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贈答にシャブリ

贈答にシャブリ



ワイン屋さんでワインを購入。

これって幸せ・・・。

ワイン屋さんで贈答ワイン。

これって安心、幸せ・・・。

と前置きは無事に終了。




ワイン屋でシャブリが話題に上らない日はない。

そう断言したい?



そして最近頻繁に話題に上がる造り手。

それがモロー・ノーデである。



当店でも他店様でも熱烈な支持者がいる。

そんな方々が店を支えてくれているのも事実。

モロー・ノーデはラヴノーの信奉者を公言している。

存在感のある果実味に石を舐めたようなミネラル感。

余韻がとても印象的。

私的時短解説ではこうなる・・・。

そんなラヴノーとはまた違う側面を持つ魅力的な味。

今回は1級畑との豪華なセット!!





☆ 2014 シャブリ

☆ 2013 シャブリ 1級畑 モンマン

お勧め度:★★★★★




私の好きなモンマン。

スラン川左岸となる。

日照時間に恵まれ豊かな仕上がりとなります。



詳細は【クリック】2016年6月23日

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ブラームスを熱く語る!!

ブラームスを熱く語る!!



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。




Aさん:ブラームスの音楽に惹かれます。


店主:日本人とは相性がいいと思います。

Aさん:何故でしょう?

店主:低音部からしっかり構築され美しい様式。

そして北ドイツ出身らしい哀愁、所謂ブラームス節。

何よりも聴き応え十分の力作揃い。

Aさん:なんだかわかる気がする。

店主:偉大な先輩を意識した力作。

Aさん:先輩とは?

店主:あの男です。

ルートヴィヒ ヴァン ベートーヴェン。

この傑作揃いの交響曲を前に苦悶した。

交響曲第1番の完成までの時間はあまりに長い。

評論家の為に書いたと言われる程すみずみまで音符。

五線紙という水槽にオタマジャクシが沢山、しかも活力がある。

楽譜を見ているでけで涙が溢れる。

ヨハネスは苦悩したんだとね・・・。

Aさん:そこまで思うなんてよほどブラームスがお好きなんですね。

店主:三度の飯よりブラームスです。

Aさん:それは面白い言い方だ。

おすすめ音源はありますか?

店主:フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル。

1953年5月18日のライブ録音。

これは素晴らしい演奏です。

フルトヴェングラーの晩年らしい富んだ解釈。

一聴きアレ!!



詳細は【クリック】2016年6月22日

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イタリア マルケの優良ビアンコ

イタリア マルケの優良ビアンコ



Bさん:当店常連で華麗なワイン歴をお持ち。

店主:いつも謙虚な当店店主:愛称:ピノさん。






Bさん:人気のイタリア白はありますか?

店主:マルケの白です。

ヴェルディッキオ ディ カステッリ ディ イエージ。

Bさん:長い名前で舌が絡まりそうです。

店主:そうですね・・・。

私は女性の前でかっこよく言おうとして絡まりました。

やはり自分らしくあろうと、その時に思いました。

Bさん :それは苦い経験ですね。ところでどんな味わいですか?

店主:いつも冷静ですね・・・。

香り豊かで遅摘みタイプが主流です。

他に同種からマテリカもあります。

シビッリーニ山脈からの風で酸が乗る。

ですからマテリカの方が夏向きかもしれません。

しかし今回はイエージにしました。

味わいのインパクトが十分にあります。

Bさん:造り手は?

店主:数々飲みましたがサルタレッリがいい。

特にトラリヴィオはVVで深みが凄い。

この深みは32種のクローンのお蔭もあります。

そして収量も抑えていますからね。

Bさん:特質すべきヴェルディッキオですね。

店主:そうです。

ブルゴーニュのシャルドネとはまた随分違う。

気分転換にも最高のビアンコです。

ですから是非、一飲みあれ!!



