ムターのヴァイオリンに酔う
当店店主はワインと芸術に造詣が深い。
そんな私から・・・。
アンネ ゾフィー ムター。
あのカラヤンに見いだされたヴァイオリニスト。
まだあの頃は幼い感じで早咲きの奏者でした。
生のコンサートでも何度か鑑賞している。
華のある女流ヴァイオリニストだ。
ピアニスト、指揮者、作曲家として活躍。
それがアンドレ プレヴィンだ。
彼が指揮するブラームスの第3番。
とても素晴らしかったと記憶している
甘いマスクと品のいい音楽で5度結婚。
ムターとも結婚していた。
そんな彼女に捧げた作品。
ヴァイオリン協奏曲 アンネ ゾフィー。
プレヴィンらしい情緒ある現代曲。
今は亡きプレヴィンを想い弾いたのか。
感無量でした・・・。
ロゼワインで楽しんだ。
イタリアのピノ グリージョ。
ああ旨いね。
やや辛口のロゼ。
同種らしい華やかなアロマ。
香水かと想わせる芳香性。
やはり女流ヴァイオリニストを聴くにはロゼ。
親しみあり上品さもありこれは旨い。
私的評価:88点
【判断基準】
95点以上:芸術的
91〜94点:最高に旨い
88点〜90点:良いワイン
2024年5月23日
最終更新日:2024-05-23