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ムターのヴァイオリンに酔う

ムターのヴァイオリンに酔う



ムターのヴァイオリンに酔う



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・。




アンネ ゾフィー ムター。

あのカラヤンに見いだされたヴァイオリニスト。

まだあの頃は幼い感じで早咲きの奏者でした。

生のコンサートでも何度か鑑賞している。

華のある女流ヴァイオリニストだ。



ピアニスト、指揮者、作曲家として活躍。

それがアンドレ プレヴィンだ。
彼が指揮するブラームスの第3番。

とても素晴らしかったと記憶している



甘いマスクと品のいい音楽で5度結婚。

ムターとも結婚していた。

そんな彼女に捧げた作品。

ヴァイオリン協奏曲 アンネ ゾフィー。

プレヴィンらしい情緒ある現代曲。

今は亡きプレヴィンを想い弾いたのか。

感無量でした・・・。

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ロゼワインで楽しんだ。

イタリアのピノ グリージョ。

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ああ旨いね。

やや辛口のロゼ。

同種らしい華やかなアロマ。

香水かと想わせる芳香性。

やはり女流ヴァイオリニストを聴くにはロゼ。

親しみあり上品さもありこれは旨い。



私的評価:88点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン



2024年5月23日

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ステンレス派のシャブリ

ステンレス派のシャブリ



シャブリが各種入荷中。

先月からシャブリの勢いが優勢なのだ。

やはり幅広い味わい・・・。

手頃な価格から高額まで様々な層からの支持。

そして覚えやすい発音・・・。

それらが複合的に重なり人気なのかもしれない。

英国では白ワインでは断トツの人気と言う。

そして日本もシャブリはなくてはならない白である。




☆シャブリVV

☆シャブリ プルミエ クリュ コート ド レシェ

  ドメーヌ クロダン ブシー

  


このデザイン、私結構好き。

なんとなく某生産者のワインに似ている。

リュット レゾネで栽培。

その全てが自社畑。

曰く、自社畑の為買いぶどうと違いコストが掛からず結果お手頃。




シャブリのテーマ。

樽派かステンレス派か?

これは永遠のテーマで正しい回答はない。

だってそれはアプローチの違いに好みの問題。

飲み手は気分やシチュエーションを考慮して選択。

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クロダン・ブシーはステンレス派。

この厚い季節には同派がより賛同を得られそう。

ふむふむ柑橘系の綺麗な香りにフレッシュな仕上がり。

しかしVVとわかるコクもあるぞよ。

プルミエはやはり各段に味の情報量が増える。

ミネラルとスモーキーに溢れる。

余韻の白胡椒を想わすスパイシーさがまたいいね。



2024年5月25日

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aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaモーツァルトを聴きながら