☆ 14 ヴェルディッキオ ディ カステッリ ディ イエージ トラリヴィオ

☆ 14 ヴェルディッキオ ディ カステッリ ディ イエージ

  サルタレッリ

  イタリア マルケ州

お勧め度:★★★★★

一言当店で扱っています。



詳細は【クリック】2016年6月20日

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1976年ドラピエとパヴァロッテイ

1976年ドラピエとパヴァロッテイ




当店ならではの素敵なマリアージュ。



シャンパーニュの古酒。

私の好きなドラピエ。

あのパヴァロッティも愛した・・・。

彼が歌ったヴェルディのレクイエムは最高。

ドラピエで美声を維持していたに違いない。

ヴェルディ、ブラームス、そしてフォーレ。

順にイタリア、ドイツ、フランスとなりますがお国柄が反映されていて興味深い。

派手なヴェルデイ、内面的なブラームス、洗練されたフォーレとなる。




★ ヴェルディ作曲

  レクイエム



  サザーランド ソプラノ

  ホーン メゾ・ソプラノ

  パバロッティ テノール

  タルヴェラ バス

  ウィーン・フィル及ウィーン国立合唱団

  サー ゲオルク・ショルティ

  1967年10月録音



ウィーン・フィルとショルティは相性抜群。

あの名録音ワーグナーの指輪もこのコンビでしている。



そして1976年のドラピエ。

2014年にデゴルジュマンをしております。



☆ 1976 カルト ドール ブリュット ミレジメ

  ドラピエ

  当店販売価格¥37800(税込)

  おすすめ:★★★★★




最高でしょ。

微かな泡は愛おしくすら感じる。

ジンジャーブレッド、モカ、僅かにキノコ類。

経過と共に蜜っぽさやほんのりスパイシーさを感じる。

デゴルジュマン後約2年経過とドザージュの糖度が馴染んでいる。

1976年は最高年で糖度が極めて高くドザージュ5g/L。

美しい美品・・・。

最高のマリアージュでした。



詳細は【クリック】2016年6月18日

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父の日にチョッピリ贅沢ワイン

父の日にチョッピリ贅沢ワイン



父の日が迫っていますね。

早々、もう父の日用ワインを購入されるお客様もいます。

当店が厳選した父の日ワインは如何ですか?

ご予算やご要望に応じたワインのお手伝いを致します。



今回はナパ・ヴァレーで知名度抜群。

少々お高いですが味わいは完璧。



☆ SB ミツコズ・ヴィンヤード

  カーネロス ナパ・ヴァレー

★ メルロー ミツコズ・ヴィンヤード

  カーネロス・ナパ・ヴァレー



やはりナパ・ヴァレーのオーナーはサクセス・ストーリーが似合う。

出版業で成功をし後にワイナリーを創設。

そして奥様は日本人のミツコさん。

ミツコさんがワイン好きでワイナリーを興す。

何て素敵な経緯でしょうね。



カーネロスは冷涼な産地。

サンパブロ湾からの海風が吹き抜ける。

夏でも27度位にしかならない。

繊細な香りや味わいの中にも存在感。

人気の秘訣はモダン的で飲み手を魅了。

ストレスを溜める現代人の嗜好にはピッタリと言いたい。



詳細は【クリック】2016年6月17日

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ワインをチョイ入れ

ワインをチョイ入れ




ワインをチョイ入れして贈答。

気持ちもチョイ入れして最高。

素晴らしいワインを入れて感激。

グラスは2脚でブラボー!!

大人になっても幽霊が苦手。

好きな熱帯魚はレッド アロワナ。

尊敬する作家は井伏鱒二。

好きな日本の画家は伊藤若冲。

好きなブドウ品種はピノ ノワール。

人生で学んだ事は、行き当たりばったり。

お風呂は、まず腕から洗う。

食べたい悪魔の実は?

売れ売れの実。

と・・・・脱線したので本線へ!!

