マグナムを活用せよ。
当店は日々、ワインが入荷。
それは新顔であったりお馴染み君であったりする。
また濃厚、エレガンスや赤、白、泡と多岐にわたる。
国だってフランス、イタリア、アメリカ等々様々・・・。
まさに産出国のるつぼ状態である。
ですからワインの種類は縦横無尽。
ですから楽しい。
ですから飽きない。
それがワイン専門店ピノ ノワール。
これからの季節、ワインは大活躍。
各種パーティーで重宝されるのがマグナム。
その重量感や品質の高さで人気。
しかもシャンパーニュ・・・。
しかも私の好きなメゾン・・・。
それがデュヴァル・ルロワである。
★ ロゼ ブリュット プレスティージュ プルミエ クリュ
デュヴァル・ルロワ
ピノ ノワール70%、シャルドネ30%
1500ML
当店販売価格¥23,220(税込)
コート デ ブランのGCル メニスル オジェの南に位置。それがプルミエ・クリュのヴェルテュである。
立地の良い畑、所謂日当たり良好な畑を買い増す。
1859年設立、現在は6代目となります。
これがメゾンの概要。
品質と知名度が増したのは1991年に当主となった女性。
女傑と呼ばれるキャロル・デュヴァル・ルロワだ。
綺麗なサーモンピンク。
グロゼイユ、ラズベリーの香り高く華やか。
ジャムパンやトーストなどのニュアンス。
しなやかで柔らかい味わいに穏やかな酸が溶け込む。
余韻にミネラルと甘味も感じます。
万人受けするスタイルに仕上がっています。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/abcdef.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/abcdef.jpg" alt="abcdef.jpg" border="0" width="300" height="160" />
いいね贈答も・・・・。
2017年10月4日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
マーラーを熱く対談!!
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。愛称ピノさん。
Aさん:ピノさん本当にクラシック音楽が好きですね。
店主:三度の飯より好きです。
Aさん:面白い言い回しですね。
店主:でもブルックナーの長大な作品を鑑賞していると自然とご飯は抜きになります。
Aさん:そうですね・・・。
マーラーを鑑賞して他の作品を何てしてたらそうなる。
店主:でも身体には栄養が行き渡りますよ。あの充実感は長編小説を読破した気分。
Aさん:本当にそうだ!!パール・バックの大地全巻を読み込んだ昂揚感。
店主:そう言えばマーラーですが数十年前にブームがありましたね。
Aさん:そうそう、インバルやら何だかんだ色々な指揮者が挑戦した。
店主:私もそれで接するようになりました。
同じユダヤ系のバーンスタイン。
彼は情熱と責任感から素晴らしい響きを披露した。
Aさん:大地の歌なんて傑作だよね。
店主:マーラーは声楽を入れると水を得た魚のように生き生きする。
全く技巧的でインスピレーション豊かな作曲家です。
そして指揮者としても偉大。
奥様との関係で悩まなかったらもっと長生きだったかも。
Aさん:そうですね、繊細な面を持つデリケートな人。
店主:作品からもわかります。
第1番の出だしのフラジオレットの弦楽器、あの繊細で緊張感のある響き。
あれを上手に引き出せる指揮者は凄い。
往年の指揮者ならブルーノ・ワルター。
Aさん:彼はマーラーから薫陶を得ましたからね。
店主:ワルターはブラームスもモーツァルトも別次元。
Aさん:帰宅したらクラシック音楽に酔いしれようかな。
詳細は【クリック】2017年10月06日
おすすめイタリアワイン
ワイン専門店ピノ ノワール。
静岡県藤枝市の片隅でがんばっています。
少し個性的だが自称サービス精神旺盛な店主。
そんな店主が厳選したワイン達が日々入荷。
目利きは確かだと自画自賛でございます・・・。
新作が続々入荷。
シチリアのワインおいしいですね。
今回は安価で高い品質。
ですから瞬殺間違いナシです。
シチリアの土着品種。
ネロ・ダーヴォラ。
ピノ ノワールを想わすキュートな香り。
ほんのりスパイシーなニュアンス。
そして複雑に交差する・・・。
ワイン初心者の方にもお勧め。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/2962962962962.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-116.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/2962962962962.jpg" alt="2962962962962.jpg" border="0" width="296" height="296" />
そして白。
これまた土着品種グリッロ。
