当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私の休日のヒトコマをご紹介致します。
私お気に入りのイスとテーブル上に白ワイン。
年代物のタンノイのスピーカーから流れるオペラ・・・。
イタリア オペラは人気だ。
ヴェルディとプッチーニは両雄。
2019年12月7日ミラノ スカラ座のライブ録画。
プッチーニの代表作歌劇トスカ。
第12代イタリア大統領マッタレッラご臨席。
まずはイタリア国歌が演奏された。
イタリアオペラを楽しみたいのならスカラ座。
舞台を囲むようにバルコニー席が立ち並ぶ。
伝説的指揮者トスカニーニが君臨。
歴史や歴代の音楽監督も素晴らしい・・・。
今回はリッカルド・シャイー・・・。
日本にも来日し人気の指揮者。
はっきりしない姿勢ながら最近は存在感が増した。
あのヒンデミットに薫陶を得た。
ヒンデミットはナチスに嫌われ亡命。
フルトヴェングラーを巻き込んでの逸話は有名。
本題のトスカは1901年の初演版を採用。
初演の100年前の物語・・・。
悲劇悲劇の物語は壮大なプッチーニ節を堪能できる。
アンナ・ネトレプコは人気の歌姫。
彼女はトスカ役で美声を聴かす。
有名なアリア、星は光りぬ。
中学生の時、このアリアだけ聴いて泣いた。
まだ深い意味すらわからぬ10代。
その後、トスカの第3幕のアリアと知りました。
ワインはNZのSBを頂きました。
何度飲んでも感銘を受ける素晴らしいワイン。
☆ 2015 シャペル ピーク
NZランド マールボロ
ソーヴィニヨン ブラン100%
当店販売価格¥4750(税込)
やはりNZワインは私好みだ。
色調、香り、味わい、どれも好み。
瑞々しい香りに味わい。
純度が高くエレガント。
それでいて酸もしっかり感じる。
余韻に石を舐めた様なミネラル感も抜群。
トスカの悲劇の作品には真逆のスタイル。
これが素晴らしいマリアージュだ。
2020年1月24日
最終更新日:2020-01-24