どうです?バローロ?
当店はイタリアワインが人気。
それを反映してか様々な州のワインが日々入荷。
南北に長く結果、味わいもそれぞれ・・・。
中でもピエモンテの雄であるバローロ。
いやいや、イタリアワイン界に君臨している。
同時に偉大なワインの一つとして尊敬もされている。
諸君、敬意を払いながら飲もうじゃないか!!
ネッビオーロの恵みを・・・。
★ 06 バローロ リゼルヴァ セッテ・アンニ
フランコ・コンテルノ
当店販売価格¥10,800(税込)
おすすめ度:★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
要するにおいしいワインしか店頭に並びません。
最良最上の年にしか造れれない貴重なバローロ。
そして入門編としも重宝するのが以下。
★ 2009 バローロ ピエトリン
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しまないのが当店の信条。
要するにおいしいワインしか店頭に並びません。
モンフォルテ・ダルバ、ノヴェッロ。
カステリーオーネ・ファレット。
3つの畑のブレンド。
雄弁に語る系・・・。
私は寡黙より雄弁派なのだ。
際立つ複雑な香り。
躍動感がありながら深みもあります。
まだまだ若いので少し前に抜栓し空気と触れさせて楽しんで下さい。
詳細は【クリック】2016年10月4日
クラシック音楽の感じ方。
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
店主:生きていて楽しい時、苦しい時がある。
そんな時、音楽の感じ方は違います。
Aさん:クラシック音楽だけではなく全ての音楽がそうですね。
店主:そうです、その人が心地いい音楽でいいのです。
ロックでもフォークでも民謡でも・・・。
Aさん:我々はクラシック音楽にゾッコンですね。
店主:同じ作品でも年齢で感じ方が違う。
私はブラームスの第4番を長く鑑賞しています。
若い頃は情緒的に感じました。
しかし中年に入り老後も視野に入れた生活をしていると力強く感じる。
やはり古典的様式を入れながらもブラームスのエッセンスを投入した力作。
Aさん:そうですね。私はピノさんより年長ですが、同意見。
それがブラームスの凄さですよね。
店主:そうです、ベートーヴェンの第5番は年齢に関係なく常に第5番。
Aさん:ある意味、それが天才の作品とも言える。
店主:そうです。あらゆる角度からみてもベートーヴェン。頑なにベートーヴェン。
ですから当時の聴衆は驚いたし夢を描いた。
Aさん:ブラ4ではフルトヴェングラー、シューリヒトがいい。
店主:表現の仕方は表と裏。随分違います。
シューリヒトには千利休を感じます。
Aさん:面白い表現ですね。
店主:あの境地は淡泊でありながら理念がある、私は最初に接したときは衝撃的でした。
フルトヴェングラーのゲルマン節とはまた違うと驚いた。
しかし、方向性は同じ。
Aさん:それだけ、この作品は懐が深い。
店主:一度は鑑賞して欲しい名曲ですね。
詳細は【クリック】2016年10月1日
どんどんご紹介しなければ!!
仕事の責務。
どのような職種でもそれはある。
ワイン屋の責務?
しかも静岡の田舎・・・。
ですからお客様を啓蒙しながらご紹介。
イタリアの白。
最近ではペコリーノ種も増えてきた。
それには立役者がいる。
それがドメニコ カペッチ。
マルケの土着品種である同種。
早熟の品種で果皮が薄いのが特徴。
その為、病気にかかりやすく敬遠されてきた歴史がある。
侮るなかれ、ペコリーノを!!
