これが私の楽しみ方
フランスを代表する作曲家。
それがオネゲル。
所謂、フランス6人組の一人だ。
代表作は交響曲第3番 「典礼風」。
戦時末期から戦後にかけて創作された。
やはり第二次世界大戦の影響が濃い。
混沌と破滅、しかし希望、夢が垣間みれる。
第一楽章の混迷具合はオネゲル調で色彩が濃い。
そして恍惚な二楽章は死と生のすれすれの線。
あの時代に生き抜いた作曲家らしい陰影を感じる。
私が好きな近代曲の一つだ。
作品的には近代曲末期で作風からもわかる。
指揮はブロムシュテット。
ウィーン フィルで鑑賞した。
時短料理
ブロッコリとナッツ、牛肉のオイスターソース炒め。
スペインのガルナッチャと合わせた。
程良い果実感とオイスターソースが合う。
単体で飲んでもうまいこのワイン。
懐の広い作品だ・・・・。
HP&ブログを書きながら・・・。
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を流している。
同じく近代の作品でこれまた素晴らしい。
ヒラリー ハーンのヴァイオリン。
そしてヤンソンス指揮、ベルリン・フィル。
ヤンソンスは亡くなってしまった。
一度、若きヤンソンスを生で聴いている。
ショスタコもやはり天才だ。
ソ連が生んだ巨大な天才。
抑圧された中で為政者を時に茶化し。
時に熱く、時に見せかけの従順。
と巧に生き抜いた・・・・。
2022年9月4日
最終更新日:2022-09-04