当店店主はワインとクラシック音楽に人生を捧げた。
そんな私がクラシック音楽の盟主シューベルトを語る。
思わず口ずさんでしまう。
それがシューベルトの未完成。
所謂、交響曲第7番ロ短調。
私が若い頃、即ちレコード時代は第8番でした。
ベートーヴェンの第5番と未完成。
これは黄金の組み合わせ・・・。
黄金の組み合わせはあらゆる有名指揮者で発売された。
日本人はベートーヴェンとシューベルトが好きなのだ。
今でこそシューベルトは交響曲の作曲家と思われている。
しかし生前の彼は歌曲や室内楽の作曲家と認識されていた。
第8番とシューマンの運命的出会い。
そしてメンデルスゾーンの尽力。
など運命的な事が重なり今日がある。
あの当時、約1時間の大曲は演奏されずらい。
楽聖ベートーヴェンの第9すら再演は厳しかったという。
真冬はシューベルトのリートは似合う。
それに連れてシンフォニーもいいんだな〜。
【おすすめ音源】
やはりシューベルトはフルトヴェングラー。
★ シューベルト作曲
交響曲第7番ロ短調
1954年5月4日 パリ ライブ
敵対していたフランスでのライブ録音。
緊張感ある名演。
演奏後の温かい拍手は感動的。
★ シューベルト作曲
交響曲第8番 ハ長調
1951年12月 録音
イエス キリスト教会での録音
模範的な演奏。
内に激しさを秘めた好演
2018年1月7日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
最終更新日:2018-01-07