ベートーヴェンとドイツワイン
楽聖ベートーヴェン。
今年は生誕250年です。
皆様、自宅鑑賞しましょう。気軽に!!
Aさん:ドイツ文学、ワイン、音楽を愛する。
店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ
店主:ベートーヴェン生誕250年。
盛り上がりの片鱗もなく悲しい。
このご時世、コンサートも行きづらい。
仕方がない面もあります・・・。
先月、フランスの音楽家がご来店。
しかしコンサートできず帰国も出来ず困る。
そんな事を言っていました。
微力ながらベートーヴェンの生誕を祝いです。
Aさん:そうだよ・・・。
クラシック音楽好きがまず盛り上がる。
小さなお子様は序曲なんていいかもね。
エグモントとかコリオラン、フィデリオ。
レオノーレ等々・・・。
どれも重厚な小品でこれぞドイツ音楽。
店主:最近、序曲の演奏機会は少ない。
しかしエグモントは好きだな。
フルトヴェングラーの指揮が最上。
彼はベートーヴェンを得意とした。
第5番はドイツの魂そのもの。
そして第9は不動の名演!!
バイロイト盤は素晴らしい。
その後、また新たな音源が見つかり話題でした。
ワインはやはりドイツです。
ドイツワインを売るのは難しい・・・。
昔と違いだいぶ表情に変化がでました。
辛口傾向と地球温暖化の影響。
その点を丁寧に説明し販売に繋げています。
★ 2018 ロート
ドルンフェルダー メルロー CS
当店販売価格¥2090(税込)
ドルンフェルダーはドイツで生まれた品種。
普通は甘口に仕立てられます。
とても面白いセパージュです。
ドルンフェルダーにメルロー、CSとは。
これが意外とおいしかった。
かわいらしい果実味で生々しいベリーの香り。
ナツメグやグローブのニュアンスも感じます。
Aさん:ドイツ音楽にドイツワイン。
これは正統派の合わせ方。
脱帽ですね。
私でしたらカール・シューリヒトでベートーヴェン。
これもある意味、興味深い。
2020年6月25日
最終更新日:2020-06-25