週末、休日に飲みたいワイン。
ワイン専門店ピノ ノワールからの1本。
一週間の疲れ。
それは仕事であれ家事であれ溜まるもの。
でしたら、ワインで一息、一息・・・。
チリ・カベで手軽に楽しむ。
★ 2013 ムーチョ・マス CS
チリ
中部の産地ラペル・ヴァレーのCS。
凝縮感を感じる香り。
ブラックベリーのコンポート、ユーカリや潅木。
香りに比例する濃厚な味わい。
しっかりと口中で広がり心地いい。
飲み応えに十分に応える1本である。
私的評価:★★★★☆
いい週末、休日になりそうだね。
詳細は【クリック】2015年5月29日
クラシック音楽とマリアージュ
ティボーが弾くヴァイオリンが好き・・・。
しかし、彼の死は突然であった。
1953年9月1日、3度目の来日途中、機上事故。
ストラディバリと共に・・・彼と銘器が・・・。
勿論、私が生れる以前のことである。
人間味溢れるキュートな音色。
技巧派とは違い心の機微で鳴らす。
ですからチェロのカザルスとピアノのコルトーと三重奏団を結成。
昔の大家は、人間臭くていい。
★ ヴァイオリン協奏曲第5番
シャルル ミュンシュ指揮
1942年 録音
彼が、生涯愛したモーツァルト。
私は以前、彼の自叙伝を読んだ。
彼がヴァイオリンを弾くとモーツァルトが踊る。
うるさい大家もドアの側でじっと聴き入る。
なんて、微笑ましい逸話でしょうね。
★ 2011 シャトー フラン マグヌス
土壌は、石灰岩を底部に成し地表に粘土質。
詳細は【クリック】2015年5月28日
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa書籍:ジャン・シベリウス
★ ジャン・シベリウス
交響曲でたどる生涯
松原千振 著
交響曲や交響詩と共にその生涯を紹介。
クラシック音楽後進地であるフィンランド。
そんな地から何故、あの素晴らしい作品群が誕生したのだろう。
音楽作品は作曲家の人柄や背景を写し出す。
それは、決してうそをつかない。
シベリウスの作品は北欧らしい風景と純粋さ、そして冬の厳しさを醸す。
それを十分に感じながら鑑賞すると理解が早い。
そして、強欲な大国の側である小国フィンランド。
常に大国からの脅威を受け続ける。
精神的にも強くならねばならぬ状態。
ですから、より愛国心を感じます。
交響詩:フィンランディア。
フィンランドの人々の素朴さと愛国心を鼓舞する力強さを感じる。
そして交響曲第2番。地平線に沈んでいく太陽。
詳細は【クリック】2015年5月25日
こだわりの1本
ワイン専門店ピノ ノワールが厳選したワイン達。
まるで、息子や娘である。いやいや孫かもしれない?
そんな、かわいい子供をご紹介。
ジョエル・ロブションとポール ジャブレ エネとのコラボワイン。
★ 2011 クローズ エルミタージュ ルージュ
ローヌを代表するワインである。
意外と飲みやすく仕上がっている。
香りも気持ち軽めである。
とてもいい感じ。
エルミタージュの存在感とは、また違う。
チェリーなどのかわいらしいニュアンス。
スパイスも豊かに感じる。
シラーの真髄は熟成にある、と思う。
しかし、さすがにスーパーコラボワイン。
いい感性している。
おすすめ度:★★★★
一言:料理と楽しみたいワインですね。
詳細は【クリック】2015年5月24日
贈答として!!
