当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から素敵なマリージュをご紹介致します。
アントン・ブルックナー。
大作曲家として名を残す。
彼の音楽は神秘的・・・。
彼の音楽は華やか・・・。
彼の音楽は壮大・・・。
後期ロマン派を代表する一人。
この時代は個性ある作曲家が多い。
まさに百花繚乱の時代である。
ブルックナーを難しく感じる人は多い。
確かに若者には理解できない箇所もある。
しかし第4番は聴きやすい。
ロマンティック呼ばれる第4番。
私はコンサートで数回聴いている。
中でもチェリビダッケ指揮は感銘を受けた。
今から約30年前に手兵ミュンヘン・フィルと来日。
幻と言われるカリスマ指揮者。
読響との演奏は今や伝説・・・。
私はゲネプロを見学させて頂いた。
終楽章コーダの部分を細部まで練習していた。
それにはチケット販売のカジモト様のご配慮があった。
当時高校生の私は感謝感激でした。
演奏後・・・。
興奮のあまり最終の新幹線に乗車できなかった。
★ ブルックナー作曲
交響曲第4番
セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュツットガルト放送交響楽団
1978年4月19日 ライブ録音
そしてワインは南アのシラーズ。
最近は同国のワインは認知度が浸透。
売れ筋ワインの一角である。
人気なのも頷ける・・・・。
ボリュームある味わいに余韻の甘味。
アタックからアフターまでの展開が素晴らしい。
本場ローヌと比べてスパイシーさは抑えれれている。
結果、親しみを感じる。
★ ケープ ハイツ シラーズ
おすすめ度:★★★★★
2019年2月8日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
最終更新日:2019-02-08