芸術的マリアージュ
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から素敵なマリアージュをご紹介。
私は幼少期からクラシック音楽に接する環境。
父はバルトークやショスタコーヴィチを鑑賞。
母は古典派音楽に造詣が深かった・・・。
クラシック音楽が流れている時のゆったりとした時間が幼い頃の私は好きでした。
そんな環境から数々の所謂、名演に接してきた。
中でもマタチッチは心にはっきり残る名演。
実力以上のN響・・・。
そう伝説的名演・・・。
ブルックナーの交響曲第8番。
ロブロ フォン マタチッチ指揮。
NHK交響楽団。
コンマスに若かりし頃の堀正文氏。
1984年3月7日 ライブ録音。
オケとは不思議なもので信頼し合えば実力以上の力を発揮する。
マタチッチはこの演奏の翌年86歳で死去。
また親日家としても有名でした。
老齢な為に手や腕は小振りで指揮。
しかしN響は細かな指揮から最大限の表現をする。
ブルックナーってこんなにアグレッシブ?
ブルックナーってこんなにセクシー?
と、聴いていて問うてしまう。
芸術家の使命感には改めて脱帽。
最大限の敬意を払いたい。
名演には銘ボルドーで楽しむ。これぞ私流。
★ 2011 シャトー レオヴィル バルトン
格付第2級
当店販売価格¥14,688(税込)
ブルゴーニュばかり楽しんでいると改めてボルドーもいい。
しかも第2級でも筆頭格。
値段もこれなら納得。
まだまだ若い色調に香り。
しかし随分ボルドーも飲みやすくなった。
この熟成年数で十分に楽しめる。
綺麗にタンニンが溶け込み果実と融和。
流石に第2級ともなれば香り味わいの情報量が豊富である。
ブルックナーの作品とボルドーは合うと改めて再認識。
芸術的マリアージュを是非一度お試しアレ!!
詳細は【クリック】2017年10月13日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
お久し振りです。ジャドさん。
元祖、輸入ブルゴーニュ?
それがルイ・ジャド・・・。
悲しいかな優良レストランでは敬遠気味?
よくご相談で、「ルイ・ジャドを酒店で勧められますが、ワインリストにあまり載せたくない。
ピノさん、ルイ・ジャド以外の造り手でおすすめを。」と悲観的な事を言われる事がある。
ここ数十年、いやいや数年でワイン市場は劇的変化。
また流通、管理などの面で質が大幅に向上。
結果、日本で紹介されるドメーヌ、ネゴシアンが増えた。
ネゴシアンでさえ、ミクロ・ネゴシアンなる少量生産すら存在。
好奇心多き日本人は元祖系に今更注目しなくなったのだ。
しかし、ルイ・ジャドは豊富な種類とヴィンテージ。
安定した造りには定評がある。
ですから酒屋さんはお勧めしたのだと思う。
決して酒屋さんの勉強不足ではないし感性を疑ってはならない。
では、何故、不人気気味なのかと疑問に思う。
それは先程の意見がおおよそ当たっていると思う。
改めて、良質なブルゴーニュである。
そのずば抜けた知名度が逆に不人気を招いているのかもしれない。
しかし、我々はワインの味わいが全てである。
味わいが合格ならそれでいいはず・・・。
ですから自信を持ってご紹介。
★ 2008 ボーヌ プルミエ クリュ ブーシュロット
ルイ・ジャド
当店販売価格¥7,660(税込)
ボーヌといってもポマール側の1級畑。
しかしポマール的ではなくあくまでもボーヌ。
タンニンの質が上品。
全くテロワールは面白い。
豊かな果実味で表現がポマールと随分違う。
飲みやすいブルゴーニュです。
贈答にも最適です。
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詳細は【クリック】2017年10月11日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
一音一言物申す。(シベリウス編2)
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
私から一音一言物申すと題しまして語らせて頂きます。
ジャン・シベリウス好きなんだな・・・私。
クラシック音楽の作曲家では皆様知る著名な人物。
交響詩フィンランディア、愛国心から創作された傑作。
人生に迷いを感じたり絶望の壁にぶち当たったら聴いて欲しい。胸に熱いものが込み上げて来るから・・・。
傑作、交響曲第2番。
根底にある美しい気持ちや北欧の風景が浮かぶ。
日本人は特に第2番が好き、北欧らしい旋律に憧れを感じるのかもしれない・・・。そう老後はフィンランドだ。
ヴァイオリン協奏曲は難曲なれど霊感漂う神秘の作品。
琴線に触れるとは正にこの事、芸術のあるべき姿だ。
偶然か神のいたずらか同時代を活躍した作曲家ドヴォルザークとシベリウス。
前者は最大のメロディー・メーカーとして現在でも君臨。
後者はフィンランドでユーロ導入まで紙幣として採用。
まさに19世紀音楽界の両横綱だ。
ドヴォルザークの交響曲第8番・・・。
アレ何よ。本当っ涙止まらん!!