モーツァルトを聴きながら



当店店主は芸術に造詣が深い。

そんな私のワインの楽しみ方




チャイコフスキー コンクールのヴァイオリン部門で優勝。

諏訪内晶子、私も同世代として感動したのを記憶している。

それから数十年、円熟を帯びた彼女。
コンサートでは数度聴いています。

完璧なテクで冷たい演奏に感じた。

しかし彼女も50歳代、温和な雰囲気も醸す。


彼女が発起人での音楽祭。

流石の演奏者達でございます。

中でも現役最高のクラリネット奏者ポール・メイエ。

モーツァルトのクラリネット五重奏曲 イ長調 K.581

ケッヘル500番代は傑作揃い。

まだ開発されたばかりのクラリネットにモーツァルトは夢中。

そんな作品。



お手製ハンバーグ


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オーブンでじっくり焼き上げました。

南アのコスパ最高のワイナリー、マン。

私が好きなモノセパージュ。

ですからカベソー100%となります。

今回は牛肉の比率を上げてよりペアリング重視。



2024年5月13日

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思いでの指揮者・・・。




思いでの指揮者・・・。






N響歴代の指揮者。

サヴァリッシュ、ノイマン、スヴェトラーノフ。

ブロムシュテット等々・・・。

とても多彩な指揮者達。

中でもオットマール・スウィトナーは思い出深い。

体の大きな指揮者で日本で人気の指揮者の一人だ。



★ ブラームスの第1番

シュターツカペレ・ベルリンを率いて来日。

東京公演は圧巻でした。

これぞ本場のサウンド。



★ ベートーヴェンの第5番も素晴らしい。

コーダなどに少し譜面にない誇張がある。

しかし基本的に伝統を踏襲している。

今では聴けない第5番だと思う。

緊張感がオケ全体を包み緊迫している。
ティンパニーの強打も心に迫る。

同じオーストリアのカラヤンと比較すると面白い。

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贈答にも

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カステラフォン主体。

ポルトガルらしい華やかなアロマ。

親しみある味わいで酸味が特徴的。

余韻にスパイシーさを伴います。

焼き鳥のタレで楽しみたい。

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ワイン評価

私的評価:点88+点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年5月10日

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aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaゴールデンウィーク聴きたい名演

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaゴールデンウィーク聴きたい名演



ゴールデンウィーク聴きたい名演



ゴールデンウィークはワイン。

そしてクラシック音楽で過ごす。

そんな日もあっていいと思ます!!







休みはクラシック音楽聴いてよ。

こんな時だからさ!!



ベートーヴェンの金字塔。

それがフルトヴェングラー指揮。

手兵ベルリン フィルと第5番を熱演。

記念すべき1947年5月27日 ライブ録音

私が尊敬するドイツの真髄指揮者。

魂の指揮は時代を超え名演だ!!