華やかな香りで飲み手を魅了する。
気難しくなく素直な味わい。
ですから人気なのかもしれない。
【クレジットカード使えます。】
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/yjimage.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-85.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/yjimage.jpg" alt="yjimage.jpg" border="0" width="300" height="164" />
2017年10月3日
静岡県藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
隠れた名曲とお勧めシラー
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から大人のマリアージュをご紹介。
あまり人気のない作品を鑑賞。
これもクラシック音楽を愛する私には必須な事。
あの楽聖ベートーヴェンの交響曲第2番。
実に軽やかでベートーヴェンのイメージとは異なる。
しかし聴き込めばその魅力に取り憑かれる。
どんな作曲家でも不人気の作品はある・・・。
あのワーグナーでさえ初期のオペラが演奏される事は稀。
稀どころか全く演奏されない。
しかもあの天才は交響曲だって残しているが演奏は皆無。
ワグネリアンの私ですらまだ未鑑賞である。
ベートーヴェンの交響曲第2番を鑑賞しながらワイン。
★ 2014 シラー
ヘスティア セラーズ
米国 ワシントン
当店販売価格¥6,564(税込)
ワシントン州コロンビア ヴァレー。
カリフォルニアのシラーに注目が集まる。
そんな中、これは大発見物である。
ワシントン州でシラーはCS、Mに次いで第3位の生産量。
意外ではあるが品質は高いのである。
ヘスティアのシラーを飲めば理解出来る。
果実の輪郭がはっきりしており濃厚。
ローヌのシラーとは違う表情。
それには素直な味わいがある。
中域も果実感はしっかり感じる。
飲み手を飽きさせない造りに脱帽である。
お勧め音源
★ ベートーヴェン
交響曲第2番 ニ長調
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
1948年10月3日 ライブ録音
贈答にも最適です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/ppppppppp.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/ppppppppp.jpg" alt="ppppppppp.jpg" border="0" width="296" height="296" />
詳細は【クリック】2017年9月30日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
クラシック音楽雑談(熱く語る)
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。
Aさん:最近は演奏家に魅力がない。
店主:そう思います・・・・。
ですから作品自体を楽しんでいます。
昔は指揮者など演奏家の解釈が楽しかった。
理念ある演奏は感動しました。
Aさん:そうなんだよね。
作品と演奏は微妙に違うんだよね。
店主:これって難しいけれど違いがわかると面白い。
Aさん:ピノさんが往年の演奏家ばかり鑑賞するのわかる。
店主:フルトヴェングラーを例にとるとわかりやすい。
楽譜に忠実かと言えば違います。
ですから、以前ある高校の音楽教師と飲んだ時にフルトヴェングラーはデタラメだと言っていた。
では、あなたの音楽の授業は楽しいですか?と思った。
たぶん、クラシック音楽鑑賞では全員あくび・・・。
作曲家の置かれていた立場や心理状態を考慮。
そして作品の深部を照らす。
フルトヴェングラーはその能力に長けていた。
しかも彼は自身の時代も背負った。
ナチス政権下のドイツをね。
ですから感動するんだと思います。
有名な話ですが、カラヤンはN響を振った。
たった1回だけ・・・。
その時に日本人らしくアインザッツが揃う。
それを嫌ったと言います。
楽譜に忠実でしたらそんな事は発言しません。
Aさん:健全と言えば聞こえはいいですがね。
音楽ってもっと言葉は適切かわかりませんがドロドロしてもいい。
店主:そう思います。
最近のベートーヴェンの第5番は綺麗すぎる。
あれって苦悩から歓喜へ・・・。
もっと第1楽章は圧迫される感じがあってもいい。
終楽章だって歓喜へ爆発、躍動する。
フルトヴェングラーがまさにそうです。
Aさん:そんな演奏を今聴きたいね。
詳細は【クリック】2017年9月25日
静岡県 藤枝 ワイン専門店ピノ ノワール
ブラームスを無性に聴きたい。
本日、快晴。
レコードでクラシック音楽を鑑賞。
ブラームスを聴きたくなる。
