これぞブラームスだ!!
当店店主は芸術に造詣が深い。
そんな私から・・・。
ウィーン フィルの全盛期の録音。
カルロス・クライバー指揮のブラームスの交響曲第2番。
前作と違い僅か4ヶ月で書き上げた。
田園的響きを持つ牧歌的な作品。
特に第1楽章がウィーン・フィルらしい響き。
ホルンがニ長調の主題を歌う。
美しく繊細な線のタッチでヴァイオリンが奏でる。
この美しい線はウィーン フィルの特徴の一つ。
クライバーは見事な指揮で導く・・・。
トスカーナの銘酒・・・。
ブルネロ ディ モンタルチーノ。
チャッチ ピッコロミニ ダラゴナだ。
うん長い名前ですね・・・。
同村南部の造り手・・・。
北部と南部は味わいがまるで違う。
その点を理解し飲んで頂きたい。
同ワイナリーはオルチャ川沿いの素晴らしい斜面。
元々は教会所有ですから最高の立地。
アタックはしなやかでソフト。
まろやかでコクもある・・・・。
奥底から果実の生命感と質の高さを感じる。
南部らしい豊かな味わい・・・。
ヴィンテージ特有の穏やかな酸味。
私的にはもう少し酸味を感じたかった。
印象も変わるだろう・・・。
キャラクター的には親しみやすく飲みやすい。
家飲み充実の今だから飲んで欲しい。
私的評価:94点
【判断基準】
95点以上:芸術的
91〜94点:最高に旨い
88点〜90点:良いワイン
87点以下:・・・・・
あくまでも当店評価です。
イタリアワインは多彩。
ソムリエがいるお店でアドヴァイスを頂きたい。
2023年2月17日
最終更新日:2023-02-17