趣味の部屋に籠る。
昨夜は自宅でゆっくり過ごしました。
自宅はネットのない環境にしています。
ですからまるで昭和の時代。
私の書斎は本とワインの部屋。
そこに籠り趣味を堪能する。
グスタフ・マーラーの世界に浸る。
★ マーラー
大地の歌
シェーンベルク&リーン編曲室内オーケストラ版
1908年に全6楽章の大作を完成させました。
マーラーが感銘を受けた中国の詩を歌詞にした。
彼らしい生と死への思いが根底を貫きます。
天才シェーンベルクが新作品を紹介する一貫から編曲。
リーンが最終的に仕上げた小編成版です。
マーラーは声楽を伴うと水を得た魚の様に闊達となる。
大地の歌との出会いは古い。
私が中学生の時にバーンスタインで聴いた。
これは衝撃的でした。
ウィーン・フィルのコンマス、ライナー・ホーネックなど多彩な顔ぶれ。
彼は1725年製のストラディバリウス「シャコンヌ」を使用。
ワインは気軽に泡物です。
やはり心地良さを求めたい。
マカベオ主体にアイレン。
☆ ラ フラウタ
アルティガ フュステル
マカベオ60%、アイレン40%
やはり間違いなし。
マカベオが効いている。
豊かなフルーティー感を演出。
アイレンは線は細いが香り高い。
アイレン100%のスパークリンがあるくらいだ。
黄金のセパージュだと痛感。
マーラーとの会話を楽しみながら・・・。
2020年4月2日
最終更新日:2020-04-02