クラシック音楽を語る!!
不人気な音楽なのか!!
クラシック音楽は知れば面白い
Dさん:常連歴16年以上、芸術&ワイン好き
店主:ヴァイオリンを習い志した経験豊かなソムリエ
店主:やはり古典派とロマン派時代が一番。
古典派後期のベートーヴェンとロマン派後期のブラームス。
ブラームスはベートーヴェンを尊敬。
ですから第1番はベートーヴェンの第10番とも言われる。
音源も多彩で充実しています。
私はフルトヴェングラーが好きで毎日鑑賞。
あの時代は指揮者の解釈が興味深い。
Dさん:そうだね・・・。
ワルターやトスカニーニなど巨星揃い。
個性あるスタイルだよね。
先日、クレンペラー指揮でベートーヴェンの第5番を鑑賞。
独特なテンポで雰囲気漂います。
店主:私もオットー・クレンペラーは好き。
マーラーに薫陶を得た才能ある指揮者。
長身でフルトヴェングラーより背が高い。
第二次世界大戦前に撮られた写真。
ワルター、フルトヴェングラー、クレンペラー。
エーリヒ・クライバー、トスカニーニが並ぶ。
あれから一人一人の人生は大きく変わります。
Dさん:一番長生なのはクレンペラーかな。
だからモノラル時代からステレオとなりました。
そしてカラーで映像も残っているよね。
店主:最晩年はイスに座り指揮。
ブラームスの第3番は凄い、これぞ巨匠。
クレンペラーの世界観がわかります。
それにしてもブラームスの不思議な作品。
第3楽章は映画にも採用された・・・。
いつ頃からかな、指揮者も個性が失われた。
次第にクラシック音楽も斜陽。
悲しい現実に直面している。
2023年3月20日
最終更新日:2023-03-20