凄旨スペイン白
当店店主が気に入った1本を厳選しご紹介。
スペインの白、これがまた旨い。
ソーヴィニヨン・ブラン100%。
さすが、白の銘醸地であるルエダ産である。
☆ 2011 エレスマ ソーヴィニヨン
ボデガ ラ ソテラーニャ
爽やかであり熟した感じも受け取れる。
言い過ぎかもしれない。
言い過ぎだけど・・・。
カイユ・ブラン・デュ・シャトー・タルボー並みの品質。
これは、流石に言い過ぎ、反省反省。
あのホセ・ロレンソのSBなど品種毎の熟知が成せる味。
しかしだな、美しい仕上がりです。
このワイナリーのヴェルデホも凄旨だった。
ですから白のスペシャリストとして証明されている。
詳細は【クリック】2015年6月26日
ブルッフのヴァイオリンとピノ グリ
当店から素敵なマリアージュをご紹介。
最高のヴァイオリニスト、ハイフェッツが愛した作品。
それは、ブルッフのスコットランド交響曲。
甘美な音色でうっとり・・・。
初恋の相手を思い出す淡いシーン。
セピア色で脳裡に浮かぶ・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=CMU-gz876Sk">素晴らしい演奏!!【クリック】
ワインだってそんなのがいい。
☆ 2013 ピノ グリ
クラウドライン セラーズ
オレゴンのフィネス溢れるピノ グリ。
凡庸なピノ グリも多い。
しかし土壌、そして造り手で大きく変わる。
オレゴンの地にピノ グリは適している。
今やシャルドネを抜く生産量を誇る。
詳細は【クリック】2015年6月23日
ブルックナーのロマンティック
アントン・ブルックナーの作品。
交響曲を中心に素晴らしい。
私的にはクラシック音楽遺産認定と言いたい。
しかし、一般の人には長大で難しく感じるのかもしれない。
ですが、第4番は聴きやすい。
通称、ロマンティックと呼ばれる作品だ。
自然の素晴らしさや物事の摂理をも表現されている。
★ ブルックナー作曲
交響曲 第4番変ホ長調
ミヒャエル・ザンデルリング 指揮
NHK交響楽団
2015年4月22日 ライブ録音
この指揮者の名を聞くと父親を思い出す。
クルト・ザンデルリングだ。
度々、来日し熱狂的なファンも多い。
詳細は【クリック】2015年6月22日
父の本音だよ。
父の日にはワイン!!
男は背中で語るもの。
でもでもお父さんはワインが欲しくて・・・。
欲しくて、欲しくて、泣いている。
頑固な親父は言えないのだよ。
おしゃれなイメージがあるワインが飲みたいなんて。
でしたら気持ちを察知しワインを贈ろう。
お父さんは大喜びだよ。
満面の笑顔が見れるよ。
そんな気持ちに応えます。
それが藤枝唯一のワイン専門店の責任。
ワインの種類は縦横無尽だから選べる。
ですから楽しい・・・。
詳細は【クリック】2015年6月20日
おすすめナパ ヴァレー!!
当店おすすめ産地、ナパ・ヴァレー。
そのナパの、某ワイン。
凄いとの情報から一度は味わいたいと思っていた1本である。
人生も仕事も縁は需要な要素だ。
当店でもその縁から扱う事ができたリヴァース・マリー。
数々の有名ワイナリーに携わり人気のワインメーカー。
CSのスペシャリストでもある。
その男が、トーマス・リヴァース・ブラウンだ。
彼が奥さんと運営しているのがリヴァース・マリー。
★ 2012 CS ナパ・ヴァレー
アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
当店販売価格¥12960(税込)
集中力があり同時に生命感もある。
持続する力には当然、驚く。
驚嘆と言ってもいい。
数々のワインと出会ってきた私でもこの感覚。
詳細は【クリック】2015年6月19日
大切な1本。
ワイン専門店ピノ ノワールからの1本
今月、1本の印象的ワインと出会った。
数々のワインを飲み散らかした私。
いや、日夜研究している私。
いやいや、愛飲している私。
まっ何でもいいか!!
そんな私が、認める白・・・・。
☆ 2013 デタライト ハイ グラウンド シャルドネ
オーストラリア
ウ゛ィクトリア州 / アッパー・ゴルボーン
オーストラリアのヴィクトリア州。
ハイ・カントリーと呼ばれる高原地帯。
そんな空気も澄んだ場所から生まれるシャルドネだ。
Chの自由変化な味わいに、ねこ的要素を感じる私。
詳細は【クリック】2015年6月16日
書籍: フルトヴェングラーとトーマス・マン
ワイン専門店ピノ ノワール店主からおすすめ書籍のご案内。
毎月、数多くの書籍を乱読する私。
タイトルから興味が沸いて購入する場合や趣味から派生して購入する場合。
また、暇潰しに購入する場合と様々です。
そんな乱読人間の私が、ご推薦する書籍は歴史。
★ フルトヴェングラーとトーマス・マン
ナチズムと芸術家
クラウス・カンツォーク著
三浦淳 訳
第二次世界大戦を生き抜いた芸術家二人の研究書。
リヒャルト・シュトラウスの傑作「メタモリフォーゼン」を聴きながら、二人のドイツ人の生き方を考える。
勿論シュトラウスもナチスとの関係で苦しみ翻弄された。
ですが、今回は文豪トーマス・マンと偉大な指揮者フルトヴェングラー。
魔の山でつとに有名なマン。
そして敬愛するフルトヴェングラー。
前者、ドイツから亡命し国外から批判。
後者、国内に留まりドイツ人と運命を共に。
それは、国外の安全な立場は身の危険も感じず意見を言える。
詳細は【クリック】2015年6月14日
おすすめシャルドネ!!
