存するね。

ブラ1の終楽章・・・。

あれはド迫力・・・。

やはり背負う重さが響いている。

店主:私は戦後、1951年10月27日のライブ録音が愛聴盤。

終楽章は旋律が有機的で圧巻。

しかし交響曲第4番 ホ短調の録音が少ない。

しかも音質が悪いです。

フルトヴェングラーのブラームスは絶品ですから残念。

Aさん:ブラームスのドッペルコンチェルトもいい。

オイストラフとロストロポーヴィチの銘盤もありますが・・・。

それ以上にボスコフスキーとブラベッツは相性抜群。

またフルトヴェングラーらしい演奏ですね。

店主:ドイツ・リートもいいです。

シュヴァルツコップのソプラノ。

ピアノはフルトヴェングラーでヴォルフ歌曲。

フルトヴェングラー指揮で第九やドイツ・レクイエムでも彼女を採用。

シュヴァルツコップはカラヤンにも気に入られシュトラウスのばらの騎士で侯爵夫人を演じています。

彼女の傑作はシュトラウスの4つの最後の歌です。

あの傑作はリヒャルト・シュトラウスの最晩年の傑作。

シュトラウスもフルトヴェングラーと同じくナチスに人生を翻弄された。

息子の嫁がユダヤ人でしたからナチスに睨まれた。

連合国の兵士がシュトラウスの住まいに飛び込んできた時に、私を知っていますか・・・ばらの騎士の作曲家です。と小声で言った。

あの天才にしては悲しい逸話です。

Aさん:作品は作曲家の時代や精神状態を知るとより楽しい。

私達先輩方の苦労の賜物だからね・・・・。

今日はレコードで4つの最後の歌を鑑賞だ。



2019年6月9日

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印象派と極甘ワインの傑作で大涙の私

印象派と極甘ワインの傑作で大涙の私



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

普段はソナタ形式の音楽ばかり鑑賞している私。

印象派の作品は新鮮に感じる。






ドビュッシーの傑作、牧神の午後への前奏曲。

フルートが重要なポデション。

ベルリン・フィルの首席マチュー・デュフォーが印象的。

パリ生まれでシカゴ交響楽団でも首席・・・。

と経歴は素晴らしい。



先日、オルセー美術館で行われライブ録画で楽しむ。

演奏日は2019年5月1日。

ダニエル・ハーディング指揮・・・。

ベルリン・フィル。



マチュー・デュフォーはラトルお気に入りのフルート奏者。

上品さを備えた素晴らしい音色。

日本のファンも多いと思う。



牧神の午後への前奏曲は短い演奏時間。

しかし洗練された色彩感と時間の経過。

僅かな演奏時間だが反比例するかの様に流れる時間は雄大だ。

端的に言えばドビュッシーの詩的作品に時が加わる。



久し振りに極甘・・・。

ドビッシーのまどろんだ作品に添う。



★ 貴腐、リンクルド リースリング

  ダーレンベルグ

  南豪州

  当店販売価格¥2684(税込)



あんずのコンポート、蜜のニュアンスに貴腐香。

濃厚な味わいで酸と甘味が絶妙に絡む。

やはりリースリングは気品も忘れない。



あ〜ワイン好きでクラシック好きで良かった。

この感動マリアージュを心底感じる。



2019年6月8日


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おすすめです!!

おすすめです!!



当店はワインの種類が縦横無尽。

縦横無尽とは様々な国の扱いがあり結果、品種の種類が多い。

また季節を考慮し比率も変えています。

季節毎ですから赤や白の扱い比率、シャンパーニュにしてもブラン ド ブランやブラン ド ノワールなど考慮して店頭に並びます。

ですから1本のワインでも選ぶ楽しさがあります。




多彩な種類の中から楽しむ。

それがワインの面白さでもあります。

当店厳選のナパ・ヴァレーワインは如何?

贈答でも活躍できる素晴らしいワインです。




★ マディソンズ ランチ リザーヴ CS

  カベルネ・ソーヴィニヨン100%

  当店販売価格¥5760(税込)

  一言:贈答にもお勧めです。



私はモノセパージュ信奉者。

最近はCS100%で品質が高いワインが目立つ。

感性ある優れたCSで飲み応え十分。



そしてチリの赤。

チリは手頃なワイン〜高額帯まで幅が広い。

デイリーに関しては最強として君臨。

そして高額帯でも健闘している。



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★ コイレ セロ バサルト クアルテル

  チリ コルチャグア・ヴァレー

  カルムネール主体にCF

  当店販売価格¥5210(税込)