綺麗な香りはSBにも負けない。
そして豊かな味わいはシャルドネと比べても遜色ない。
そしてセージなどのアクセントな香りが心地いい。
気分転換にどうぞ、と言いたい。
そして、カタルーニャ州南部テッラ アルタ。
名チェリスト、カザルス。
彼はカタルーニュで生まれた。
カタルーニャは独自の歴史がある。
ですからスペインにおいて独立願望が強い。
ガルナッチャ・ブランカ100%
樹齢90年以上の正真正銘のVVだ。
スペインの赤は好き嫌いがはっきり分かれる。
そんな中、スペインの白は特徴はあるが万人受けする。
まったく不思議なものだ。
南国を想わせる香りに異国情緒ある雰囲気。
それでいて親しみやすく旨い。
やはり、これは【一押し】だ。
詳細は【クリック】2016年9月29日
人気米国ワイン
米国では大統領選が中心。
個性ある両者の激突は我が日本でも話題。
政治、経済、軍事、とあらゆる分野で活力ある同国。
ワインにしてもそれは、同じである。
ワインの歴史はフランスなどに比べると浅いが、瞬く間に銘醸産地の仲間入りである。
ですから、当店でも米国ワインの話題は豊富です。
興味あるワインが入荷。
それがドラゴン・トゥース。
あのトレフェッセンが手掛ける。
マルベック主体の濃厚なモンスター。
しかし、このモンスターはただ者ではない。
上品さを身に着けた最強モンスターである。
そして、ピノ ノワール。
フラワーズが手掛ける。
このワイナリーのピノは定評がある。
ソノマ・コーストの気候を十分に感じる。
そうミネラル感と爽やかさを備えた秀品。
全く米国が熱い、これである。
★ 2013 トラゴン・トゥース
当店販売価格¥8,785(税込)
★ 2013 シー・ヴュー リッジ
当店販売価格¥11,500(税込)
詳細は【クリック】2016年9月27日
バレエ音楽:春の祭典と楽しむシャルドネ
バレエを楽しむ。
ストラヴィンスキーの春の祭典。
2008年6月にロシアで開催された白夜祭。
しかも伝説の振付師ニジンスキーが原振付。
ニジンスキーはロシア音楽の書籍を読んでいると登場する。ですから、どんな人物か興味があった。
★ ストラヴィンスキー作曲
バレエ音楽 春の祭典
一言:バレエ音楽の最高峰でしょ!!
原振付: ワツラフ・ニジンスキー
振付復元: ミリセント・ホドソン
いけにえの娘: アレクサンドラ・イオシフィディ
長老: エレナ・バジェーノワ
賢人: ウラディーミル・ポノマレフ
これまで、音楽のみで鑑賞であった。
しかしバレエを伴い鑑賞。
明らかに素晴らしかった。
原人類は、このようなミステリアスな環境であったのかもしれない。
初演時の衣装を写真で見た事があった。
1913年の初演時は賛否が渦巻いた。
クラシック音楽史上これ程、騒がれた事はなかった。
現在でも斬新な作品。
一部の進歩的な聴衆のみ理解できたのかもしれない。
やはり気軽な白がいい。
☆ 2014 キウィ キュヴェ シャルドネ
当店販売価格¥1,620(税込)
おすすめ度:★★★☆☆
NZの醸造家とフランスの精鋭醸造家のコラボ。
シャープな口当たりで爽やか。
青いリンゴやハーブの香りが心地良い。
辛辣な春の祭典とは対照的な幸。
100年以上の作品なのに色あせない春祭。
様々思い頂くシャルドネは格別である。
詳細は【クリック】2016年9月26日
クラシック音楽名曲名演散策
巨人ベートーヴェンは、あらゆる作品分野に光を与えた。
そんな彼は9つのシンフォニーを残す。
9つの作品は後世の作曲家に多大な影響を与えた。
それは尊敬と畏敬。中でもブラームスは怖れ過ぎである。
結果、第1番を作曲するのに21年も費やしてしまった。
曰く偉大な足音を耳にする、と重圧を感じ過ぎである。
だがその苦しみと反比例するように開花した作品。
もし、ブラームスが創作しなかったとしたら・・・。
交響曲の分野は完全に衰退したであろう。
ここでおすすめ音源をご紹介。
★ ブラームス作曲
交響曲第1番 ハ短調
フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル
1953年5月18日 録音
史上最高の名演。旋律が有機的に動く。
それは、まるで生物・・・。
1945年1月23日も凄演だが終楽章のみ現存。
1952年1月27日の演奏も伝説の名演だ。
とにかくブラームスはフルトヴェングラーがいい。
音質はモノラルですのでご理解を。
話の流れが逆になりましたがベートーヴェン。
やはり苦悩から歓喜へ。
これは約130年経過したショスタコーヴィチへも影響。
恐るべき呪縛である、その原点である第5番。
お待ちかねの、おすすめ音源を言わねばならぬだろう。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20151108115303a1c.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-85.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20151108115303a1c.jpg" alt="ベートーヴェン" border="0" width="220" height="220" />
★ ベートーヴェン
交響曲第5番 ハ短調
カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィル
1974年3、4月 ムジークフェラインザールで録音
世代的にはフルトヴェングラーより後の世代。
それもそのはずカルロスの父はエーリッヒである。
親子共に天分に恵まれた指揮者。
鋭く突き進む指揮で聴いていて気持ちがいい。
車を完璧なドライブテクで操る、そんな感じ。
どことなくモダンな風も吹く、それがカルロス
ですから時代は変わったんだなと耳で理解できる。
この演奏から約40年・・・。
またベートーヴェン解釈は進化なのか退化した。
私は退化に思う。
詳細は【クリック】2016年9月25日
おすすめボルドー
何だかんだ言っても・・・。
こうだ、ああだ言っても・・・。
ガミガミ言ってもヒソヒソ言っても・・・。
こちょこちょしても・・・。
早寝早起きしろって言われても。
肉ばかりじゃなくて野菜も食べなさいって言われても。
やはりボルドーは最強。
贈答としても家飲みとしてもだ。
そして最強中の最強ボルドー。
★ 2014 シャトー ボワ ド ローランキュヴェVV
メルロー主体 CS CF
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
名前からして最強でしょ。
何も、高額ワインだけがボルドーではない。
手頃な価格で超旨いワインだってある。
早く買って飲みな〜!!
江戸っ子は気が短け〜んだ!!
って、生粋の静岡人でした。
私だって、時に江戸っ子っぽくしたいのだ。
山の手線に乗っていたら、どこが一番方言が変って・・。
横で興味のある会話。
私の耳は瞬時にダンボ状態で興味津々。
「やっぱ、静岡でしょ。中途半端。」
わかります。わかります。
正解正解、あんたはエライ!!
ですが、横で鎮座してますよ、その静岡人が!!
静岡の人は標準語を話しているつもりの人も多いしね。
まあ飲んで下さい。
旨いだら・・・。
やっぱり変ですね?
詳細は【クリック】2016年9月22日
銘酒:シャンボール ミュジニー
やはり世界の垂涎の的。
それがブルゴーニュワインである。
何よりテロワールの正直な代弁者。
それが、ピノ ノワールという高貴品種だ。
ですから、魅力に限りはない・・・。
素直にテロワールやヴィンテージを映す。
これらが複合的に重なり魅力を増す。
当店は、ブルゴーニュワインの需要が断然高い。
この孤高のワインを飲みたいと集まるのだ。
★ 2014 ブルゴーニュ ピノ ノワール
ドメーヌ ミシェル ノエラ
おすすめ度:★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
ACブル、とても素晴らしかった。
★★★★★を与えても良かったが、まだまだこれからの期待も込めて!!
現在5、6代目が運営している。
6代目が輸出を視野に販路を拡大。
ですからですから期待増ではないか!!
★ 2014 シャンボール ミュジニー
ドメーヌ ミシェル ノエラ
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
当店は自己にもワインにも厳しい。
ワインは当店採点で★★★以下は紹介はしない。
それはお客様に対し失礼だからだ。
お客様に満足して頂けないワインを紹介しても何の意味もない。
華やかでありながら可憐。
これぞシャンボール ミュジニーの手本。
夢を描ける味わいですから数本購入して頂いて将来も楽しめ。
詳細は【クリック】2016年9月22日
クラシック音楽、if
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
店主:モーツァルトにもっと短調の作品を書いて欲しかったです。
Aさん:同感・・・。
ピアノ協奏曲第20番ニ短調、素晴らしい。
店主:私はブラームスにオペラを残して欲しかった。
Aさん:大作曲家なら必須だよね。
店主:クララとの関係からすると創作しても不思議ではないと思う。インスピレーションは湧いていたと思います。
Aさん:彼は読書家だから題材はあると思うけど。
店主:そしてベートーヴェンにもフィデリオに続くオペラを・・・。フィデリオは彼らしい内容ですからね。
あれだけの傑作を作曲したのならと、期待出来たのに。
初演時は人気がなかったからしょうがないですが・・・。
Aさん:これは人生の長さにも関係するが、モーツァルトにレクイエムは完成して死去して欲しかった。
店主:そうですね。天才の才分が見事に表現された宗教曲ですからね。
個人的にはプッチーニもトゥーランドットを完成して他界して頂きたかった。
Aさん:あの作品は異端だわ。
店主:前衛的で少し喉元にひっかかりますね。
Aさん:それならドビュシーのペレアスとメリザンド。
フランス音楽史上の傑作でしょ。
店主:ドビュッシーはとても需要な位置にいますね。
私にフランス音楽を開眼させてくれた恩人。
Aさん:恩人とまで言うか!!