そして私の好きなシベリウス。
美しい名曲からすると意外ですが私生活は節度がない。
色男道を実践。
ワインも大好き葉巻も嗜む。
借金も日本円で約4億と天文学的数字。
それでも作品は独自の美しさ・・・。
それでも響きは北欧の美しさ・・・。
それでもそれでも聴き手の気持ちを離さない説得力。
シベリウスはフィンランドを持ち続けた偉大な作曲家。
ここで【一音一言】
度々、日本にも来日するエサ=ペッカ・サロネンのシベリウスを聴きたまえ。
情熱的で深遠なシベリウス世界を楽しめます。
追伸
サロネン指揮のストラヴィンスキーの春の祭典。これまた凄い。
シベリウスの作品、一聴きあれ!!
詳細は【クリック】2017年10月10日
静岡 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
マグナムで楽しめ!!
これからの時期。
そうワインがよりおいしくなる・・・。
マグナム片手に参加せよ。
ボトルの迫力は圧巻!!
ゆったりとした熟成スピードから美味しさを保つ。
重宝するよ。
これからの季節、マグナムは重宝致します。
パーティーなどに花を添える。
そんなオーラを醸す。
★ 1998 ドン トッマーゾ キアンティ クラシコ
レ コルティ
1500ml
サンジョヴェーゼ100%
当店販売価格¥16,200(税込)
おすすめ度:★★★★★
実力に定評ある造り手。
そりゃそうだ、昔はアンティノリに販売。
満を持して自社詰めを開始・・・。
私はモノセパージュが好き。
サンジョヴェ100%で真価を魅せてくれる。
流石ジュピターの血である。
同種の特徴である酸が全体を上品にさせる。
余韻にミネラルを感じ素晴らしい仕上がり。
勿論、飲み応えも十分で満足感が高い1本です。
【贈答にもね】
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詳細は【クリック】2017年10月7日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
マグナムを活用せよ。
当店は日々、ワインが入荷。
それは新顔であったりお馴染み君であったりする。
また濃厚、エレガンスや赤、白、泡と多岐にわたる。
国だってフランス、イタリア、アメリカ等々様々・・・。
まさに産出国のるつぼ状態である。
ですからワインの種類は縦横無尽。
ですから楽しい。
ですから飽きない。
それがワイン専門店ピノ ノワール。
これからの季節、ワインは大活躍。
各種パーティーで重宝されるのがマグナム。
その重量感や品質の高さで人気。
しかもシャンパーニュ・・・。
しかも私の好きなメゾン・・・。
それがデュヴァル・ルロワである。
★ ロゼ ブリュット プレスティージュ プルミエ クリュ
デュヴァル・ルロワ
ピノ ノワール70%、シャルドネ30%
1500ML
当店販売価格¥23,220(税込)
コート デ ブランのGCル メニスル オジェの南に位置。それがプルミエ・クリュのヴェルテュである。
立地の良い畑、所謂日当たり良好な畑を買い増す。
1859年設立、現在は6代目となります。
これがメゾンの概要。
品質と知名度が増したのは1991年に当主となった女性。
女傑と呼ばれるキャロル・デュヴァル・ルロワだ。
綺麗なサーモンピンク。
グロゼイユ、ラズベリーの香り高く華やか。
ジャムパンやトーストなどのニュアンス。
しなやかで柔らかい味わいに穏やかな酸が溶け込む。
余韻にミネラルと甘味も感じます。
万人受けするスタイルに仕上がっています。
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いいね贈答も・・・・。
2017年10月4日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
マーラーを熱く対談!!
