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後期ロマン派の音楽とマリアージュ

後期ロマン派の音楽とマリアージュ



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュをご紹介致します。





アルコールの芸術、それがワイン。

または神からの贈り物。

知的な音楽、それがクラシック音楽。

または天才からの贈り物。



今回は後期ロマン派の作曲家。

アントン・ブルックナー。

彼の後期三部作は傑作である。

神秘的で深淵。

怖れながら神の領域に近い。

そんな作品を創作した作曲家は数少ない。



今回は最晩年のカラヤン指揮。

ウィーン・フィルで交響曲第8番。

私的にはカラヤンはベルリン・フィルよりウィーン・フィルとの相性が良い。

同じオーストリア同士であるから。

そしブルックナーもオーストリア人である。

自国の作品は自国民には敵わないのである。

聴いていて涙が自然と溢れる。

そしてコンマスにはゲルハルト・ヘッツェル氏。

彼は同国出身外であるが、当時のウィーン・フィルの顔である。

カール・ベームにも仕え素晴らしい音色を持つ名手。

最後は、落山でヴァイオリニストとして手を守り亡くなった。 職人魂を持つ芸術家でした 。




ワインはイタリアを選んだ。

手頃な価格ながら納得度が高い。

それがプレジオ デル コンテ ロッソ。

モンテプルチアーノにアリアニコ。

両種、主役を張れる品種。

というか、常に主役・・・。

映画監督でしたら2人の主役を揃えました、最高のキャスティングです。と宣伝するだろう。

個性的主役を2種ブレンドしながら美しいハーモニー。

感動するよ本当に・・・。



★ 2013 プレジオ デル コンテ ロッソ

  サラディーニ ピラストリ

  イタリア マルケ

  モンテプルチアーノ アリアニコ

  当店販売価格¥2,908(税込)



詳細は【クリック】2017年11月27日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店ピノ ノワール

最終更新日:2017-11-27