ワインとクラシック会話
モーツァルトの名曲・・・。
ワインの注目産地ポルトガル。
語りがいがありますね。
大いに語りましょう・・・。
Aさん:当店通い歴12年
店主:ヴァイオリンを習い志した経験豊かなソムリエ
店主:オール・モーツァルト。
最長老指揮者ブロムシュテット指揮。
N響の1926回定期公演・・・・。
92歳とは思えぬ指揮姿です。
交響曲第36番、リンツは久し振りに鑑賞。
以前、カルロス・クライバー指揮で頻繁に聴きました。
Aさん:やはり後期三部作が不動だね。
モーツァルトの交響曲は流れで聴ける。
耳に心地いいからね。
しかし内容は作品番号を刻む度に進化している。
そう思わない?
店主:そうです。
ケッヘル番号500番代は凄いです。
今回、後半はミサ曲ハ短調でした。
ケッヘル427でモーツァルトがコンスタンツェと結婚し子供を授かった時期。
リンツはケッヘル425ですから幸せな時期ですね。
ミサ曲ハ短調は自ら作曲したと言われます。
要するに大司教からの依頼でななく自発的に。
ですから内容が濃くミサの傑作だと思います。
私はチェリビダッケ盤を愛聴しています。
昨日はブロムシュテットを聴きながらポルトガルを楽しみました。
ボルドーでも許可された品種。
トゥーリガ・ナシオナルです。
これから新しい流れを造ると期待しています。
果皮が厚く結果、濃厚な仕上がりとなります。
そしてCS程渋みを感じません。
またコクがありまろやかで親しみやすい。
それでいて上品と長所しか見当たりません。
★ トラディショナル
アレピアード
ポルトガル
トゥーリガ・ナシオナル100%
当店販売価格¥6690(税込)
Aさん:先日ピノさんに紹介して頂いたポルトガルも旨かった。
ウダカ ダン ティント。
我々日本人にはトゥーリガ・ナシオナルは合う。
しかしだね。
品種名が長いね。
トゥーリちゃんなんてどうかね。
2020年3月3日
最終更新日:2020-03-03