私はブラームスを愛し過ぎている男。
満を持して発表されたのが交響曲第1番ハ短調。
彼は長い年月をかけて作曲、実に20年。
それ以前にレクイエム、弦楽四重奏曲。
ピアノ四重奏曲第3番、など次々に傑作を創作。
作家ロマン・ローランはベートーヴェンの充実期を称して傑作の森と呼んだ。
ブラームスも自身の傑作の森を邁進中であった。
その長い充実期、ですから満を持してとなる・・・。
ベートーヴェン以降に目立った交響曲は作曲されずにいた。当時、交響曲作曲の待望論はあったと思う。
しかしベートーヴェンの作品を越えられない恐怖が支配。
それ程、彼のシンフォニーは素晴らしかった。
皮肉な事に交響曲を創作して作曲家として認められる時代、偉大な交響曲を残したベートーヴェンは大きな壁として数々の作曲家を阻んだのだ。
しかし遂にベートーヴェンの後を継ぐ作曲家が出現。
それがブラームスであった。
交響曲第1番は評論家の為に作曲された。と言われる事がある。それだけの力作である。
ブラームス最後の交響曲である第4番と聴き比べればわかる、その違い・・・。
強固でありながら緻密な第1番。
評論家に批判される隙はない。
また偉大な先駆者ベートーヴェンを意識したであろう箇所が随所に見受けられる。
力が抜け郷愁を感じる第4番。
先人を敬い古風な様式を入れながらも進化させた。
ある意味、第4番はブラームスが目指した究極の作品なのかもしれない。
ここでおすすめ音源をご紹介。
★ ブラームス作曲
交響曲第1番 ハ短調
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
1947年11月17〜20、25日 録音
圧倒的な演奏。
ブラームスはこれだよ、これだ!!
一度お聴き下さい。
詳細は【クリック】2017年9月18日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
続々入荷ING
ワインを愛する、あなた。
ワインが続々入荷ですよ。
まずはロワール・・・。
近年、地球温暖化で劇的変化。
表情が柔らかくなったね・・・。
それが同地である。
と言っても全長1000KM。
大雑把に4つに区分される。
今回はベネディクションから2種。
シャルドネとカベルネ。
どちらも当店販売価格¥1,690(税込)です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/chahahah.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/chahahah.jpg" alt="chahahah.jpg" border="0" width="276" height="276" />
上品なシャルドネ。
美しい仕上がりに文句ナシ!!
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/kaberune.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/kaberune.jpg" alt="kaberune.jpg" border="0" width="276" height="276" />
そして南フランスのシラー。
太陽の恵みを感じるね。
味わいにコクがあり飲み応えある。
当店販売価格¥1,520(税込)です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/chichhcihi.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/chichhcihi.jpg" alt="chichhcihi.jpg" border="0" width="276" height="276" />
そしてそしてアルゼンチン。
こちらはマルベックだ。
当店で定番のロングセラーワイン。
これでマルベック好きになった。
そんなお客さんも多い。
裾野を広げてくれた1本だぜ。
当店販売価格¥1,490(税込)です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/popoopopop.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/popoopopop.jpg" alt="popoopopop.jpg" border="0" width="276" height="276" />
簡単な紹介でした・・・・。
詳細は【クリック】2017年9月14日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
今宵は素敵な大人のマリアージュ。
素敵な大人は芸術に造詣が深い。
ヨーロッパ文化の源流、ワインとクラシック音楽。
品ある大人は素敵な音楽を鑑賞しながら片手にワイン。
☆ ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
