Aさん:ワインマニアでクラシック音楽好き。
店主:ヴァイオリンを習い志した。
店主:先日、ネーメ・ヤルヴィ指揮でN響。
ブラームスの交響曲第4番 ホ短調。
ホ短調好きの好きな作品。
息子のパーヴォと違い大御所感あります。
Aさん:彼はもう82歳・・・。
ショスタコーヴィチとも親交があった。
それはそうでしょ・・・。
店主:細かい指示は出すににオケに自由さがあった。
私が愛するブラームス。
初期は室内楽やピアノ作品が多く。
後期はシンフォニーやコンチェルトの作品が多い。
わかりやすい区分です・・・。
その後期での傑作が第4番。
哀愁を漂わせながら美しい形式美。
やはりネーメは往年の指揮者に似ていた。
ですから私には馴染があった。
Aさん:たまにはいいよね、この手の演奏。
店主:ブラ4はオケや指揮者の実力がわかる。
ですから指針ともなります。
ワインではACブルでドメーヌに実力を大雑把につかむ。
その作業と似ています。
やはりブルゴーニュはあの官能的な香り。
そして甘味を含んだ果実味と美しい酸味。
そのバランスを楽しむ・・・。
Aさん:わかるわかる。
指揮者でもブラームスの第4番とかベートーヴェンの第5番で力量が見れる。
カルロス・クライバー指揮で第5番は驚いた。
ブラ4も哀愁というか最新の車をアグレッブに攻める。
やはりクライバーの顔がリアルに感じた。
店主:ワインもクラシック音楽も同じ土壌で育った。
ですからワインとクラシック音楽、絵画、文学を同時に勉強するのが楽しいですね。
2019年8月13日
最終更新日:2019-08-13