私はこの音源を他にレコードも所有。

ヴァーチカル用に他の演奏日も多数所有。

でもフルトヴェングラーはこの復帰演奏がやはり一番だ。

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勿論、後期ロマン派の星。

ブルックナーも聴くべし・・・。

第4番、通称ロマンティック。

その名の通り彼の作品の中で一番聴きやすい。


指揮はクナの愛称の長身指揮者。

クナッパーツブッシュがいいだろう。

ナチスと鋭く対峙した。

練習嫌いで有名な逸話がある。

ウィーン フィルにあなたがたはこの作品を熟知している。

ですから練習はいいですね。

そして本番では最高の演奏をする。

しかもスケールがでかく見事だ。

また、小品も器用に演奏。

ポルタメントを効かしたワルツは格別です。


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そしてカール シューリヒト。

端的な表現で核心を突く。

大器晩成の指揮者で晩年はウィーン フィルのメンバーに愛された。

ブルックナーの第8番指揮後、老巨匠は楽団一人一人の手を取り感謝の気持ちを表した。

1963年録音

シューリヒトが指揮したブラームスの第4番。

彼の天分が全て表現されている。

フルトヴェングラーの燃焼系とは違い天使の心地良さ。


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ヴァイオリン ソナタの傑作。

フランク唯一ヴァイオリン ソナタ。

これ、傑作でしょ。

リッジとアルゲリッチ。

白熱する演奏は歴史的。

アルゲリッチはベルリン フィルの元コンマス、ガイ・ブラウンシュタインとも共演。

リッジとは若い頃であり集中力が違う。

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ゆっくり聴いてほしいね。



2024年4月25日


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フランス音楽の夕べ

フランス音楽の夕べ



フランス音楽の夕べ



当店店主はワインと芸術に造詣が深い。

そんな私から・・・・。




クラシック音楽でフランスは後進地であった。

しかし近代にかけて巨星を多く輩出しました。

中でも6人組の活躍は群を抜く存在である。



プーランクはほぼ独学で作曲を学ぶ。

それはベルリオーズやドビュッシーにも言える。

天才は枠に入りきらないのである。



以前にパイプオルガンはコープマンで鑑賞している。

世界的パイプオルガンの権威である。

生の響きはまさに天上でした。



私が愛するホールは池袋の芸術劇場。

東池袋や北池に住んでいた私には馴染のホール。

当時、パイプオルガンが存在感があった。

近年、馴染のオルガンから近未来風のオルガンに変更。




ノートルダム大聖堂のオルガニスト、オリヴィエ・ラトリー。

指揮はステファヌ・ドゥネーヴ。

我らN響。


フランスの天才プーランク。

この作品は過去にも聴いており大好きな作品。

大バッハの旋律を入魂した力作。

作品は8番で天才はやはり凄い。



彼はまじめさと愛嬌のある独自の作品。

荘厳な響きから軽やかなな欺きと色彩豊か。

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市販のスイートポテト。

そして私の常備物、冷凍パイ生地。

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ハンガリーのやや甘口と合わせた。

トカイは極甘ワインの聖地の一角。

フルミントから素晴らしい甘口が誕生する。

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2024年5月5日

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クールクライメイトのシラーズ

クールクライメイトのシラーズ




クールクライメイトのシラーズ



ワインを知るなら芸術も深く知りたい。



アントン・ブルックナー。

私にとってその名前は聖なる名である。

10代の頃からブルックナーを聴くのが習慣。

ほぼ無信教ですが「ブルックナー教」かもしれない。

やはり当時、幻の指揮者であったチェリビダッケ。

彼が来日しブルックナーの4番を鑑賞。

樫本チケットセンターさんの配慮でゲネプロも見学。

これは一生の体験であった。

コーダを何度も確認していた。

弦楽器のマルカート気味なトレモロは印象的でした。

(楽譜の指示とは違うけど)



アバド指揮で7番を鑑賞しながら・・・・。

あの神秘的で禅を想わす精神性。

これがオーストリアの作曲家かと思う。

東洋にも通じると思う。

実際ブルックナーは日本でとても人気の作曲家だ。

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ヤラ・ヴァレーは冷涼な産地。

クール・クライメイトのシラーズは注目。

上品で酸味をきっちり感じる。

軽やかなステップで心地良い。

気軽に楽しみたい作品である。

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ワイン評価

私的評価:点88点




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月27日

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皇帝が愛したシャンパーニュ




皇帝が愛したシャンパーニュ



ベートーヴェンはピアノ コンチェルトを5曲残した。

楽聖ベートーヴェンの進化がわかります。

また、ピアノも進化している時代でもある。




ピアノ協奏曲第5番「皇帝」




古典派の協奏曲にしては珍しく長い前奏曲を伴わない。

また、2楽章からそのまま終楽章へ繋がる。

ゴージャスにして繊細。

美しさに満ちた作品だと思う。

あまりに完璧な作品に感服します。



フルトヴェングラー指揮

エドウィン・フィッシャー ピアノ

1951年録音

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私のお宝レコード



ロシア皇帝アレクサンドル2世の為に誕生。

皇帝は熱烈なロデレール好き。

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プレステージ キュヴェ

ピノ ノワール&シャルドネ




最高な時に最高の人と飲んで頂きたい。

それがクリスタルを贈る意味合い!!




2024年4月

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カヴァで楽しむ時間







カヴァで楽しむ時間



時が経つのは早いもの。

俵万智の「サラダ記念日」を知らない人も多いはず。

1987年発刊だから仕方が無いけど・・・・・・

そんな、お酒大好きな俵さん。




☆ 「百人一酒」



  俵万智 著:文春文庫



リーデルを愛用していると書かれています。

飲んでいるデイリーのチリカベが2割増しに感じるとか。



安価なカヴァをリーデルのヴィノム シャンパーニュで頂いた。

2割増しではなく3割以上増しだと思う。

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生き生きし密度の高い気泡。

柑橘系の香りが顕著。

爽やかでふくらみのある果実感。

ビターな余韻を感じるブリュット。

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ワイン評価

私的評価:点90点




【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月25日

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店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。生涯で一番高い買い物でした。

店主若い頃・・・。
銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。
生涯で一番高い買い物でした。



対談:ヴェルディのオペラ



Aさん:常連歴16年以上、芸術を愛する

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ



店主:カルロス・クライバー指揮。

ヴェルディの椿姫素晴らしい。

レコードで所有。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/zasasqwqwqwqw.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-165.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/zasasqwqwqwqw.jpg" alt="zasasqwqwqwqw.jpg" border="0" width="300" height="350" />