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。愛称ピノさん。
Aさん:ピノさん本当にクラシック音楽が好きですね。
店主:三度の飯より好きです。
Aさん:面白い言い回しですね。
店主:でもブルックナーの長大な作品を鑑賞していると自然とご飯は抜きになります。
Aさん:そうですね・・・。
マーラーを鑑賞して他の作品を何てしてたらそうなる。
店主:でも身体には栄養が行き渡りますよ。あの充実感は長編小説を読破した気分。
Aさん:本当にそうだ!!パール・バックの大地全巻を読み込んだ昂揚感。
店主:そう言えばマーラーですが数十年前にブームがありましたね。
Aさん:そうそう、インバルやら何だかんだ色々な指揮者が挑戦した。
店主:私もそれで接するようになりました。
同じユダヤ系のバーンスタイン。
彼は情熱と責任感から素晴らしい響きを披露した。
Aさん:大地の歌なんて傑作だよね。
店主:マーラーは声楽を入れると水を得た魚のように生き生きする。
全く技巧的でインスピレーション豊かな作曲家です。
そして指揮者としても偉大。
奥様との関係で悩まなかったらもっと長生きだったかも。
Aさん:そうですね、繊細な面を持つデリケートな人。
店主:作品からもわかります。
第1番の出だしのフラジオレットの弦楽器、あの繊細で緊張感のある響き。
あれを上手に引き出せる指揮者は凄い。
往年の指揮者ならブルーノ・ワルター。
Aさん:彼はマーラーから薫陶を得ましたからね。
店主:ワルターはブラームスもモーツァルトも別次元。
Aさん:帰宅したらクラシック音楽に酔いしれようかな。
詳細は【クリック】2017年10月06日
おすすめイタリアワイン
ワイン専門店ピノ ノワール。
静岡県藤枝市の片隅でがんばっています。
少し個性的だが自称サービス精神旺盛な店主。
そんな店主が厳選したワイン達が日々入荷。
目利きは確かだと自画自賛でございます・・・。
新作が続々入荷。
シチリアのワインおいしいですね。
今回は安価で高い品質。
ですから瞬殺間違いナシです。
シチリアの土着品種。
ネロ・ダーヴォラ。
ピノ ノワールを想わすキュートな香り。
ほんのりスパイシーなニュアンス。
そして複雑に交差する・・・。
ワイン初心者の方にもお勧め。
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そして白。
これまた土着品種グリッロ。
華やかな香りで飲み手を魅了する。
気難しくなく素直な味わい。
ですから人気なのかもしれない。
【クレジットカード使えます。】
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2017年10月3日
静岡県藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
隠れた名曲とお勧めシラー
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から大人のマリアージュをご紹介。
あまり人気のない作品を鑑賞。
これもクラシック音楽を愛する私には必須な事。
あの楽聖ベートーヴェンの交響曲第2番。
実に軽やかでベートーヴェンのイメージとは異なる。
しかし聴き込めばその魅力に取り憑かれる。
どんな作曲家でも不人気の作品はある・・・。
あのワーグナーでさえ初期のオペラが演奏される事は稀。
稀どころか全く演奏されない。
しかもあの天才は交響曲だって残しているが演奏は皆無。
ワグネリアンの私ですらまだ未鑑賞である。
ベートーヴェンの交響曲第2番を鑑賞しながらワイン。
★ 2014 シラー
ヘスティア セラーズ
米国 ワシントン
当店販売価格¥6,564(税込)
ワシントン州コロンビア ヴァレー。
カリフォルニアのシラーに注目が集まる。
そんな中、これは大発見物である。
ワシントン州でシラーはCS、Mに次いで第3位の生産量。
意外ではあるが品質は高いのである。
ヘスティアのシラーを飲めば理解出来る。
果実の輪郭がはっきりしており濃厚。
ローヌのシラーとは違う表情。
それには素直な味わいがある。
中域も果実感はしっかり感じる。
飲み手を飽きさせない造りに脱帽である。
お勧め音源
