イタリアの名ピアニスト、ポリーニ
当店店主はワインと芸術に造詣が深い
クラシック音楽の華はピアノとヴァイオリン。
その中でもイタリア人ピアニストは更に華やかだ。
ミケランジェリやポリーニは私が好きなピアニストだ。
イタリアの名ピアニスト。
マウリッツィオ・ポリーニが亡くなった。
数年前、日本でリサイタルを開きました。
私も聴きに行くか熟慮しました。
結果的に行けなく悔いております。
1978年に若きポリーニが来日。
サヴァリッシュ指揮でN響。
コンマスには徳永氏・・・。
激しい演奏で若さ溢れる。
ブラームス20代の作品ですからこの感じがいい。
激しい第1楽章から一転、2楽章。
クララへの想いそして師であるシューマンへの気持ち。
交差する心境だろう。
彼の音源で楽しむ。
クラウディオ・アバド指揮。
★ ブラームス ピアノ協奏曲第1番
この作品は、シンフォニー的で長い。
第1楽章だけで約20分しかも武骨な構成だ。
結果的、ブラームスの作品の中でも聴き応えがある。
全体では約50分とまるでブルックナーの交響曲。
協奏曲第1番はやはり創作する苦悩を感じ取れる。
若きブラームスよ、がんばれ!!
2024年4月7日
最終更新日:2024-04-07