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感性で楽しむ・・・。

感性で楽しむ・・・。



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から大人のマリアージュをご紹介致します。




素敵なマリアージュ。

美しいラヴェルのピアノ協奏曲ト長調。

そしてプロコフィエフのバレエ組曲「ロミオとジュリエット」。

そしてワインはドイツのピノ ノワール。



ラヴェルの美しい作品・・・。

節度を保ち美しい。

音の魔術師ラヴェル堪能できる。

チェリビダッケとミケランジェリの金字塔。

フランソワの華麗な演奏など名演も多い。

今回は美人女流ピアニスト。

アリス・紗良・オットである。

線の細い演奏でガラスの様であった。

ダイナミックな面を極力避けたラヴェル。

少し物足りなさを私は感じた・・・。



しかしワインは絶好調であった。

北限の産地ピノ ノワール。

と言っても南部のバーデン。

飲む前にイメージした味わいと違っていた。

果実味もしっかりあり主張もある。

大袈裟な味わいではなくあくまでもマイペース。

好感持てるピノ ノワール・・・。

価格は¥2880(税込)・・・。

ACブルと比べても遜色はない。


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そしてプロコフィエフの代表作。

シェースクピアに基づく悲劇。

あまりに有名でバーンスタインはウエストサイド物語として作曲。

モンタギュー家とキャピュレット家がウエストサイド物語ではジェット団とシャーク団となる。

後の芸術家にインスピレーションを与えた。

鬼才ゲルギエフに認められたノセダ指揮。

彼はロシア人以外でマリンスキー劇場の首席指揮者に任命された。

彼は柔軟な考え・・・。

物語を追いながらも曲順を変える。

耳慣れた作品も新鮮に感じた。

中でもタイボルトの死は劇的であった・・・。



新年そうそうクラシック音楽とワインに惚れるね。



2019年1月7日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

最終更新日:2019-01-07