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対談:イタリアワインとクラシック音楽

対談:イタリアワインとクラシック音楽



Tさん:イタリアワイン好きの常連様

店主:ヴェルディを愛するソムリエ






店主:クラシック音楽とワインのマリアージュ。

これはお勧めです。

ワインとクラシック音楽はヨーロッパ文化の源流。

ですからお互いが共鳴します。

しかし、それには基本の関係がある様に思います。

Tさん:わかるバロック音楽にマルベックでは違和感がある。

そしてロマン派と言っても前期、後期で随分違うね。

ロマン派は天才がたくさん輩出された。

ですから作品毎に選ぶワインの楽しさがある。

店主:シューマンの夢想的作品にはリースリング。

しかも新世界のリースリングが共鳴します。

同種はアロマティック品種の代表格。

あの華やかな香りにシューマンが醸す作品はいい。

同じロマン派でメンデルスゾーン。

天才中の天才で才能豊かな青年。

若くして死去しました。

彼の死はクラシック音楽の大損失。

彼の残した交響曲イタリア。

開放的な第一楽章、そして牧歌的な二楽章。

最終楽章はイタリア特有の情熱を感じる。

その対象は女性でもワインでもいいです。

そこでキアンティがいいです・・・・。

しかも気軽なタイプ・・・。

実はキアンティはリゼルヴァなど様々なタイプがあります。



★ キアンティ コッリ セネージ

  サンジョヴェーゼ、カナイオーロ

  当店販売価格¥3124(税込)




Tさん:このキアンティはお手頃だ。

ピノさんのお店はキアンティの種類が豊富。

しかもベテランソムリエだから信頼がある。

イタリアは多彩だからソムリエの助言が必要。

店主:特徴である華やかな香り。

フレッシュで好印象。

開放的な仕上がりで万人受けします。

クラシック音楽というと高額なワインと合う。

そう考えてている人も多いです。

しかし気軽に楽しめるワインと合う事も多い。

Tさん:そうなんですね。

それは勉強になります。



2019年6月5日

最終更新日:2019-06-05