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対談:イタリア音楽とワイン

対談:イタリア音楽とワイン



郷土の料理とワイン。

これが王道マリアージュだ。

イタリアワインとイタリア音楽。

これも鉄壁な組み合わせとなる。






Dさん:10年以上ご来店の常連様。

店主:ヴァイオリンを習い志した。経験豊かなソムリエ。




店主:今回はブルネロ・ディ・モンタルチーノです。

2007年と正に飲み頃です。

イタリアの作曲家は偉大な人物が多い。

しかも人生の道のりが面白いですね。

ロッシーニは言わずと知れたオペラ作曲家。

作曲活動は短いがセビリアの理髪師やウィリアム・テルなどを残しました。

引退後、彼の凄いのはレストラン経営など違う面で才能を開花させた。

Dさん:そこがイタリア人らしい・・・。

やはり愉快に人生を楽しむ。

スーパー・タスカンが生まれた背景も然り。

自由な概念で結果が素晴らしかったらいいと。

店主:偉大な作曲家ヴェルディも濃い人生だ。

数々のオペラはハズレがない・・・。

豪華で派手な彼の作品は庶民に人気です。

彼は私財から老音楽家の為の施設を建設。

彼らが尊厳ある日々を送れる様にと・・・。

素晴らしい人物で尊敬されています。

彼らの作品に素朴で偉大なイタリアワイン。

これが素直に受け入れられます。



★ 07 ブルネロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ

  ヴィッラ ポッジョ サルヴィ

  当店販売価格¥12600(税込)



トスカーナはどうしてもキャンティに興味がいきがちです。
キャンティはセパージュの自由度がある。

しかしモノ・セパージュである同上お勧めワインは玄人好みですね。

しかもスロヴァキアンオーク樽で熟成の所謂伝統派。
ブルネロ・ディ モンタルチーノの模範となります。



Dさん:ブルネロとヴェルディのオテロで楽しみますか。

ピノさんのお店は素直に購入するとおいしいワインに出会えるね。




2019年10月20日

最終更新日:2019-10-20