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書籍: フルトヴェングラーとトーマス・マン

書籍: フルトヴェングラーとトーマス・マン





ワイン専門店ピノ ノワール店主からおすすめ書籍のご案内。



毎月、数多くの書籍を乱読する私。



タイトルから興味が沸いて購入する場合や趣味から派生して購入する場合。



また、暇潰しに購入する場合と様々です。





そんな乱読人間の私が、ご推薦する書籍は歴史。





★ フルトヴェングラーとトーマス・マン


   ナチズムと芸術家


  クラウス・カンツォーク著

  三浦淳 訳



第二次世界大戦を生き抜いた芸術家二人の研究書。



リヒャルト・シュトラウスの傑作「メタモリフォーゼン」を聴きながら、二人のドイツ人の生き方を考える。


勿論シュトラウスもナチスとの関係で苦しみ翻弄された。



ですが、今回は文豪トーマス・マンと偉大な指揮者フルトヴェングラー。



魔の山でつとに有名なマン。



そして敬愛するフルトヴェングラー。



前者、ドイツから亡命し国外から批判。



後者、国内に留まりドイツ人と運命を共に。



それは、国外の安全な立場は身の危険も感じず意見を言える。



詳細は【クリック】2015年6月14日

最終更新日:2015-06-14