★ ベートーヴェン
交響曲第2番 ニ長調
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
1948年10月3日 ライブ録音
贈答にも最適です。
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詳細は【クリック】2017年9月30日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
クラシック音楽雑談(熱く語る)
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。
Aさん:最近は演奏家に魅力がない。
店主:そう思います・・・・。
ですから作品自体を楽しんでいます。
昔は指揮者など演奏家の解釈が楽しかった。
理念ある演奏は感動しました。
Aさん:そうなんだよね。
作品と演奏は微妙に違うんだよね。
店主:これって難しいけれど違いがわかると面白い。
Aさん:ピノさんが往年の演奏家ばかり鑑賞するのわかる。
店主:フルトヴェングラーを例にとるとわかりやすい。
楽譜に忠実かと言えば違います。
ですから、以前ある高校の音楽教師と飲んだ時にフルトヴェングラーはデタラメだと言っていた。
では、あなたの音楽の授業は楽しいですか?と思った。
たぶん、クラシック音楽鑑賞では全員あくび・・・。
作曲家の置かれていた立場や心理状態を考慮。
そして作品の深部を照らす。
フルトヴェングラーはその能力に長けていた。
しかも彼は自身の時代も背負った。
ナチス政権下のドイツをね。
ですから感動するんだと思います。
有名な話ですが、カラヤンはN響を振った。
たった1回だけ・・・。
その時に日本人らしくアインザッツが揃う。
それを嫌ったと言います。
楽譜に忠実でしたらそんな事は発言しません。
Aさん:健全と言えば聞こえはいいですがね。
音楽ってもっと言葉は適切かわかりませんがドロドロしてもいい。
店主:そう思います。
最近のベートーヴェンの第5番は綺麗すぎる。
あれって苦悩から歓喜へ・・・。
もっと第1楽章は圧迫される感じがあってもいい。
終楽章だって歓喜へ爆発、躍動する。
フルトヴェングラーがまさにそうです。
Aさん:そんな演奏を今聴きたいね。
詳細は【クリック】2017年9月25日
静岡県 藤枝 ワイン専門店ピノ ノワール
ブラームスを無性に聴きたい。
本日、快晴。
レコードでクラシック音楽を鑑賞。
ブラームスを聴きたくなる。
私はブラームスを愛し過ぎている男。
満を持して発表されたのが交響曲第1番ハ短調。
彼は長い年月をかけて作曲、実に20年。
それ以前にレクイエム、弦楽四重奏曲。
ピアノ四重奏曲第3番、など次々に傑作を創作。
作家ロマン・ローランはベートーヴェンの充実期を称して傑作の森と呼んだ。
ブラームスも自身の傑作の森を邁進中であった。
その長い充実期、ですから満を持してとなる・・・。
ベートーヴェン以降に目立った交響曲は作曲されずにいた。当時、交響曲作曲の待望論はあったと思う。
しかしベートーヴェンの作品を越えられない恐怖が支配。
それ程、彼のシンフォニーは素晴らしかった。
皮肉な事に交響曲を創作して作曲家として認められる時代、偉大な交響曲を残したベートーヴェンは大きな壁として数々の作曲家を阻んだのだ。
しかし遂にベートーヴェンの後を継ぐ作曲家が出現。
それがブラームスであった。
交響曲第1番は評論家の為に作曲された。と言われる事がある。それだけの力作である。
ブラームス最後の交響曲である第4番と聴き比べればわかる、その違い・・・。
強固でありながら緻密な第1番。
評論家に批判される隙はない。
また偉大な先駆者ベートーヴェンを意識したであろう箇所が随所に見受けられる。
力が抜け郷愁を感じる第4番。
先人を敬い古風な様式を入れながらも進化させた。
ある意味、第4番はブラームスが目指した究極の作品なのかもしれない。
ここでおすすめ音源をご紹介。
★ ブラームス作曲
交響曲第1番 ハ短調
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
1947年11月17〜20、25日 録音
圧倒的な演奏。
ブラームスはこれだよ、これだ!!
