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印象派と極甘ワインの傑作で大涙の私

印象派と極甘ワインの傑作で大涙の私



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

普段はソナタ形式の音楽ばかり鑑賞している私。

印象派の作品は新鮮に感じる。






ドビュッシーの傑作、牧神の午後への前奏曲。

フルートが重要なポデション。

ベルリン・フィルの首席マチュー・デュフォーが印象的。

パリ生まれでシカゴ交響楽団でも首席・・・。

と経歴は素晴らしい。



先日、オルセー美術館で行われライブ録画で楽しむ。

演奏日は2019年5月1日。

ダニエル・ハーディング指揮・・・。

ベルリン・フィル。



マチュー・デュフォーはラトルお気に入りのフルート奏者。

上品さを備えた素晴らしい音色。

日本のファンも多いと思う。



牧神の午後への前奏曲は短い演奏時間。

しかし洗練された色彩感と時間の経過。

僅かな演奏時間だが反比例するかの様に流れる時間は雄大だ。

端的に言えばドビュッシーの詩的作品に時が加わる。



久し振りに極甘・・・。

ドビッシーのまどろんだ作品に添う。



★ 貴腐、リンクルド リースリング

  ダーレンベルグ

  南豪州

  当店販売価格¥2684(税込)



あんずのコンポート、蜜のニュアンスに貴腐香。

濃厚な味わいで酸と甘味が絶妙に絡む。

やはりリースリングは気品も忘れない。



あ〜ワイン好きでクラシック好きで良かった。

この感動マリアージュを心底感じる。



2019年6月8日


最終更新日:2019-06-08