ヘルベルト フォン カラヤン 指揮
エフゲニー キーシン ピアノ
ベルリン・フィル
1988年12月31日
晩年のカラヤンの指揮。
老巨匠80歳。
ピアニストはキーシン。
若き天才は当時、17歳。
年齢は親子以上に違う。
いやいや完全に孫である。
若きキーシンをカラヤンと手兵ベルリン・フィルが包む。
晩年のカラヤンは変貌したのだ。
悲しい事に晩年はカラヤンとベルリン・フィルは確執。
しかし、素晴らしいソリストが舞台に立てば真価を発揮。
以前にワイセンベルクと共演した時は、完全にカラヤンが主役。
あくまでもワイセンベルクは引き立て役であった。
しかし、キーシンとは、老指揮者が若き天才を魅いだす。
演奏後、カラヤンは感激していたとキーシンが回想していた。
この私だって大泣きだよ・・・。これが芸術だよ。
トスカニーニとホロヴィッツの義父子共演も印象的であった。
しかし、あれは指揮者とピアニストの対決。
緊張感がありテンポも速く、ある意味妙技。
カラヤンはこの作品のテンポ設定など細かく研究。
その結果がキーシンとの結実。
若き頃、トスカニーニを見本とした。
しかし、晩年のトスカニーニとカラヤンは随分、解釈が違う。
ワインは軽ろやかなシャルドネ。
米国のシャルドネは進化している。
セントラル・コーストのシャルドネはいい。
瑞々しい味わいで飲み手に清涼感を与える。
一昔前の自己主張からの進化的変貌である。
☆ トレアナ シャルドネ
ホープファミリーワインズ
当店販売価格¥4,960(税込)
詳細は【クリック】2017年9月10日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
おすすめバルバレスコ
イタリアワインが恋しくなる。
塩野七生さんの名著を読みたくなる。
トスカニーニ指揮でヴェルディを鑑賞したくなる。
やはり、モノラルはレコードで・・・。
マリア・カラスに浸かりたい。
やはり、温もりを感じるレコードで・・・。
そんな季節かもしれない。
あっ本題のワインですね、失礼!!
北イタリアの厳格なワインを頂きたい。
南伊の陽気なワインよりも頂きたいんだ。
わかります。
わかります。
その気持ち・・・。
ワインと芸術を愛する自称パトロンの私、痛感致します。
★ 2011 バルバレスコ
アルド ビアンコ
イタリア ピエモンテ
当店販売価格¥4,362(税込)
おすすめ度:★★★★★
見つけたら飲め!!
生産量も少なく国内消費が多い生産者。
ですから見つけたら即、買え!!
勿論、品質も高い。
バローロの後塵を拝すバルバレスコ。
いやいや女王も素晴らしい。
表現の仕方はバローロとは違う。
それには砂質土壌主体の上品さがある。
アルド ビアンコ。
素朴で飾り気のないバルバレスコ。
勿論、それは意図している・・・。
忙しい現代人。
じっくり楽しみたい秀品です。
詳細は【クリック】2017年9月9日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
ドビュッシーのオペラ:ペレアスとメリザンド
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
店主:最近個性的な演奏家不在です。
Aさん:そうですね。
ですから往年の演奏家ばかり鑑賞。
店主:私は中学生の頃からフルトヴェングラー一筋。
ベートーヴェンやブラームスは最高。
Aさん:わかるわかる。
私はトスカニーニを頻繁に鑑賞。
店主:作品の解釈はまるで違う。
ベートーヴェンの第9が顕著ですね。
年齢を重ねるとフランス物も鑑賞します。
Aさん:フォーレのレクイエムは素晴らしい。
店主:
アンドレ・クリュイタンス指揮がいい。
フィッシャー・ディースカウ。
ロス・アンヘレス。
パリ音楽院管弦楽団。
1962年録音。
Aさん:三大レクイエムと呼ばれるのも頷けるね。
店主:やはりクリュイタンスは品がある。
ですからフランス物はお得意です。
しかしベートーヴェンなどのドイツ物も素晴らしい。
Aさん:丁寧な仕事をするよね。
店主:ベートーヴェンの第4番。
1959年、ベルリン・フィル。
Aさん:えっ ベルリン・フィル・・・。
カラヤンがよく許したね。
店主:彼はライバルと感じなければ手兵を貸したらしい。
カール・ベームもベルリン・フィルを指揮した。
59年ですからフルトヴェングラー時代の楽員もまだ多数在籍。
ですからオケの響きが違う。
第4番、第一楽章、序奏の美しいさは格別。
クリュイタンスらしいです。
Aさん:彼はある意味、達観している。
店主:そうですね。
それがあの甘美な響きに繋がっていますね。
Aさん:今夜はフランス物を聴こうかな。
店主:私もそうします。
ドビュッシーの傑作、オペラ:ペレアスとメリザンドを鑑賞します。
ワーグナー信奉者の彼が、反旗を翻した異作。
言葉と音楽のバランス。
これはフランス音楽の頂点です。
詳細は【クリック】2017年9月3日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
気分転換にどうぞ!!