作曲家とその背景にある人生。それらが交差して傑作は生まれる。
店主:正しく、ショスタコーヴィチなんてそれを体現していますね。
クラシック音楽は、そこがツボなんですよね。
これが理解できるかできないかで面白さが違いますね。
詳細は【クリック】2016年9月18日
ここで、ピュリニー・モンラッシェをどうぞ。
季節に合ったワインが日々入荷。
しかし全部はご紹介出来ない。
これが悲しき現実。悲しき現状、悲しきエレジー。
現実とは時に厳しいものだ、と痛感。
縦横無尽に日々入荷する氷山の一角しかご紹介出来ない。
ですから直接店舗へ足を運んで頂くのがベストです。
と、言いながらも。
またまた、玉々、玉々・・・・。
玉は2個です。と、意味わからん!!
入荷入荷の運びで、はい、ございます。
今回は円高反映価格でご提供。
☆ 2014 ピュリニー・モンラッシェ
ジャック カリヨン
通常価格¥9,180(税込)
円高還元価格¥8、618(税込)
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
ほんの少しの円高恩恵価格ですが・・・。
オオカミ少年になりつつある通貨の○人と○べちゃん。
って、言い過ぎ?
まっ我々、ワイン愛好家には素晴らしき事。
これは事実でしょ。
行き過ぎは警戒ですがね。
素晴らしき香り、華やかで凛。
スマートでしなやか。
酸とミネラル感。
アタックから余韻までの物語。
完璧でしょ。
当店評価★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
詳細は【クリック】2016年9月16日
視覚的、嗅覚的、味覚的にアートな1本。
ワインの深淵な世界。
全く興味が尽きない。
しかも新作、旧作が続々入荷。
これ程楽しい世界が他にあるかっ!!
と毎日、自問他問。。。。。
左衛門、五右衛門、そこの角を曲がったら校門。
噂をされたらハックション。
って、訳わからんねっ。
今回は優等生のクナワラワイン。
そうです。豪州でも筆頭格の銘醸地クナワラ。
★ 2013 95 ブロック
パーカー クナワラ エステート
CS主体にプチ ヴェルド
南豪州 クナワラ
当店販売価格¥8,487(税込)
最高のヴィンテージにだけ・・・・。
自社畑の95ブロックで・・・・。
特別に・・・・。
最高のワイン専門店で・・・・?
ワインとは感性の飲み物。
造り手にも飲み手にも感性が求められる。
そんな感性豊かな芸術品。
遂に言ってしまった芸術品だと。
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
視覚的、嗅覚的、味覚的にアートな1本だ。
詳細は【クリック】2016年9月15日
キュートで萌え萌え・萌え萌えビーム炸裂〜!!
当店人気、困るのが店主より人気。
この俺様より人気だから嫉妬嫉妬嫉妬。
あっ失礼しました正統派ワイン専門店らしくない発言。
本筋に戻りまして・・・。
それがジュリエット シュニュ様。
お公家様か伯爵様か子爵様か馬車に乗った貴婦人か。
鹿鳴館に夜な夜な集う華族か財閥か五摂家か・・・。
またまた脱線したので本線へ!!
目利きが鋭い旦那はクルティエとして活躍。
奥さんもクルティエとなり事業を起こす。
そんな凄腕夫妻は今まで当店人気のワイン達を発掘。
私はそれに感謝を表したい。
そんなジュリエット・シュニュ様がまたやってくれた。
カベルネ・ソーヴィニヨン100%。
そしてシャルドネ100%。
高コスパのワインをシュルピルしてくれた。
★ 2014 ルージュ バイ ジュリエット
☆ 2015 ブラン バイ ジュリエット
おすすめ度:両方一緒に★★★★☆
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
南仏らしい味わいのCS。
これは弾ける果実味で心地いい。
プチ幸せを享受できる。
そしてシャルドネ。
正に世界を席巻する同種。
しかし玉石混淆の世界・・・。
ブラン バイ ジュリエットは宝石級である。
美しい輝きで飲み手を魅了する。
贈答としても萌え萌え!!
詳細は【クリック】2016年9月13日