芸術と楽しむ・・・。
クラシックコンサートには行けない。
数年は行けないだろう。
自己判断でいいと思う!!
私は安心して鑑賞したい。
でしたら自宅がコンサート会場。
Aさん:10年以上の常連様
店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ
店主:ある程度作曲家の区分がわかると面白い。
例えばブラームスはロマン派とか。
時代で形式が随分違います。
そして突如天才が出現する。
ベートーヴェン、ベルリオーズ。
ワーグナー、ドビュッシー。
シェーンベルク等々・・・。
特にドビュッシーは天才。
Aさん:そうだね。
その区分を大雑把に知るのは大切。
モーツァルトの頃は貴族などの為に書いた。
言い方がわからないけど、
作曲家は職人に過ぎない。
モーツァルトが短調の作品が少ないのはそれが理由。
そしてベートーヴェンだよね。
作品は芸術で創作するのは芸術家とさせた。
ヨーロッパの市民社会の台頭が背景にあるね。
店主:ベートーヴェンの交響曲第3番の背景。
やはりそれは時代を映している。
古典派を超越した内容と時間・・・。
やはり英雄交響曲にイタリアワイン。
意外な組み合わせ・・・。
英雄は構成がしっかりしており個がある。
ですからワインで柔軟に対応する。
これが基本です・・・。
文化華やかななトスカーナ。
銘酒揃いですが・・・。
価格も手頃で品があるワイン。
そう、ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチアーノ。
アンティコ コッレは良心的です。
私の家飲み定番に躍り出ています。
プルニョーロ・ジェンティーレ70%以上が規定。
(同品種はサンジョヴェーゼの事)
ですから他の品種がポイント。
ほぼメルローですが・・・。
アンティコ コッレは5%がメルローです。
大柄ではなく適度なボディー。
豊かな味わいで樽のニュアンスが絶妙。
造り手が完成形を描き造った。
そんなワインです。
暑いこの季節に楽しむのもいいです。
★ ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチアーノ
おすすめです!!
2020年8月16日
最終更新日:2020-08-16