ワイン専門店ピノ ノワールからおすすめの1本。
ワイン専門店の棚に並ぶ。
それは、ワイン達も喜んでいる。
店主自ら徹底的に吟味厳選をし店頭に並ぶ。
ですから、ワイン達も緊張するのだ。
私がセンターに並びたいとかこの子の横は嫌だとか。
そんな事がワイン達にはあるのかもしれない。
と、前置きは無事に終了・・・。
シャルドネを思いのままに仕上げる。
シャルドネは素直な品種だからね。
ヴァーナーは、同品種を熟知している。
セカンドラベル的な今回のワイン。
バランスが良く素性の良さも感じる。
☆ 2013 エル カミーノ ヴィンヤード
ヴァーナー
アメリカ カリフォルニア
詳細は【クリック】2015年6月11日
メガロン・アテネ・コンサートホールより。
私が好きなヴァイオリン協奏曲。
単に、三大ヴァイオリン協奏曲ではくくれない。
チャイコフスキーもいい。
シベリウスもいいしバルトークもいい。
などと言っていると切が無い。
私が愛する作品はシベリウスである。
北欧の偉大な作曲家が創作した。
繊細な心の持ち主である彼。
ですからヴァイオリニストの道を断念。
高度な技巧と全体的に霊感漂う傑作である。
今年5月1日にギリシャで行なわれたベルリン・フィルのコンサート。
勿論、指揮はサイモン・ラトル。
ヴァイオリンは地元ギリシャ出身のレオニダス・カヴァコス。
経済問題で揺れるギリシャ。
しかし、落ち着いた聴衆を見ると少々驚く。
さすが、偉大な国の民である。
技術は最高水準であるカヴァコス。
詳細は【クリック】2015年6月6日
サンタンティモ・ロッソ
素晴らしいブルネロ ディ モンタルチーノの造り手。
それが、チャッチ ピッコロミニ ダラゴナだ。
一息では言えない長さですね・・・。
生産量の少ないサンタンティモ・ロッソ。
自由な発想を求め造られる親しみやすいワイン。
★ 2011 サンタンティモ・ロッソ アテオ
チャッチ ピッコロミニ ダラゴナ
おすすめ度:★★★★☆
無神論者の意味でアテオ。
何だか色気を感じる。
価格を考慮したら、そんなに才気があるのは驚きだ。
ですから彼(女)の誕生日に・・・。
またまた熟成した姿を見つめるものいい。
なんだか、男性目線になってしまうワインである。
詳細は【クリック】2015年6月5日
お買い得ジュヴレ・シャンベルタン。
当店からプチお買い得情報。
運命とは・・・。
突然の父親の死。
若きアルノーは、それを乗り越え名声を維持。
それは、努力と才能の賜物である。
少しずつ畑を増やし成長し続けるドメーヌ。
私の思い出のワインであり人生観をも変えさせた造り手である。
進化とは素晴らしい。
先代の頃よりフィネスを十分に感じさせる。
★ 2008 ジュヴレ シャンベルタン アン シャン
ドメーヌ ドゥニ モルテ
当店販売価格¥12900(税込)
唯一の区画名入りジュヴレ村名ワイン。
1級畑シャンポーに隣接。
詳細は【クリック】2015年6月2日
ショスタコーヴィチとムルソー
旧ソ連を生き抜いた最も偉大な作曲家。
それが、ドミトリー・ショスタコーヴィチ。
彼の交響曲第10番。
ムラヴィンスキーの指揮したものが最上。
あの時代を感じる。
そう、歪んだ社会。
人間は監視され言葉一つで致命傷。
ショスタコーヴィッチすらジダーノフ批判を受ける。
ですから、作品は仮面を被りながら真実を隠す。
初演は1953年12月17日。
それから、23年後のライブ録音。
★ ショスタコーヴィチ
交響曲第10番
ムラヴィンスキー 指揮
レニングラード・フィル
1976年3月3日 ライブ録音
緊張感ある作品には癒される白がいいだろう。
しかも感性あるムルソー。
☆ 09 ムルソー
レーヌ ペドーク
詳細は【クリック】2015年6月1日