語らい・・・。
ザルツブルク音楽祭。
毎年楽しみにしています。
今回は引退するハインティンクが登場。
Bさん:海外の音楽祭巡りがご趣味
店主:曽祖父時代から酒問屋を営んでいた。
店主:田舎でも素晴らしいワイン。
そしてクラシック音楽など文化を紹介できます。
問屋時代から既に100年以上私も自負があります。
父母ともにピアノを弾いておりそんな環境でした。
両親は元々銀行員でその後家業を継いだ。
ですから恵まれた環境で育ちました。
私がヴァイオリンを習いたいと言った時は迷わず賛同して頂きました。
ハインティンクも元々はヴァイオリン奏者。
ミュンシュもそうです・・・。
ハインティンクは90歳です・・・。
Bさん:ブロムシュテットも92歳。
お互い巨匠ですが、嫌味がありません。
逆に若々しいですよね。
アムステルダムでハインティンクを聴きました。
マーラーの復活でしたが素晴らしかった。
あの頃はマーラーを頻繁に指揮していた。
店主:昔で言えばアムステルダム コンセルトヘボウ管弦楽団。
ハインティンク全盛期でしたね。
戦前はメンゲルベルクが君臨。
ハインティンクはメンゲルベルクが使ったスコアを研究。
大地の歌はマーラーも指揮が難しいと記述していたと。
それにしても音楽祭素晴らしかった。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。
ソリストは親交のあるアックス。
息が合い、これぞ大家の演奏でした。
ワインはこちらも創造者・・・。
コッポラのディレクターズ・カット。
最新作のシネマです。
ジンファンデルとCSがほぼ半分づつ。
流石のセパージュです・・・。
当店価格は¥6180(税込)
Bさん:以前にも地獄の黙示録も頂きました。
感性に訴える素晴らしいワイン。
最近のジンファンデルはレベルが上がった。
以前の安っぽい甘味がなくなったね。
そしてストラクチャーがしっかりした。
だからCSと同等にアッサンブラージュできる。
こんな見解です。
店主:お見事な見解です。
安価なジンファンデルはまだまだそんな仕上がりもあります。
しかしワインの潮流は動いています。
ジンファンデルもその動きの中で進化しています。
2020年2月24日
最終更新日:2020-02-24