今これが当店では流行・・・。

チョイ入れワインは別に高額でなくてもいい。

お客様のご予算に応じて自由です。





今回はナパ・ワインをチョイ入れしてみました。



★ 2010 メルロー ナパ ヴァレー

  バーロウ ヴィンヤーズ

  メルロー100%



北ナパのカリストガ。

歴史ある産地ですがAVA入りは遅く2010年。

ナパでも厳しい熱さの地。

しかし、夜間は冷涼で寒暖差が激しい。



存在感のあるワインを送り続ける造り手。

CS100%もとても品質が高く人気。

しかし、メルロー100%を今回おすすめします。

デイリーワインから高級ワインまでCSが凌駕している。

メルローを忘れがちになる事も正直ある。

しかしM100%のモノ・セパージュはいい。

改めてメルローの素晴らしさを伝授したい。

ここは、クセ者の当店。

ジロンド河右岸系ワインとあえて言わん。

ナパ・ヴァレーのしかもカリスタガだ。

変化球ズバリでしょ。



詳細は【クリック】2016年6月14日

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贈り物にはワインでしょ。

贈り物にはワインでしょ。



分け隔てなく様々な国のワインを扱う。

それが基本でしょ。

その国々で特徴はまるで違う。

他国を知ってこそ、その国の良さが理解出来る。

今までに出会った人で尊敬できる人は皆視野が広かった。

ワインも視野を広く持つ事が大切。

って、無事に前置きは完了。




★ 2013 シラーズ

☆ 2015 SB

  ショウ アンド スミス

  南オーストラリア州 アデレードヒルズ



当店で人気のワイナリー。

人気が上昇するワイン。

長くワイン関係で従事していると瞬時にわかる。

これは、商売の目利きなのかもしれない。

何の分野の仕事でもプロは目利きが働く。

この眼力がないのはセンスがないと思う。



まずは価格そして品種や産地。

何より味わいは重要。

勿論造り手もある。

エティケットのデザインも重要。

高級ワインでは自らが放つオーラ。

逸話も重要であるし新世界であればワイナリー設立までの経緯。

有名なエノロゴを採用なども評価が高い。

特に日本人は苦労話が好きだ。

ワイナリー設立までの苦労話をすると泣く人はいない。

そう、そこまではいない。

しかし、人情派の日本人は多い。



わかりやすい味わい。

ストレートな表現は好まれる。

口うるさい親父よりスマートな紳士。

これって、例え下手なのかな。

新世界ワインのわかりやすさはいい。

セパージュ表記も初心者には好感が持たれる。

マーケティングとは配慮が肝心なのかもしれませんね。

詳細は【クリック】2016年6月12日

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N響とスラットキン

N響とスラットキン



ワインのある生活。

ですから成熟した文化を楽しみたい。

絵画を鑑賞しクラシック音楽を聴く。

時間を見つけては読書で知識の蓄積。

右脳をワインで潤し次日への活力・・・。

自分ながら充実した日々である。





N響とレナード・スラットキン。

久しぶりの共演。

だいぶスラットキンも年齢を重ねた。

それが寂しくもあった・・・・。

自分もね・・・。



★ベルリオーズ

歌劇ベアトリスとベネディクト序曲

★武満徹 

系図

★ブラームス

交響曲第1番 ハ短調


2016年4月23日 NHKホール



楽しみにしていたのはブラームス。

交響曲第1番 ハ短調。

私的評価:★☆☆☆☆




私の好物なシンフォニー。

聴く程に味が出る傑作中の傑作。

序奏は軽やかでドイツ系の響きとは違う。

内面重視のドイツ系の響きが好きな私。

一音一音意味のある濃厚な表現が・・・。

最近の演奏は密度のある演奏とは皆無。

私の気持ちを知らずか楽章は進む。

悲しくて、もう放心状態だった。

以前のN響のほうがドイツ向きだった・・・・。




詳細は【クリック】2016年6月13日

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父の日シャブリ

父の日シャブリ



父の日が近づいていますね。

お父さんはお仕事で上司にも得意先にも気を使い。

最近は若手の教育にも苦慮している・・・。

そんな姿が頭に浮かぶ。

これは小声ですが、奥さんにも頭が上がらない。

玄関を開けて妻を見た瞬間に白旗状態。

籠城戦は兵站を断たれ一度は降参。

そんな父にワインを贈って下さい。




☆ 2014 シャブリ

☆ 2013 シャブリ 1er Cruボーロワ

  ドメーヌ ド ラ コルナス

  おすすめ度:★★★★★



シャブリは日本で一番浸透した白。

ワイン雑誌でも頻繁に取り上げられる。

ワインに造詣が深いお寿司屋では定番であるし重宝する。

今更詳しく説明しなくてもその認知度は高い。



造り手のコルナス。

当店初の扱いです。

シャブリの雄アラン・ジョフロワ。同家の三姉妹が造る。

