ベートーヴェンとワイン
Sさん:ワインと芸術を愛する紳士
店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ
今年はベートーヴェン生誕250年。
しかし世の中の現状で盛り上がらない。
と、言うかクラシック音楽は斜陽。
悲しい限りです。
それでは語りましょう・・・。
店主:昨日はベートーヴェンのオペラを堪能。
楽聖唯一の作品フィデリオです。
バレンボイム指揮で素晴らしかった。
難しいと思われるベートーヴェン。
しかし一度聴けば魅了されます。
一つの作品を全部鑑賞した人は少ないと思ういます。
交響曲第5番にしても冒頭部分だけ・・・とか。
やはり第1楽章から終楽章までの流れが大切。
苦難から歓喜へ・・・。
Sさん:その方程式はショスタコーヴィッチも採用。
ジダーノフ批判からそれで切り抜けた・・・。
ベートーヴェンは序曲も素晴らしい。
エグモント、コリオラン、レオノーレ等々。
弦楽四重奏も充実しているね・・・。
ラズモフスキーは人気の作品だ。
店主:そうです・・・。
悲しいかなヴァイオリン協奏曲は一つだけ。
この作品にはグァルネリよりストラドの方が響く。
フランチェスカッティは甘美な音色です。
ベートーヴェンにワイン・・・。
難しく考えない・・・。
わざと産地を変える、イタリアとか・・・。
バローロの名手エットレの作品。
銘醸リオンダ畑・・・。
2012年に植え変えました・・・。
ですから2014はランゲでリリース致しました。
2015はバローロ リオンダとしてリリース。
★ 2014 ランゲ リオンダ
エットレ ジェルマノ
当店特価¥12,960(税込)
普通は¥15950(込)ですからお得。
やはりバローロがいい人には・・・。
★ 2015 バローロ
当店販売価格¥8,580(税込)
やはり人気実力のある作品です。
Sさん:確か先月頃購入したけど旨かった。
セッラルンガ・ダルバらしい雰囲気を讃えていた。
これって孤高だね・・・。
ベートーヴェンの独創力と共鳴し合う。
それではランゲを頂こうかな・・・。
店主:誠に有難うございます。
それではまたのご来店お待ちしております。
2020年9月12日
最終更新日:2020-09-12