ロシアの夕べ
ワインとクラシック音楽は同じ文化。
ですから双方を知る楽しさがあります。
ロシアの芸術は素晴らしい。
音楽家、作家、画家など巨星が多い。
作曲家で言えば・・・・。
チャイコフスキーは世界で認知されている。
そしてムソルグスキー、ラスマニノフ・・・。
プロコフィエフ、ストラヴィンスキー・・・。
ショスタコーヴィチなど多彩だ。
傑作が多く創作されたのが帝政末期からソ連時代。
時代の大きなうねりに芸術家は敏感に反応する。
N響と蜜月関係の首席指揮者。
それがパーヴォ・ヤルヴィだ。
世界的名指揮者のネーメの息子である。
クリーンな演奏で時代受けする・・・。
私的には物足りないが!!!!!!
第1934回定期はオールロシア物。
勿論ヤルヴィの得意分野である。
★ プロコフィエフ作曲
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調
レティシア・モレノ ヴァイオリン
ラフマニノフは母国を去った・・・。
しかしプロコフィエフは母国に戻った。
この違いに大きな意味を持っています。
スペイン出身らしく情熱&闊達な演奏。
第1番は恋愛の最中に書かれた・・・。
しかし紆余曲折を経て関係は冷却する。
★ ラフマニノフ
交響曲 第2番 ホ短調 作品27
一度は聴いて欲しい名曲・・・。
ラフマニノフは多彩な音楽家。
ピアニスト、作曲家、指揮者として活躍。
濃厚で哀愁を帯びた作品が多い。
ワインは迷わずヴォルネイ。
私が好きなヴォルネイ。
これぞ古き良きブルゴーニュ。
時代の嗜好に左右されない。。。
★ 05 ヴォルネイ
ロブレ モノ
当店販売価格¥12,960(税込)
2005年は素晴らしブルゴーニュが多い。
個人的には奇跡のヴィンテージと呼んでいる。
最高のドメーヌとして称賛されるモノ。
貴重な05年を販売致します。
因みに3本入荷ですが、今週には完売だ。
2020年5月25日
最終更新日:2020-05-25