  一言:高品質なチリ・カルムネール



チリワイン立役者ウンドラーガによるプレミアムワイナリー。

それがコイレです。

畑はアンデス山脈の麓コルチャグア・ヴァレーに位置する。

標高の高い畑では紫外線が強烈で自身を守る為に実が厚くなる。

更に昼夜の寒暖差があり濃厚でバランスに優れた仕上がりになります。

手頃なカルムネールでさえ十分に評価できる。

カルムネールとカベルネ・フランの組み合わせは最高。

可能性を秘めた1本です。



2019年6月7日


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対談:イタリアワインとクラシック音楽

対談:イタリアワインとクラシック音楽



Tさん:イタリアワイン好きの常連様

店主:ヴェルディを愛するソムリエ






店主:クラシック音楽とワインのマリアージュ。

これはお勧めです。

ワインとクラシック音楽はヨーロッパ文化の源流。

ですからお互いが共鳴します。

しかし、それには基本の関係がある様に思います。

Tさん:わかるバロック音楽にマルベックでは違和感がある。

そしてロマン派と言っても前期、後期で随分違うね。

ロマン派は天才がたくさん輩出された。

ですから作品毎に選ぶワインの楽しさがある。

店主:シューマンの夢想的作品にはリースリング。

しかも新世界のリースリングが共鳴します。

同種はアロマティック品種の代表格。

あの華やかな香りにシューマンが醸す作品はいい。

同じロマン派でメンデルスゾーン。

天才中の天才で才能豊かな青年。

若くして死去しました。

彼の死はクラシック音楽の大損失。

彼の残した交響曲イタリア。

開放的な第一楽章、そして牧歌的な二楽章。

最終楽章はイタリア特有の情熱を感じる。

その対象は女性でもワインでもいいです。

そこでキアンティがいいです・・・・。

しかも気軽なタイプ・・・。

実はキアンティはリゼルヴァなど様々なタイプがあります。



★ キアンティ コッリ セネージ

  サンジョヴェーゼ、カナイオーロ

  当店販売価格¥3124(税込)




Tさん:このキアンティはお手頃だ。

ピノさんのお店はキアンティの種類が豊富。

しかもベテランソムリエだから信頼がある。

イタリアは多彩だからソムリエの助言が必要。

店主:特徴である華やかな香り。

フレッシュで好印象。

開放的な仕上がりで万人受けします。

クラシック音楽というと高額なワインと合う。

そう考えてている人も多いです。

しかし気軽に楽しめるワインと合う事も多い。

Tさん:そうなんですね。

それは勉強になります。



2019年6月5日

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対談:ワインとクラシック音楽の共鳴

対談:ワインとクラシック音楽の共鳴



Aさん:当店常連、学校の先生。

店主:クラシック音楽を愛するソムリエ。






店主:クラシック音楽とワイン。

今まで様々検証してきました。

共鳴する場合とそうでない場合とありました。

Aさん:基本はなんだろうね?

店主:J.Sバッハはブルゴーニュが合います。

やはり作品の構成が繊細ですからね。

バロック音楽にはブルゴーニュです。

そしてJ.Sバッハはバロック後期に位置します。

ですからバロックでも内容が濃い。

自然と銘醸ブルゴーニュとなります。

Aさん:ですよね・・・。

その線ならブルゴーニュ ブランもいい。

ピュリニー・モンラッシェとバッハ。

カール・リヒター指揮でマタイ受難曲とかさ。

店主:マタイは演奏時間も長くバッハの力作。

ルフレーヴのピュリニー モンラッシェはいいですね。

ぐっと時代が進みブルックナー。

編成も大きくなり長大。

やはりカベルネ・ソーヴィニヨンがいい。

私はナパ・ヴァレーです。

最近のワイナリーはマルベックを実に器用に使う。

ですからCS主体にメルロー、PV、マルベックのセパージュ。

またナパは理念、感性がいい造り手が多い。

その点もマリアージュする秘密です。

Aさん:メンデルスゾーンはどうかな。

素晴らしい青年だよね。

彼は人間としても立派です。

店主:私はあの温もりある作品にはポルトガル。

ポルトガルの人間味ある味わいは素朴。

ですがメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調とポルトガルは合わない。

メンコンのホ短調節には手頃な古酒BORDEAUX。

お値段の張る古酒はあまりに誇張される。

しかし懐に優しいボルドーの古酒は癒されます。



2019年6月3日

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いかがですか?

いかがですか?



ワイン専門店は幅広く揃えています。

多種多様なワイン!!

当店厳選ワイン!!

ですから常連様も多く支持されています。






アルゼンチンの銘醸地メンドーサ。

しかも実力あるオルミガス。

フラグシップのグアルタジェリー マルベック。

天然酵母を使いマルベック100%の怪物。

手掛けるアルベルト・アントニーニ。

彼はイタリア版ミショル・ロランである。



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★ ティント  

  オルミガス

  ボナルダ、マルベック、セミヨン

  当店販売価格¥1740(税込)



一辺倒ではなく複雑さを伴いエレガント。

アルゼンチンに新時代到来を予感させる。

アルゼンチンワインと合わせる料理の幅も広がる。

手頃な価格ですから一度楽しんでね。



2019年6月2日

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おすすめです。

おすすめです。



続々入荷中ING。

今日も明日も続々入荷致します。




まずは米国のワイン。

当店売れ筋ワインです。

う〜ん私がお勧めしているだけはある。





デザインもユニークな赤。



★ ザ スウェル

  パリ ワインカンパニー

  カベルネ・ソーヴィニヨン主体、マルベック、CF他

  当店販売価格¥店頭にて!!