気分転換に服装を変える。派手な服で闊歩。
気分転換に部屋の模様替え。センスが光る。
気合を入れ、愛車を変えて法定速度内爆走。
思いっきり買い物を楽しむ。お好きな商品を大量購入。
その様に人は様々に気分転換をします。
賢い生き方は気分転換にあり!!
ですからたまにはブドウ品種を変えてみるのもいい。
ぶどう品種。
その数、1,000を超える。
イタリアだけでも土着品種は400以上。
国土の狭いポルトガルでも数百種はあると言う。
しかし人気の品種の地位は不動・・・。
新たな品種に挑戦すべきである。
人生、挑戦が自身の飛躍に繋がる。
☆ アルマ デ ブランコ
ゴデーリョ100%
スペイン ガルシア州 モンテレイ
当店販売価格¥1,728(税込)
これぞ土着品種、ゴデーリョ。
最近、よく見かけます。
ガリシアを代表する品種。
爽やかで活力がある。
トロピ系の香り全開。
軽口だがコクもあり、特徴である酸。
その美しい酸が全体の印象を決定付けている。
余韻にスパイス的ニュアンスを感じ飲み飽きしない。
★ アルマ デ ティント
メンシア100%
スペイン ガルシア州 モンテレイ
当店販売価格¥1,728(税込)
DOモンテレイ。
ガリシア州最少で新しいDO。
有望視される産地。
平均気温が高く寒暖の差が激しい。
北西スペインで広く栽培。
親しみある味わいで人気。
野イチゴ、チェリー。
私的には、キュートなワイン。
思わず「ちゃん」付けしたくなる。
色調も濃さを感じない。
早飲みタイプの気のいいワイン。
詳細は【クリック】2017年9月2日
静岡 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
未完作品の美しさ
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から・・・。
作曲家が何らかの理由で断筆。
それらの作品は素晴らしいものが多い。
作曲家の死・・・。
途中で意欲を無くした。方向性の変化・・・。
など様々な理由があります。
その後、弟子などにより補完。
または、そのまま未完成。
前者はモーツァルトのレクイエム。
プッチーニのオペラ:トューランドット。
などが有名。
後者はシューベルトの未完成。
ブルックナーの交響曲第9番。
マーラーの交響曲第10番。
などが有名。
モーツァルトが力尽きた作品レクイエム。
今では後世の作曲家により数種類の保筆版がある。
しかしどれも完成度が高く美しい流れ。
シューベルトの未完成。
私的には2楽章物の作品と捉えている。
特に第1楽章の動機が迫る緊迫感は素晴らしい。
逆に4楽章の交響曲には向かない。
お勧め音源は1952年10月2日。
フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィル。
時代に翻弄された指揮者とオケの運命的な演奏。
また神様ブルックナー。
遅咲きの天才の未完のシンフォニー。
再度言う、ブルックナー最後のシンフォニーは未完。
過去の作品と比べ精神性が富に高く未完は残念。
しかし、それだからこそ可憐でもある。
未完の作品は深い。
ミステリアスであり憶測を呼ぶ。
作品が持っているもの以上に楽しめる何かがある。
皆様もお聴きください。
詳細は【クリック】2017年9月1日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール