感性のいいシラーだね。
当店が力を注ぐ品種の一つがシラーである。
寝言でもシラー・・トイレでもシラー・・・。失礼!!。
私の冗談でお客さんがシラー。
美人を見てニタ〜、重々失礼!!
って、ピノさんおもろいね、と自画自賛。
っと、前置きは無事に終了。
昨今おいしいシラーが多い。
低価格から高額帯まで・・・。
本家フランスに負けな素晴らしい産地がある。
それが、アメリカである。
しかもナパ・ヴァレー産がまた素晴らしい。
今後も注目産地として輝き続けるだろう。
★ 2012 ラジエ・メレディス マウント・ヴィーダー シラー
メレディスの名でわかった人も多いはず。
そうです。あのUCデイヴィス校の教授として様々な品種をDNA鑑定し導き出した偉人。
彼女が引退後に選んだのがシラーとマウント・ヴィーダーの地である。
少量のシラーだけを生産。
今や入手困難な生産者の一つでもある。
様々な味わいがあり百花繚乱なシラー。
ラジエ・メレディスは、わかりやすく模範的である。
詳細は【クリック】2015年7月17日
おすすめヴィオニエ
当店からおすすめの1本をご紹介。
香り高く豊かな味わい。
それが、ヴィオニエだ。
そのヴィオニエの世界に魅了されている人も多い。
同種から造られるコンドリューはお高いイメージがある。
しかし昨今、手頃な価格も出現し人気急上昇ing。
1000円台で良質な味わいのヴィオニエだってある。
それが、魅了されている人を増やしている一要因。
正直、消費者の方々には嬉しい価格帯ではなかろうか。
☆ 2013 クライン ノース コースト ヴィオニエ
米国 カリフォルニア ノース・コースト
ステンレスタンク熟成、醗酵
自社畑と買いブドウからと、これが価格に反映されている。
2000円台のヴィオニエ、現実的な価格と高品質な味わい。
フルーティでアプリコット、アカシアの香り。
まろやかで控えめな酸。
ヴィオニエらしいオイリーな感じと素晴らしい余韻。
プティ・コンドリューなどと勝手に命名。
どうですか?
おすすめ度:★★★★★
詳細は【クリック】2015年7月16日
ドビュッシーの海とシャブリ
ワインのある生活だからこそ当店ではクラシック音楽をご紹介致します。
ドビュッシー 交響詩「海」
エド デ ワールト指揮
NHK交響楽団(2015年5月16日)
フランスの作曲家クロード・アシル・ドビュッシー。
「海」は1903年にブルゴーニュ地方で創作が始まる。
彼の音楽は印象派と呼ばれその音は色彩的で官能的。
「海」は「夜想曲」と並びドビュッシーの代表作です。
N響は、ドイツ物が得意というイメージがあります。
しかしフランスの写実的で、どこか、そよぐ風を繊細に表現も出来る。
その点器用なオケに変貌したのだ。
まっ、シェフ次第ですけどね。
☆ 2013シャブリ
レ ザルム ド シャブリ
ドビュッシーの海と楽しむ事が好きな私。
独特の海の表現と楽しむ。シャブリしかないだろう。
ステンレスタンクで醗酵、熟成。
ですから爽やかであり豊かなミネラル。
海風が口中に広がる。
エレガントさがあり洗練されている。
音楽を鑑賞するにもワインを味わうにも。
食事も仕事だって、感性が重要。
ただただ日常を過ごす何て私には出来ない。
そんな意味では最高の楽しみ方である。
マリアージュ度:★★★★★
詳細は【クリック】2015年7月13日
クラシック音楽対談。
当店はクラシック音楽が流れるワイン専門店。
そんな当店の会話から。
Nさん:ワインが大好き、ですがクラシック音楽はあまり知らない。
ピノさん:当店店主、芸術に触れるのが大好き。
Nさん:クラシック音楽って難しいイメージがありますが?
ピノさん:悲しいですね。そんなイメージは・・・。
Nさん:おすすめの演奏または聴き方はありますか?
ピノさん:私は幅広く鑑賞しますが、やはりベートーヴェンは大好物です。
Nさん:面白い言い回しですね。ピノさんっぽい。
ピノさん:はっはっはっ。彼の音楽は踏ん張り所がありいいですよ。
Nさん:踏ん張り所ですか?
ピノさん:そうですよね。一つのフレーズを土台に盛り上がる感じです。
特にその昂揚感はドイツ人の指揮者がお得意です。
Nさん:例えば、どんな指揮者ですか?
ピノさん:私が心底一押しはフルトヴェングラーです。
私の心の大先生です。う〜!!
Nさん:落ち着いてピノさん。
ピノさん:いつも冷静沈着の私が失礼しました。
音源は古いですが、1947年5月27日のライブ録音。
これは素晴らしい。戦後間もない頃の指揮です。
ですから映画館で彼の手兵ベルリン・フィルと。
Nさん:そうなんですか?
詳細は【クリック】2015年7月10日
いい奴だな、このワイン。
毎日、はっきりしない天気が続く。
私は江戸っ子だから、白黒つかないのは嫌いだ。
あっ生粋の静岡人だった。
手頃な価格でより楽しみたい。これが関西人だ。
あっ生粋の静岡人だった・・・。
でも、この心理はどこでも同じ。安くて旨いが一番!!
世界共通である。
しかも過去未来同じ。
☆ 2013 パライソ CS
チリ セントラル・ヴァレー
かわいらしい香りに親しみやす味わい。
ワインに何を求めるかで賛否は分かれる。
このタイプのワインは友人や家族、恋人など距離の近い関係の人と楽しむ。
それが最上である。
お母さんが作る愛情ハンバークで楽しみたい1本である。
いい奴ワイン度:★★★★☆
詳細は【クリック】2015年6月9日
シャブリ・セット
当店からのおすすめセット。
お中元にも贈答としても・・・。いい・・・。
それがシャブリの2本セット。
ここで、とある家庭の会話を再現。(私の想像)
お父さん:勤続20年の中堅社員。釣りが趣味。
〇HKのドキュメンタリー番組が好き。
穏やかな性格で人望がある。
お母さん:モデル並みの美貌で近所で評判。
お父さん:「今年も上司にはそうめんにするかな」
お母さん:「そうね。毎年そうめんだからね」
お父さん:「先日、上司とワインを飲んだんだよ」
「それがね、目を輝かせてワインの話をするんだ」
「あの地味な人が、まるで子供みたいだったよ」
お母さん:「だったら今年はワインにしない?」
お父さん:「いいね。でもワインの知識はないし、スーパーでただ棚から買うのは気が引ける」
お母さん:「そう言えば、藤枝にワイン専門店がひっそりとあるらしいよ」
お父さん:「ハッハッハッ ひっそりとね」
お母さんとお父さん:「では、そこで決まりっ!!」
と長い前置きは完了。パチパチ
詳細は【クリック】2015年7月7日
ブラームスへ偏愛。
年を重ねる毎に愛し方が変わる。
それって自然な事だろう。
年を重ねる毎に一層ブラームスに惹かれる。
哀愁を帯び枯れたいぶし銀の旋律。
心から堪能しようじゃないか。
若い頃から熱烈にブラームスが好きだった。
しかし中年の域に入りより一層わかり合える存在になった。
傑作、交響曲第4番 ホ短調。
私も幾度かの困難を乗り越え今がある。
それだからブラームス節が身に染みるのだろう。
もう数百回、いや数千回は確実に聴いている。
彼の作品の良さは生涯に於いて劇的な作風の変化がない事だ。
若い頃と晩年を比べればそれは違いはある。
しかし、ストラヴィンスキー程の劇的な作風変化ない。
ですから、安心感がある。
重厚ながら心情を巧みに表現し聴き手を魅了する。
それが、我友人でもあり尊敬するブラームスだ。
詳細は【クリック】2015年7月5日
夏の風物詩的微発泡!!
