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ストラヴィンスキーとナパヴァレー

ストラヴィンスキーとナパヴァレー



ストラヴィンスキーとナパヴァレー



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュ






ロシア物とワイン。

何故かストラヴィンスキーとナパワイン。

これが不思議なマリアージュでした。




期待したパーヴォ・ヤルヴィの春の祭典。

記憶が正しければパリ管弦楽団でも演奏した。

この時もご本人はともかく私は感心しなかった。

初演したモントゥーが後に録音した演奏は薄気味悪く先時代を醸す。

おどろおどろしく怪奇的である・・・。

パーヴォのクリーンな響きは作曲家の意図とは離れている。

やはりゲルギエフは最高の春の祭典の指揮者。

そして小澤征爾氏の春の祭典も素晴らしい。

この事は村上春樹氏と小澤氏の対談でも語られている。



春の祭典はロシアの先時代の生贄や風土を表す作品。

やはりクリーンなスタイルのパーヴォでは足らん。

今回のN響でもその短所が表れていた。

生贄の踊りはもっと熱して欲しかった。

しかも生臭くだ!!これがストラヴィンスキーの意図だ。

演奏後の拍手が結果を語っている。

久し振りに若い聴衆も多くいたのにね・・・・。



★ 天才ストラヴィンスキー作曲



  春の祭典



  パーヴォ・ヤルヴィ指揮

  NHK交響楽団



デザインも物語性もある素晴らしい1本。



当店では定番になりつつある神ワイン。



★ 2018 メルロー カーネロス

  クロ ペガス ミツコズ ヴィンヤード

  メルロー100%



意外とわかりやすい味わい。

やはり理解されやすいワインは人気。

それにはモノ セパージュの恩恵を感じる。



えっ ミツコって誰?

オーナー夫人です。

頭が高い〜!!



日本で恋に落ちたお二人。

ビジネスで富を築き1984年にワイナリー設立。

カーネロスに目を付けたのが凄い。

サンパブロ湾からの海風の影響を背に育つ。

そんな好立地からバランスに秀でる。

バランスはとても重要な要素と加筆したい。



本日、笑顔で営業ING!!



2020年5月3日

最終更新日:2020-05-03