ドミンゴやコトルバス。

最高の歌手陣です。



Aさん:ヴェルディでも聴きやすい作品。

アイーダとかは長編だけど。

入門編オペラだね。



店主
:同感。

乾杯の歌はやはり最盛期のドミンゴです。

ヴェルディは成功した音楽家。

莫大な資産と名誉。

これを恵まれない音楽家にも使う。

老後の音楽家の為の施設カーザ・ヴェルディを創設。



Aさん:トスカニーニはヴェルディの解釈では第一人者。

これは誰も文句は言わない。

まあ、そりゃ〜イタリア人だしね。

彼はベートーヴェンとかの解釈も素晴らしい。

ピノさんはトスカニーニは嫌いみたいけど。



店主:そうです。

私は、あの独裁者はあまり興味がありません。

ムッソリーニを嫌った彼もいつのまにかオケの独裁者。

これが現実です。



2023年4月14日

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フルトヴェングラーに魅せられて




フルトヴェングラーに魅せられて



ワインだけなの・・・。

芸術も歴史も知らないとワインは面白くない。




ヨーロッパの教会音楽から端を発したクラシック音楽。

教会から王侯貴族そして民衆へと舞台を移した。

作曲技法や創作内容もそれと共に移り変わる。

私は第二次世界大戦前後の演奏家が好きだ。

中でもフルトヴェングラーが一番しっくりくる。

なんせ、青春時代、楽しいも辛いも常に鑑賞。




ブラームスの第1番や4番に涙・・・。

当時はレコードで予約してから3日間待った。

3日の待ちは拷問の時間・・・。

この拷問は今でもはっきり覚えている。

勉強も手に付かない、風呂も食事も忘れる。

心の底からフルトヴェングラーのレコードを待った!!



レコードが届き最初の針の音まで神経を尖らした。

フルトヴェングラーが演奏した時代はモノラル録音。

特にライブは粗雑な録音で聴けない演奏も多かった。

演奏内容は素晴らしくても録音環境次第であった。

ですがこれも全てが楽しめた。

いい時代でした・・・・。

因みに消費税も無く100円で缶ジュースが買えた。



生粋のドイツ人。

典型的なドイツ人。

それがフルトヴェングラーなのかもしれない。

ですからドイツ人のベートーヴェンが素晴らしい。

(ベートーヴェンの祖先はオランダ系)



★ ベートーヴェン

  交響曲第7番

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私のお宝レコード、ベートーヴェンの第7番と第1番



所謂、ベト7!!

躍動的でリズミカル。

とてもエネルギーに満ちた傑作。

第2楽章は葬送行進曲風で簡素から雄大に展開。

これぞ楽聖の真骨頂・・・。

終楽章は圧巻。



フルトヴェングラーを聴いて・・・。

そしてヴァイオリンの練習・・・。

これが毎日でした。

http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20140731175341db5.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-67.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20140731175341db5.jpg" alt="銘器ヴィヨームと私" border="0" width="296" height="296" />

(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)



2024年4月18日

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オルセー美術館とワイン



オルセー美術館とワイン





当店ではワインと芸術のペアリングを追求。

両者を語れるワイン専門店は稀有だと自負している。




2019年5月1日ライブ録画〜

オルセー美術館でのベルリン・フィルコンサートの映像を楽しみながらワイン。

印象派の作品の所蔵が随一であり音楽もドビュッシーである。

ドビュッシー自身は印象派とは思っていない。

しかし私達、後世の評価では印象派である。



ドビュッシー作曲

歌劇「ペレアスとメリザンド」組曲から 抜粋

牧神の午後への前奏曲 ドビュッシー 作曲



天才の才分を感じる牧神の午後への前奏曲。

午後の時間での牧神がニンフに目を付ける。

午後のまどろんだ時間に夢心地である。

ドビュッシーの澄んだオーケストラレーション。

小品ながら大曲以上の傑作だと常に痛感します。



またダニエル・ハーディングの指揮が素晴らしい。

イギリスの指揮者でラトルの薫陶を得た人物。

流暢な指揮で現代指揮者ではトップクラスです。



ニュージーランドのシラー。

ニュージーランドのシラーこれ結構おいしい。


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時短料理

まぐろのステーキペッパーソース

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ペアリング度:★★★★☆



時短料理2

ミニトマトとベーコンの炒め

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ペアリング度:★★★☆☆



本場フランスのシラーとも違う。

トスカーナのコルトーナのシラーとも違う。

ニュージースタイルのシラー!!

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やさしい果実味に瑞々しい味わい。

この感性はニュージー共通のワード。

少し金属的で鉄のニュアンスが顕著であり複雑さを醸す。

繊細なタッチで紡がれた独自のシラー。

しかも果実と酸味のバランスはとても良い。

ライトボディで無垢であるからこの時期に楽しみたい。

旧世界のシラーとはまるで違う世界観だ!!



ワイン評価

私的評価:点92+点



【判断基準】

95点以上:芸術的

91〜94点:最高に旨い

88点〜90点:良いワイン

80〜87点 普通なワイン



2024年4月18日

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