ワイン専門店ピノ ノワールからのお知らせ。
1年に1回楽しみにしている方。
入荷しました・・・。
あの方も、Aさんも、島田市からのお客さんも・・・。
サッカーが趣味のイケメンのお兄さん入荷しました。
掛川、浜松市からの・・・。
焼津、静岡、沼津市からの・・・。
御前崎、牧之原市からのお客さんも・・・。
お客ん予約分+αです。
白熱するスポーツ観戦しながら。
スイカを食しながら。
種をピュッと飛ばしながら。
線香花火のパチパチと音を聞きながらでも。
アブラゼミの熱狂を聞きながらでもさ。
様々に活躍。
それがテッラ ノッサ ヴィーニョ ヴェルデ。
詳細は【クリック】2015年7月4日
週末、休日はシラーで楽しめ!!
ワイン専門店ならではの視点でワイン達をご紹介。
シラーの人気は根強い。
それこそ価格を問わずおいしいものが多い。
ですから様々なお客さんを満足させてくれている。
私もだいぶ、お世話になっている品種。
しかし、流石に5000円以上のシラーはレベルが違う。
低価格の入門編を飲みつくした方に是非、一度は飲んで頂きたい。
それが、米国 カリフォルニアのシラーである。
★ 2013 ウィンド ギャップ ネレセン ヴィンヤード シラー
ウィンド ギャップ ワインズ
あのバックス・マーリの新境地。
以前彼のスタイルの濃厚でパンチがあった。
しかし、その路線から変更したのか・・・
詳細は【クリック】2015年7月3日
おすすめスパークリングワイン!!
この蒸し暑さに当店は、何かが違う・・・。
それは季節に合ったワインをおすすめするから・・・。
蒸し暑い日、蒸し暑い日々、続く・・・。
無性にSBが飲みたくなる、無性に・・・。
それは、ワイン好きなら当たり前。
あの爽やかな香りと心地いい味わいは最高。
かなり冷やし気味で喉に注ぎ込む。
それが、この蒸し暑さ解消法だ。
暑いから早くワインを紹介してくれって・・・。
わかりました。
☆ J・C・ル・ルー ソーヴィニヨン ブラン
南アフリカ ステレンシュボッシュ
おすすめ度:★★★★★
詳細は【クリック】2015年7月2日
気ままにクラシック音楽。
クラシック音楽を子供さんに聞かせたい。
でもでも、どの作品が・・・。
お任せ下さい。
自称クラシック音楽ソムリエの私がアドバイス。
いやいや、クラシック音楽コンシェルジェが・・・。
違う違う、クラシック音楽CEOが・・・。
何だ、何だ、それは・・・。
世の中に、はびこる肩書きでも中身が大切。
あっまじめにクラシック音楽を愛する私から。
クラシック音楽の作品は無数にある。
その中から私が独自の視点でNice・チョイス。
☆ モーツァルト
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
正統派音楽の代表格。紅茶片手に・・・。
☆ ベートーヴェン
エグモント序曲
コンサートでも取り上げられる機会が多い。
ブルネロ・ディ・モンタルチーノと・・・。
あっ子供さんにでしたね。
では、ヨーグルトと。
詳細は【クリック】2015年6月28日
おすすめイタリアワイン
当店でも人気のクルニ。
しかし、お値段は結構する。
あの素晴らしさを体験して頂きたいと思っている。
そんなクルニを造るマルコ・カゾラネッティ。
その男の経歴にも興味が沸く。
イタリアのバイクメーカー、ドゥカティの元エンジニア。
私は若い頃にNSRやXJR-1100を乗っていた。
ですから、憧れのドゥカティだった・・・。
そんなカゾラネッテイがラツィオで携わるワインがある。
それが、アベームスである。
ローマより北東に60q。
そこにアベームスを造るサン・ジョヴェナーレがある。
詳細は【クリック】2015年6月27日