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オペラとワイン

オペラとワイン



オペラとワイン




Aさん:常連歴10年以上のワイン通

店主:年間、数十本はオペラ鑑賞すると自負




映画がない時代・・・。

オペラはまさに時の映画・・・。

一つの例をあげよう・・・。

リヒャルト・シュトラウスのばらの騎士は人気を博した。

やはり男女の駆け引きは人気の演目だ・・・。




店主:ワーグナーのオペラ。

さまよえるオランダ人。

まだ初期の作品ながら完成度が高い。

やはり早熟な天才だと痛感致しました。

先日、ポール カラン演出。

ファビオ ルイージ指揮。

カゼリ、ペロレンコなどの厚い歌手布陣で鑑賞。

Aさん
いい作品だよね・・・。

ワーグナーの作品は聴くべき。

まずは、ニーベルングの指輪。

この作品は楽劇と呼ばれる。

もうあの世界は長大だ。

4夜に渡り演奏される・・・・。

やはり聖地バイロイトで体験したい。

しかし初期の作品はその点はまだ気軽。

ワーグナーは長く持論を展開させるからね。

ニュルンベルクのマイスタージンガーもそうだね。

私は仕事を引退したらワーグナー鑑賞に浸りたい。

ピノさんもそうでしょ。

店主:私はワグネリアンではありません。

しかし人生後半を迎え・・・。

たくさんオペラを鑑賞したいと思っています。

ワーグナーは重いと感じる時もあります。

パルジファルなんてその典型です。

ですからさまよえるオランダ人は聴きやすい。

演奏時間も2時間位。

映画鑑賞的です・・・・。

それと傑作トリスタンとイゾルデ。

抜粋で最後の場面、イゾルデの愛の死を聴いて頂きたい。

トリスタン和音は後世の作曲家に強烈な影響を与えた。

ドビュッシーはまずワーグナーに心酔。

しかし脱ワーグナー路線に舵を切った。

出世作、牧神の午後への前奏曲で影響が見られます。

ワーグナー初期の作品さまよえるオランダ人とワイン。

ボルドー右岸系・・・。

カノン フロンサックがいいと思います。

しかもメルロー100%。

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★ オー クール ド ラリヴォー

  当店販売価格¥6790(税込)



2009年フェルマージュでワイン造りを開始。

メルローにこだわった造り手です。

足でピジャージュ等々・・・。

もう脱帽の域です。

Aさん:最近ピノさんは右岸系が多くなったね。

まあ最初は左岸系を攻め・・・・。

右岸に興味がでる・・・。

だからいい流れだと思うよ。

常連さんが多いお店だから右岸の要望が多いんだね。



一歩二歩高級なワインは当店で



2021年1月31日

最終更新日:2021-02-01