眼光を感じる。
しかし知的な目ではない。
野心家の目である。
這い上がってきた男の目である。
しかし意図的な目ではない。
ものもらいも充血もしていない。
夜、あなたを見ている。
しかも、じっと・・・。
こんな、妄想も浮かぶ。
オーストラリアの存在感あるワイン。
赤はCS主体に野性味ある仕上がり。
白はシャルドネ、芳醇で深みがある。
どちらも、人気ワインです。
ですから贈答としても最適です。
焼津、島田、浜松からもご来店 2015年5月22日
私のブラームス愛。
私のブラームス愛は止まらない。
特にシンフォニーは私が愛する作品達だ。
若い頃は第1番へ偏愛気味であった。
しかし、私も、もう中年である。
年を取るのは早いものである。
第2番は部屋にいながら田園地帯を自由に歩ける。
第3番は、異次元の空間でピカソの絵画を想わす。
そして、第4番。
宮元武蔵の五輪書ではないが作曲技法の集大成。
チェリビダッケの演奏がいい。
47歳とアクセル全開である。
ですから1959年の演奏である。
チェリの放浪旅の一環でミラノ・イタリア放送交響楽団と。
詳細は【クリック】2015年5月18日
シャサーニュ・モンラッシェの秀品
ブルゴーニュ ブランの模範的存在。
それがジョゼフ・ドルーアンである。
日本に早くから輸出され知名度抜群。
ですからブルゴーニュワインの立役者の一つ。
エレガンスとバランスを体現。
モンラッシェ GCマルキ ド ラギッシュは最高の極みである。
今回はシャサーニュ・モンラッシェをご紹介。
迷う、などと言葉は入らぬ。それ位おすすめである。
私がまだ若くペーペーな頃、(実は今もペーペーですが・・・。)魅了されたワイン。
白い花、シダの葉やヘーゼルナッツ、持続力あり生命感のある余韻。
若い時分から魅力に溢れている。
人に例えるのなら周りを惹きつける才気ある人物じゃないかな。
詳細は【クリック】2015年5月16日
翁のシャンボール・ミュジニイ
シャンボール・ミュジニイが放つ魅力は多彩。
しかも、上品であり優雅でもある。
そんな素敵な女性を誘うのはハードルが高い。
しかし、彼女(彼氏)なら素直に魅せてくれる。
ですからブルゴーニュ好きを問わず愛されている。
しかも経験豊かな翁が造るシャンボール・ミュジニイはまたいい。
★ 2010 シャンボール・ミュジニイ
ベルナール・ミュニエ
御年63。ワインは一年に一度しか造れない。
ですから難しく、経験と予想が大切である。,br>
正直、私も初めてこの造り手のワインを頂いた。
それもそのはず、生産されるほとんどが国内消費だからだ。
それだけ人気という事。
詳細は【クリック】2015年5月15日
20世紀の偉大な作曲家
当店ではワインを含め教養ある生活をご提案。
20世紀の偉大な作曲家の一人はショスタコーヴィチであろう。
彼は旧ソ連の作曲家でプロコフィエフと並び代表格である。
ラフマニノフがアメリカへ亡命したのとは違い祖国を活動の場とした。
プロコフィエフは出戻組なので異色ではある。
ショスタコーヴィチの作品は辛辣な言葉を必死に隠している。
体制批判は、即刻生命の危険と直結だからだ。
しかし、スターリン体制があったからこそ傑作を創作した。
これも事実に思う。
ですからクラシック音楽の歴史上独自の位置を保っている。
彼の作品は、シンフォニーが特に充実している。
詳細は【クリック】2015年5月12日
感性の大切さ。
私の好きなクラシック音楽とワイン。
共に、受ける側にも感性が必要である。
偉大なクラシック音楽は時に扉を閉じている。
だからといって無理にこじ開ける事は出来ない。
芸術を愛している人ならわかると思いますが・・・。
ワインも然り、熟成したボルドーワインの素晴らしさは言うまでもない。
ですから創作する側も受ける側も感性が大切である。
素晴らしい表現力のMatthiasson。
☆ 2013 シャルドネ リンダ・ヴィスタ・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー
当店販売価格¥5940(税込)
★ 2012 マサイアソン カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー
当店販売価格¥10500(税込)
詳細は【クリック】2015年5月11日
カール・ベームに想う。
ワインのある生活だからクラシック音楽をご紹介。
カール・ベームは1894年生まれの指揮者。
19世紀末、20世紀は個性的な指揮者が君臨した。
フルトヴェングラーは8歳年上でカラヤンが14歳年下。
他にもトスカニーニ、クナッパーツブッシュ。
シューリヒト、ワルター、クレンペラーと大粒揃いである。
しかも、彼ら全員、大きな大戦を生き抜いてきた。
それが、独自の音楽哲学を生み興味深い。
カール・ベームは、その巨匠達の中でも長寿であった。
ですから数度来日している。
私より先輩方は、この来日演奏に触れ信奉者が多い。
それ程、熱烈な歓迎であった。
詳細は【クリック】2015年5月9日
このワインで決まり!!
ワイン専門店からおすすめの1本。
私はストレスを感じた時は、米研ぎで解消。
無心に、米を研ぐ、これがいい。
と前置きは無事に終了。
イタリア トスカーナのデイ。
素晴らしいヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノを創作する。
凝縮感を求めずにフレッシュ感があり、結果エレガントに感じる。
そして自由な発想からのサンタ・カタリーナ。
女性醸造家らしい柔らかで配慮が行き届いた秀品。
バランスの見事さとフィネス溢れる仕上がりです。
総合評価:★★★★★
詳細は【クリック】2015年5月8日