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モーツァルトとシャンパーニュ

モーツァルトとシャンパーニュ



店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュをご紹介します。






まず始めにモーツァルトとシャンパーニュは合う。

この黄金の組み合わせは素晴らしいのでお勧めです。



誰しもが知る音楽家モーツァルト。

これぞ、スーパー・スター。

映画アマデウスの自由奔放は着色が強い。

しかしその姿が脳裏に焼き付いている。

また、あの楽聖べートーヴェンも尊敬していた。

特にレクイエムを絶賛・・・。

この事は青木やよひ著、「ベートーヴェンの生涯」で記載されています。

ご興味ある方は一読アレ!!



昨日は彼のレクイエムを鑑賞・・・・。

私の愛聴盤はカール ベーム指揮である。

ベームはモーツァルトを得意としている。

私より先輩方はベーム来日に熱狂した。

演奏後の熱烈なカーテン・コールは今や伝説。



やはりケッヘル500番以上は神がかっている。

後期三部作交響曲第39、40、41番。

そして最後のケッヘル番号626番・・・。



何故か金欠気味のモーツァルト。

資金繰りや幼少期程の歓迎ぶりは鳴りを潜めた。

しかし晩年は2曲のオペラを含む作品により収入も増加。

特にオペラ史上に輝く魔笛の初演は彼を勇気づけた。

しかし絶頂期は意外と脆い。

ある意味絶頂と破滅は表裏一体なのかもしれない。

魔笛の創作中、あのレクイエムの依頼を受けた。

詳細はまた次回ですが・・・。

これが自身への鎮魂歌となってしまった。

作品は途中までで後は弟子により完成する。

様々な版がありそれも興味深い・・・。



そして幻のオワリーGC・・・。

ヴェールに包まれた孤高のGCだ。



★ 2010 ブラン ド ブラン ブリュットGC

  クリストフ マルタン

  シャルドネ100%

  当店販売価格¥9720(税込)




コート デ ブラン オワリーGC。

シュイィなどとGCに昇格。

貴重なRMであるクリストフ・マルタン。

彼は幸運を逃さずに着実に前進。



上品な仕上がりで流れる時間。

そしてモーツァルトの作品と楽しむ。



これぞ、大人のマリージュだ。



2019年10月21日

最終更新日:2019-10-21