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ドイツ・リートとマリアージュ

ドイツ・リートとマリアージュ



現代のストレス社会。

人それぞれの解決策がある。

私は品よくワインを楽しむ。

クラシック音楽を楽しむ。

下手なヴァイオリンを弾く。

大好きな読書・・・・。

ワインとクラシック音楽のアリアージュを楽しむ。








サーフィンの人。

ダンスの人。

ロックを聴く、演奏する人。

それはその人の裁量である。





リヒャルト・シュトラウスの最晩年の作品。

四つの最後の歌。

これは私の心の霞を取り払ってくれる。

あの大作曲家がシンプルに作曲。

それでいて深く感銘を与える。

長く連れ添った夫人への愛情。

これから起こる人生への旅立ち。

また、生への憧れ・・・。



ドイツ・リートの傑作でしょ。



初演は1950年2月22日、ロンドン。

フルトヴェングラー指揮。

キルステン・フラグスタートのソプラノ。

その時のライブ録音。

音質は、悪いが雰囲気を讃える。



ワーグナー歌手として一世を風靡したフラグスタート。

声質は全盛期とはいかないが、またそれがいい。

芸術の素晴らしさは、まさにそこである。



ワインは豪州のVVシラーズ。



多彩なワインを生むビクトリア州。

中でも歴史、品質とベスツは群を抜く。



★ Bin0 シラーズ

  当店販売価格¥9538(税込)



味わいの密度や複雑さが素晴らしい。

安価なワインにない素晴らしい感性。

本場フランスのシラーとはまた違う。

新世界のシラーズは興味深い。

歴史ある区画のシラーズとドイツ・リートは合う。



2019年8月15日


最終更新日:2019-08-15