ブルックナーとワイン
昨日はワインとクラシック音楽鑑賞。
と、言ってもほぼいつもですが・・・。
私が愛するブルックナーのシンフォニー。
完成形では最後の第8番。
第9番は最高傑作ですが未完成となります。
指揮はティーレマン。
何故かベルリンっ子の彼だがベルリン・フィルとは距離を置いている。
やはり大政奉還で・・・・。
ベルリン・フィルの首席はベルリン生まれかドイツ出身がいい。
そしてオケもドイツ人の構成が私はいいと思う。
やはり地域色をだしたオケがいい。
メンデルスゾーンの時代から僅かな年月で国、地方の響きは消滅した。
これがクラシック音楽斜陽の一要因だと思います。
ムラヴィンスキーが手兵レニングラードを連れて来日。
シベリア鉄道を使い神様は来日して下さいました。
会場から見上げるとロシア人が並ぶ・・・。
やはりワクワク感は増大する、こんな時代はもう昔。
本題へ・・・。
ブルックナーを難しくさせているのが版の存在だ。
ノヴァークやハース版・・・。とややこしい。
原典版も勿論あります。
各々の指揮者が判断し選択する・・・。
聴き手は深く考える必要はありません。
楽譜片手に違いを研究するのも楽しい。
長大な後期ロマン派の交響曲。
中でもブルックナーの第8番は長い。
もし聴きたいそんな変わった人。
いや興味を持たれた人は第1と終楽章のみ鑑賞。
これがお勧めです。
神秘な神聖なブルックナーのシンフォニー。
若手の指揮者が指揮をしても本領発揮とはならない。
年齢を重ね到達するのだ・・・。
★ ブルックナー
交響曲第8番
ティーレマン 指揮
ウィーン・フィル
ウィーン学友協会大ホール
2019年ライブ録画
ワインはソノマしかもカーネロス。
カーネロスはサンパブロ湾の影響を直接受ける。
ですから冷涼な産地です。
日本人が手掛けるシックス クローヴス。
前回入荷時は即完売で感謝であります。
今回はボルドータイプ。
しかもカベルネとメルローを50%づつ。
★ 2019 マグノリア レッド ブレンド
当店販売価格¥8360(税込)
そしてカヴァもいいですね。
人間関係潤滑油。
それが贈答です!!
2020年9月28日
最終更新日:2020-09-28