一度お聴き下さい。
詳細は【クリック】2017年9月18日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
続々入荷ING
ワインを愛する、あなた。
ワインが続々入荷ですよ。
まずはロワール・・・。
近年、地球温暖化で劇的変化。
表情が柔らかくなったね・・・。
それが同地である。
と言っても全長1000KM。
大雑把に4つに区分される。
今回はベネディクションから2種。
シャルドネとカベルネ。
どちらも当店販売価格¥1,690(税込)です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/chahahah.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/chahahah.jpg" alt="chahahah.jpg" border="0" width="276" height="276" />
上品なシャルドネ。
美しい仕上がりに文句ナシ!!
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/kaberune.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/kaberune.jpg" alt="kaberune.jpg" border="0" width="276" height="276" />
そして南フランスのシラー。
太陽の恵みを感じるね。
味わいにコクがあり飲み応えある。
当店販売価格¥1,520(税込)です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/chichhcihi.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/chichhcihi.jpg" alt="chichhcihi.jpg" border="0" width="276" height="276" />
そしてそしてアルゼンチン。
こちらはマルベックだ。
当店で定番のロングセラーワイン。
これでマルベック好きになった。
そんなお客さんも多い。
裾野を広げてくれた1本だぜ。
当店販売価格¥1,490(税込)です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/popoopopop.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-114.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/popoopopop.jpg" alt="popoopopop.jpg" border="0" width="276" height="276" />
簡単な紹介でした・・・・。
詳細は【クリック】2017年9月14日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール
今宵は素敵な大人のマリアージュ。
素敵な大人は芸術に造詣が深い。
ヨーロッパ文化の源流、ワインとクラシック音楽。
品ある大人は素敵な音楽を鑑賞しながら片手にワイン。
☆ ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
ヘルベルト フォン カラヤン 指揮
エフゲニー キーシン ピアノ
ベルリン・フィル
1988年12月31日
晩年のカラヤンの指揮。
老巨匠80歳。
ピアニストはキーシン。
若き天才は当時、17歳。
年齢は親子以上に違う。
いやいや完全に孫である。
若きキーシンをカラヤンと手兵ベルリン・フィルが包む。
晩年のカラヤンは変貌したのだ。
悲しい事に晩年はカラヤンとベルリン・フィルは確執。
しかし、素晴らしいソリストが舞台に立てば真価を発揮。
以前にワイセンベルクと共演した時は、完全にカラヤンが主役。
あくまでもワイセンベルクは引き立て役であった。
しかし、キーシンとは、老指揮者が若き天才を魅いだす。
演奏後、カラヤンは感激していたとキーシンが回想していた。
この私だって大泣きだよ・・・。これが芸術だよ。
トスカニーニとホロヴィッツの義父子共演も印象的であった。
しかし、あれは指揮者とピアニストの対決。
緊張感がありテンポも速く、ある意味妙技。
カラヤンはこの作品のテンポ設定など細かく研究。
その結果がキーシンとの結実。
若き頃、トスカニーニを見本とした。
しかし、晩年のトスカニーニとカラヤンは随分、解釈が違う。
ワインは軽ろやかなシャルドネ。
米国のシャルドネは進化している。
セントラル・コーストのシャルドネはいい。
瑞々しい味わいで飲み手に清涼感を与える。
一昔前の自己主張からの進化的変貌である。
☆ トレアナ シャルドネ
ホープファミリーワインズ
当店販売価格¥4,960(税込)
詳細は【クリック】2017年9月10日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール