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新年からクラシック音楽を語る。

新年からクラシック音楽を語る。




新年、明けましておめでとうございます。




当店は本日から営業となります。




2015年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。


ズビン・メータ指揮でしたね。


現在、最高の組み合わせでしょ。




聴衆で日本人らしき人をたくさん見受けました。


世界中で放映されたくさんの方が楽しみにしている




昨年はリヒャルト・シュトラウスの世界に没頭していた私。




今年もそうなりそうである。




因みにR・シュトラウスはニューイヤー・コンサートのワルツ王とは無関係です。




ゲルギエフ指揮でサロメも素晴らしかった。




フランツ・ウェルザー=メスト指揮のばらの騎士、とても甘美だった。



2015年1月2日 詳細は【クリック】

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神がかった第9の名演。

神がかった第9の名演。



ベートーヴェンはクラシック音楽界の巨星である。



あらゆる作曲分野でその才能を発揮した。

その中でも9つの交響曲はどれもが素晴らしい。

現在の緊張感ある世界が第9で平和になって欲しい。



ですが年末に第9。

私は否定派である。



しかし、これをきっかけに素晴らしい作品に触れて頂きたい。




半世紀以上前、ドイツの片田舎バイロイトで史上最高の名演といわれる演奏がされた。

バイロイトはワグネリアンの聖地である。




戦後初のバイロイト音楽祭初日の演奏。



1951年7月29日である。



ドイツの珠匠フルトヴェングラー指揮。



第1楽章から霊的な響き、カオスから創造される。

緊張感ある静けさから始まるのである。



2014年12月29日 詳細は【クリック】

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おすすめピノ ノワール

おすすめピノ ノワール



ワイン専門店ピノ ノワールからのご紹介。




限られた産地でのみ満足できるピノ ノワールが生まれる。




これがピノ ノワールの興味深いところ。




新世界ワイン産地であるカリフォルニア。




北カルフォルニアのメンドシーノ。




サンフランシスコから約145Km離れている。




西側は涼しく内陸部では逆に温かい。




単にメンドシーノと言っても気候の違いは味わいに反映される。




気候と土壌が多彩な産地メンドシーノ。




ですから多数の品種が育てられている。




ジンファンデルも抜群であるし白のアルザス品種も興味深い。




中でもピノ ノワールは素晴らしいの一言である。



2014年12月28日 詳細は【クリック】

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シューベルト冬の旅とブルゴーニュ古酒

シューベルト冬の旅とブルゴーニュ古酒




ワインのある生活だからこそ当店ではクラシック音楽をご紹介致します。




本格化した寒さにブルゴーニュワインは一段とおいしさと深みを与えてくれる。

深々とした寒さにシューベルトのリートがまた恋しくなる。

しかも久しぶりにレコードで・・・・

声楽はやはり針を通しての温もりが一番なんだな。



☆フランツ・ペーター・シューベルト享年31歳。

ロマン派を代表する大作曲家。

しかしその人生があまりにも短いのが残念です。

ですが後世の私達に温もりある名曲を数多く残している。

冬の旅は、ミュラーの詩をもとにシューベルトが手を加え作曲。

すぐれた歌曲はすぐれた詩によって生まれる点で、まさに模範例。



2014年12月27日 詳細は【クリック】

藤枝、焼津、島田、そして静岡からもご来店

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ひつじ君のワインよ。

ひつじ君のワインよ。





来年の干支である羊のエティケット。




キャッチフレーズだけが先行ではない。




南フランス、カルカッソンヌ近郊。




ピレネー山脈と地中海そして大西洋の影響を受けるという。




様々な微気候からメリハリのある仕上がりになる。




このワインは価格が手頃で旨い!!




まさに旨価〜な1本である。




輸入元が変わりましたが、それでも追いかけて仕入れました。



赤も白も旨い二刀流ですが、今回はルージュをご紹介。

★ 2012 ル グラン ノワール カベルネ

  カベルネ・ソーヴィニヨン85%

  シラー15%



2014年12月28日 詳しくは【クリック】

近郊の焼津、島田市からもご来店

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書籍:ワーグナー

書籍:ワーグナー



クラシック音楽の異端児であり天才。




その名はリヒャルト・ワーグナー。




善人だか悪人だか評価が分かれる作曲家である。




しかし楽劇は天才である事は誰もが認める。




ワーグナーの聖地であるバイロイト。




ワグネリアンは一度は訪れたい祝祭劇場。




NHK-FMで2014年7月に開催されたニーベルングの指環を放送している。




残念なのは視覚で鑑賞できないことである。




なかなか聴き所を捉えた演奏でいい出来であるが私の感想。




この作品については長大でシューベルトの最後のシンフォニーだって叶わない。




4日間かけての演奏ですからね。



2014年12月26日 詳細は【クリック】

ワインの種類は縦横無尽だから楽しい。だから迷う。

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ヴェネツィア共和国の一千年

ヴェネツィア共和国の一千年



ヴェネツィア共和国の通史。




私が大好きな女流作家、塩野七生さんの作品。




私の塩野文学の始りは古代ローマの通史からだった。




全集は約1年掛けて読破した。

まさに読破の二文字通り長き旅路であった。


その後、もう一度読み直し他作品も読破。




アマローネを初め素晴らしいワインの宝庫であるヴェネト。


その礎を築いたヴェネツィア共和国、1千年の歴史を讃え海軍、経済、芸術、政治と頂点を極めた。




その長い歴史の間には、トルコ帝国との熾烈な戦いなど、まるで映画の世界である。




特に文庫本カバーでの絵画は塩野さんらしい選択で魅せられる。

ティツィアーノありジョヴァンニ・べッリーニありヴィットーレ・カルパッチョありと流石である。




若きナポレオンにより共和国の運命は決まった。

2014年12月19日 詳細は【クリック】

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驚異のカベルネ・ソーヴィニヨン

驚異のカベルネ・ソーヴィニヨン




ワイン専門店ピノ ノワール。




藤枝市最強克唯一のワイン専門店。




ですから遠方からもご来店。




そんな純血ワイン専門店おすすめワインのご紹介。




★ 07 クロ・ペガス オマージュ テンマ ヴィンヤード CS

  クロ・ペガス・ワイナリー

アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー

  当店販売価格¥14958(税込)



緻密な味わい。




カベルネ・ソーヴィニヨンでこの緻密さを表現できる造り手は数少ない。




しかもモノ・セパージュでメルローなど多品種は使用していない。

カール・リヒター指揮のバッハ マタイ受難曲のような孤高な味。


2014年12月18日 詳細は【クリック】

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オレゴンのピノ ノワール

オレゴンのピノ ノワール



ワイン専門店ピノ ノワールからおすすめワインのご紹介。




アメリカワインは何もカリフォリニアだけではない。




オレゴンも素晴らしいピノ ノワールの産地である。




海岸山脈とカスケード山脈の間を南北に連なる産地。




その中で北部に位置するウィラメット・ヴァレー。




ここは最も冷涼である。



ウィラメット・ヴァレーは6つのサブAVAがある。



ですから単に冷涼という言葉で片づけられない面白い産地である。




★ 2010 リボン リッジ ワインズ

  ピノ ノワール




  当店販売価格¥10800(税込)



2014年12月16日 詳細は【クリック】


焼津、島田、静岡市からもご来店

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フュメ・ブランを楽しむ。

フュメ・ブランを楽しむ。



さすがのガーギッチ。




アメリカを代表する造り手。




ここの白は素晴らしいの一言。




あの有名な1976年のパリティスティングでシャルドネは快挙を成し遂げた。




今回は、フュメ・ブランをご紹介。




フュメ・ブランとはSBの事。




樽醗酵、フレンチオーク樽で半年熟成。




まだ少し硬い印象。




香りは閉じ気味ですが味わいは開襟。



エキゾチックなフルーツに白胡椒などのスパイスも感じます。




潜在能力の秘めた力を感じながら、タイトなミネラルを感じる。



2014年12月13日 詳細は【クリック】

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英雄の生涯とガルナッチャ・ブランカ

英雄の生涯とガルナッチャ・ブランカ




後期ロマン派の作曲家リヒャルト・シュトラウス。




音符を絵の具変わりに音の画家である。




多彩なオーケストラレーションを駆使した交響詩は、まさに音の短編小説。

その中でも交響詩「英雄の生涯」は、難曲だが聴衆としては心酔できる。



小説では、著者を主人公に重ねて表現することがある。




この「英雄の生涯」もそんな風に聴きたい。




この作品にはスペインのガルナッチャ・ブランカで楽しみたい。




爽やかで心地いいワインだからだ。




その中にも一瞬感じる甘味。



味わいの展開があるので「英雄の生涯」にはベストマッチ。



2014年12月9日 詳細は【クリック】

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ブラームスの名曲

ブラームスの名曲



アルトゥーロ・トスカニーニ。



その名を知らない人が圧倒的であろう。



クラシック音楽愛好家の間でも過去の人になりつつある。



過酷な言い方だがそれが後世の評価なのである。




トスカニーニは幾つもの逸話や例え話しがある。



政治に独裁は許さなかったが自らのオケへの独裁。

あのカラヤンが手本にしたとか・・・。



ヴェルディの傑作オペラ「オテロ」の初演にチェロで参加。




フルトヴェングラーとの溝と確執など興味の尽きない人物である。



彼の指揮したブラームスのシンフォニー。



様々なオケとの録音が存在する。



2014年12月5日 詳細は【クリック】

ワインの種類縦横無尽だから楽しい。

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