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バルトークと古酒

バルトークと古酒



ワインのある日々。

クラシック音楽の日々。

飲んで聴いて楽しい時間・・・。






やはり何度聴いても凄い。

バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番。

サロネン指揮テツラフのヴァイオリン。

そしてベルリン・フィル。

クラシック音楽の花形である協奏曲。

中でもシベリウスのヴァイオリン協奏曲と双璧。

それが、バルトークの作品だと思う。




とても繊細なバルトーク。

彼は才能と不運を背負う。

不運は大戦があり新天地を求めた事。

結果、慣れないアメリカ生活で疲労。

彼の長編伝記を読破した私。

一人の偉大な音楽家の足跡は重い。

それをかみしめて鑑賞・・・。

因みにフルトヴェングラー指揮。

メニューインのヴァイオリンも凄い。

一聴きあれ!!



ワインは古酒ボルドー。

しかもサンテミリオンでも古参。



★ 1997 シャトー スタール

  フランス ボルドー

  当店販売価格¥9,260(税込)



流石のスタールだ。

サンテミリオン古参のシャトー。

まだまだ生命感ある味わい。

達観したその境地に親近感を感じる。

長期熟成の経過を感じながら脱帽しかない。




300 221





2019年12月6日

最終更新日:2019-12-06