パリ・ワインカンパニーはピノ ノワールやシャルドネも素晴らしい。

満を持してボルドータイプを投入!!

創作されるワインは価格以上の味わい!!

最近はマルベックを上手に使うワイナリーが増えています。



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そして次はローヌ系白。

勿論米国・・・。



★ サン リージュ コート デュ コースト

  ヴィオニエ、ルーサンヌ マルサンヌ他

  当店販売価¥4980(税込)



サン リージュはローヌのスペシャリスト。

ローヌ系品種を熟知。

ですから本場に新しい息吹を吹き込んだ。



2019年6月1日

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対談:オペラ談義で熱くなる!!

対談:オペラ談義で熱くなる!!



Jさん:オペラ通の常連様

店主:オペラを愛するソムリエ





店主:若い頃は椿姫を頻繁に鑑賞しました。

カルロス・クライバー、ドミンゴ、コトルバスと最高の布陣。

クライバーはさっぱりした味付。

端的な表現でした。

マリア・カラスの様に内面から醸される表現とは対極のコトルバス。

実に面白いです。

Jさん:ヴェルディはやはり重要だよね。

イタリアはオペラの聖地、数々の作品があるね。

プッチーニのトゥーランドット・・・・。

プッチーニの最高傑作ながら作曲途中で死去。

補作され完成した。

店主:私も好きな作品です。

以前、湖畔で上演されたトゥーランドットを鑑賞。

趣があり印象的でした。

そしてフィデリオは特に鑑賞します。

ベートーヴェン唯一のオペラとして君臨。

当時のウィーンは言論や芸術に厳しい時代。

内容も暗に権力批判ですから・・・・。

しかし当時にスーパー・スターであるベートーヴェンは逮捕を免れた。

ウィーン会議でフィデリオは絶賛されたし・・・。

Jさん:内容はわかりやすいね・・・。

ワインを飲みながらオペラは大人だよ。

ドンジョヴァンニとシャンパーニュ。

店主:女好きな男の末路・・・。

モーツァルトの才能光る一品ですね。

私はフルトヴェングラー指揮を聴きます。

そしてドビュッシー唯一のオペラ・・・。

ペレアスとメリザンドは傑作。

異端のドビュッシーが色彩や感覚を物語に挿入。

独自の世界観ですね・・・・。

ドビュッシーはこの題材に固執したのがわかります。

Jさん:ピノさんはワーグナーも好きだよね。

やはりニーベルングの指輪は最高。

店主:バイロイトで聴きたいです。

メルケルもバイロイトでワーグナーを鑑賞。

ドイツの上流階級必須の聖地です・・・。

パルジファルを体験したい。

あの長い物語はワーグナーのエキスいっぱい。

我々、日本人には完全に理解は難しい。

ですけれど傑作です。



2019年5月31日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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オルセー美術館とワイン

オルセー美術館とワイン



私の趣味はワインとクラシック音楽。

最高のマリアージュを研究しています。




2019年5月1日。

オルセー美術館でのベルリン・フィルコンサートの映像を楽しみながらワイン。

印象派の作品の所蔵が随一であり音楽もドビュッシーである。

ドビュッシー自身は印象派とは思っていない。

しかし私達、後世の評価では印象派である。



ドビュッシー作曲

歌劇「ペレアスとメリザンド」組曲から 抜粋

牧神の午後への前奏曲



天才の才分を感じる牧神の午後への前奏曲。

午後の時間、牧神がニンフに目を付ける。

午後のまどろんだ時間に夢心地である。

ドビュッシーの澄んだオーケストラレーション。

小品ながら大曲以上の傑作だと常に痛感します。



またダニエル・ハーディングの指揮が素晴らしい。

イギリスの指揮者でラトルの薫陶を得た人物。

流暢な指揮で現代指揮者ではトップクラスです。



そして最後にワーグナー。

この巨人の作品は惹きつける力が巨大。

ワーグナー熱烈愛好家をワグネリアンと称す。

楽劇ワルキューレからさようなら 勇ましいわが子。

ヴォータンが最愛の娘と別れる最高のシーン。

私は中学生の時ワーグナーと出会い、惚れた。

中でもこの場面は涙でるよ、感動だ!!

歌手はブリン・ターフェル・・・・。

威厳ある歌い方でまるでハンス・ホッターである。



そしてワインはピノ ノワール。

北イタリアのヴァッレ・ダオスタの雄アンセルメ。

ユニークな産地で決して重くない仕上がり。

ピノ ノワールの適地だと私は思う。



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★ セメル パテル ピノ ノワール

  当店販売価格¥9180(税込)



親近感湧くピノ ノワール。

ライト・ボディーながら旨みエキスいっぱい。

じんわりと旨みが広がる。

小梅的、イチゴドロップ的な香りが広がる。

質感ある酸味が好印象で絶妙なバランスに感激。



いい時間・・・。



2019年5月27日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

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