トップ > Pick up > 店主若い頃・・・。<br> 銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。<br> ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。<br> 生涯で一番高い買い物でした。<br><br>

店主若い頃・・・。<br> 銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。<br> ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。<br> 生涯で一番高い買い物でした。<br><br>

店主若い頃・・・。<br>銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。<br>ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。<br>生涯で一番高い買い物でした。<br><br>



クラシック音楽を語る!!



不人気な音楽なのか!!

クラシック音楽は知れば面白い








Dさん:常連歴16年以上、芸術&ワイン好き

店主:ヴァイオリンを習い志した経験豊かなソムリエ




店主:やはり古典派とロマン派時代が一番。

古典派後期のベートーヴェンとロマン派後期のブラームス。

ブラームスはベートーヴェンを尊敬。

ですから第1番はベートーヴェンの第10番とも言われる。

音源も多彩で充実しています。

私はフルトヴェングラーが好きで毎日鑑賞。

あの時代は指揮者の解釈が興味深い。


Dさん:そうだね・・・。

ワルターやトスカニーニなど巨星揃い。

個性あるスタイルだよね。

先日、クレンペラー指揮でベートーヴェンの第5番を鑑賞。

独特なテンポで雰囲気漂います。



店主:私もオットー・クレンペラーは好き。

マーラーに薫陶を得た才能ある指揮者。

長身でフルトヴェングラーより背が高い。

第二次世界大戦前に撮られた写真。

ワルター、フルトヴェングラー、クレンペラー。

エーリヒ・クライバー、トスカニーニが並ぶ。

あれから一人一人の人生は大きく変わります。



Dさん:一番長生なのはクレンペラーかな。

だからモノラル時代からステレオとなりました。

そしてカラーで映像も残っているよね。



店主:最晩年はイスに座り指揮。

ブラームスの第3番は凄い、これぞ巨匠。

クレンペラーの世界観がわかります。

それにしてもブラームスの不思議な作品。

第3楽章は映画にも採用された・・・。

いつ頃からかな、指揮者も個性が失われた。

次第にクラシック音楽も斜陽。

悲しい現実に直面している。



2023年3月20日

最終更新日:2023-03-20