御目付役にシリル・ミニュット氏を起用。

アラン・ジョフロワで活躍するエノロゴとして有名。



シャブリは文句ナシの出来栄え。

優しい果実感と綺麗な酸で優等生。

そしてプルミエ・クリュ。

スラン川の左岸で興味深い。

エレガントでフィネス溢れる一品。



父の日のワイン選びをお手伝い致します。



詳細は【クリック】2016年6月11日

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素晴らしきシャサーニュ モンラッシェ

素晴らしきシャサーニュ モンラッシェ



様々な国のワインを楽しむ。

それがワイン愛好家の一つの醍醐味。

ブルゴーニュ、ボルドー、ピエモンテ。

マールボロ、ナパ・ヴァレー等々。



雄大なワインの世界。

ある者はワイン造りに夢を・・・。

またある者はおいしいワインを販売する楽しみを。

またまた、ある者は飲む事に素晴らしさを。

そして、ある者はコレクターとして悦に浸る。

と、ワインの世界は懐が深い。

まだまだ小生が語れる程に浅くはない世界だ。

と、わかっているが語らせてくれ!!




正統派にして王道。

そては、コート・ド・ボーヌの銘白ワイン達。

中でもシャサーニュとムルソーは比較的買いやすい。

といっても高額ワインである。




☆ 2013 シャサーニュ・モンラッシェVV

  ドメーヌ ボルジョ

  おすすめ度:★★★★☆



時代の移り変わりは早い。

しかもあっという間だ。

19世紀までは赤しか造られていなかった同村。

今では白ワインにその輝きは移る。

個人的には赤のシャサーニュは狙い目と思っている。



際立つ黄金色の外観。

アカシアや西洋サンザシ、ヘーゼルナッツ。

そしてアーモンドの香り。

スワリングで際立つ華やか香り。

もう、心も体も許しちゃう・・・。

果実はリッチで、これが素晴らしさの一つ。

ブルゴーニュに開眼させる動機でもある。

それでいて押し付けがましくない。

素晴らしいワインだと改めて痛感。

一飲みアレ!!



詳細は【クリック】2016年6月9日

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ワイン雑談。

ワイン雑談。



Bさん:当店常連で華麗なワイン歴をお持ち。

店主:いつも謙虚な当店店主:愛称:ピノさん。







Bさん:最近のワイン諸事情は?

店主:ボルドーワインの人気が復活です。

Bさん:そうですね、昔はボルドーワインを崇めていましたが、いつしかボルドーワインから離れてしまった。

店主:ですがサンテステフ物を飲んで頂きました。

Bさん:そうです、2010 コス・デストゥルネルです。

店主:第2級筆頭。コスはCSの比率が高い。

そして2010年はCSが素晴らしい。

堅牢なサンテステフも時代と共にニュアンスを変えた。

そんな一例からも進化したボルドーが垣間見れます。

Bさん:そうです。ですからまた再び私的開花した。

店主:面白い表現ですね。

でも事実そんなお客様が増えています。

Bさん:ですが、コスは高額帯。

セカンドで何かありますか?

店主:シャトー ベルグラーヴはどうですか?




★ 2010 ディアーヌ ド ベルグラーヴ

  当店販売価格4489(税込)

  おすすめ度:★★★★☆



第5級であるベルグラーブのセカンドです。

セカンドらしく飲み頃を向かえています。

懐かしさとモダンを兼ね備えた秀品。

Aさん:一飲みアレですね。

店主:そう私の口癖「一飲みアレ」です。

Aさん:これからまたボルドー熱が加速しそうです。

店主:いいじゃありませんか、それで・・・。



詳細は【クリック】2016年6月5日


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大きな声でミュスカデ飲みたいって言ってご覧。

大きな声でミュスカデ飲みたいって言ってご覧。



初夏はロワールワイン。

飲みたいよね。

えっ声が小さい、大きな声で!!

そうそう、その感じその感じ。

そのご期待に応えて早速早速ご手配ご手配。

おいしいミュスカデが入荷して参りました。





☆気軽なミュスカデ

2013 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール・リー

ドメーヌ ヴィネ

季節感:★★★★★



文句なしの造り手。

そして文句なしの味わい。

ほんでもって文句なしの価格。

ですから人気は絶大。

瞬殺間違いナシの【一押し】ミュスカデ!!



伝統的なシュール・リー。

ですから旨みエキスたっぷり。

白いお花や火打ち石に柑橘系の香り。

繊細で活力がある、酸味も綺麗で清涼感有り。

しかも中域にはコクもしっかりとあり深い味わい。

これは絶対に一足早く季節物でしょ。


大声で言ってご覧。

「ミュスカデが飲みたい」ってね。



お・わ・り・・・。



詳細は【クリック】2016年6月4日

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